自由の学風:京都大学理学部理学科の口コミ

卒業生 / 2007年度以前入学

自由の学風

2014年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

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理学部理学科の評価

• 総合評価

  普通
  自由の学風。何をするにしても束縛が少なく，自由である。反面，乗り遅れた人に対するフォローは手薄で，進級できない人が一定数出る。
• 講義・授業

  普通
  全学共通教養科目は，幅広い科目を自由に履修でき，他学部の学生と共同で受講できるので，刺激的である。また，理学部に関する科目も，1回生の時は「広く浅く」，2回生以降は「狭く深く」と，徐々に専門化されていく。
• 研究室・ゼミ

  良い
  それぞれの進路希望に応じたゼミが開設されている。私が所属した数学分野は，その特性上，教員と深い付き合いになることはなかった。
• 就職・進学

  良い
  理学部は大学院への進学率が大変高く，特に数学分野は9割程度大学院へ進学する。就職は，一般企業(アクチュアリー含む)が多く，まれに教員への就職がある。
• アクセス・立地

  良い
  京阪電車出町柳駅から徒歩10分程度，百万遍バス停から徒歩5分程度と，各方面からのアクセスは便利である。
• 施設・設備

  普通
  地震対策で耐震補強工事が進行中であり，伝統的な古い建物と，新しい建物が混在している。特に工学部は，桂キャンパスへの移籍が進んでおり，学内環境が大きく変貌しつつある。
• 友人・恋愛

  悪い
  サークルは数多いので，大学内外を問わず交友関係・恋愛関係をつくることは容易である。理学部内でのカップルは殆どなかった。
• 部活・サークル

  良い
  テニスサークルはいろいろな名称のものがあり，それぞれ特色がある。運動部活動も活動を活発に行っており，顕著な実績を挙げている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1回生～２回生にかけて，理科・数学の基本的な知識を身につけていき，3年生から専攻分野に分かれて専門的な学習を行う。
• 所属研究室・ゼミ名
  III群講究
• 所属研究室・ゼミの概要
  前期は，それまでに勉強してきた数学的知識の補強を行い，後期は専門書の輪講を行う。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  教員
• 就職先・進学先を選んだ理由
  大学時代に学んだ数学を生かせる職業だったから。
• 志望動機
  京都にあり，雰囲気が好きだったから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  基礎的・基本的な問題の習熟。