大変だが充実した大学生活を送れる:京都大学法学部の口コミ

在校生 / 2024年度入学

大変だが充実した大学生活を送れる

2025年02月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

法学部の評価

• 総合評価

  普通
  今のところ期末試験以外に不満はないが、期末試験の大変さは京大の学部の中でも指折りだと思う。具体的には、成績評価が期末試験100%であること、法科大学院への内部進学を目指す人達が素点レースを繰り広げること、試験範囲が膨大であること、試験期間が他学部より長いことが挙げられる。近年、法学部は文系学部の中で最低点が1番低いことが多いため、大して法律等に興味はないがどこでも良いから京大に入りたいという層の人が一定数見られるがそういった層は入ってからかなり苦労すると思われる。出願する際にはその辺も踏まえてよく考えてほしい。
• 講義・授業

  良い
  おおむね充実している。基本的には、どの先生の講義内容も分かりやすくレジュメもしっかりしたものが多いため自学自習も十分できると思う。。ただ、法学部は成績評価が専ら期末試験で行われるので授業に来ない人も一定数いる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1回後期で法学政治学基礎演習という講義が開かれ、必修ではないが興味がある分野の演習講義を取ることができる。ゼミの体験版という感じだろうか。本格的にゼミが始まるのは3回生になってから。
• 就職・進学

  良い
  学部生時代の期末試験の成績が良ければ、口頭試問のみで法科大学院に内部進学できるという点で法曹志望へのサポートは手厚いと言えるのではないだろうか。
  就職も、法学部は比較的有利な方だと言われている。自分自身がまだ就活を経験していないため何とも言えないが……。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄りの駅が京阪/叡電の出町柳駅だが、正直近いとは言えない。急いで歩いても最低10分近くかかり、教室によっては20分以上かかるところもある。
  ただ、周辺を通るバスが多いため各地への移動は比較的しやすい方なのかもしれない。
  大学生活にあたっては自転車があると便利だと思われる。
• 施設・設備

  普通
  教室にもよるがおおむね充実している。国公立大学ならばこれだけあれば十分であろう。トイレも割と綺麗。ただ、法学部の大講義室の中には木製の硬い椅子しかないものもありこれは結構不満である。
• 友人・恋愛

  良い
  法学部は1学年330人もいるため、多様な人間関係を形成できる。私は同じクラスの人と一緒に行動することが多いが、サークルでできた友人などと仲良く過ごす人も大勢いる。また、何組か学部内恋愛も見られるので恋愛関係もそこそこ充実していると思われる。
• 学生生活

  良い
  京大のイベントとして1番盛り上がるのはやはり11月祭であろう。11月祭に出店するのは下回生が多いイメージだが、クラスごとやサークル・部活ごとに出店し学内もかなり活気づく。
  サークル・部活も数え切れないほど存在するので、選択肢は多岐にわたる。入学後の紅萌祭で数多くのサークル・部活からこれでもかというほど勧誘を受けた。自分のやりたいことにあったサークル・部活はきっと見つかると思う。学部の友人と行動することもあるが、サークル・部活の人と過ごす時間も多く時として試験情報などの有益情報も先輩から手に入れられるので入っておくに越したことはない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1回生のうちは、各法律分野について軽く触れたり、政治学や民法・憲法について学ぶ。回生が上がる毎に学ぶ法律の幅も増え、政治学系の講義も増えてくる。法学科政治学科という分け方がなされていないため、どちらも学ぶことができるのは京大法学部の特色かもしれない。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  民間企業就職or国家公務員志望
• 志望動機
  法曹志望ではないが法律に興味があったため。京大自体は、自由な学風に惹かれたことと近くにある大学の中で1番レベルが高かったことの2つを理由に志望した。