難関大相当の学びと日大のハイブリッド:日本大学理工学部物理学科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

難関大相当の学びと日大のハイブリッド

2019年12月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

理工学部物理学科の評価

• 総合評価

  良い
  変わっている先生も多いが、東大や京大出身の先生のもと国立大学並みの研究を行うことのできる強みや、研究設備の充実さにはとても満足できると思います。
  授業料は高いですが、そのデメリットを超えるメリットがあると思える学生生活を送れたと思います。
• 講義・授業

  良い
  私立大学に数少ない物理学科。量子力学や統計物理だけでなく、学べる大学の限られているプラズマや核融合、物性物理学、天文学、生物物理学などを学ぶことができる。また、私立では唯一の科学史履修可能大学である。
  先生はほとんどが東大や京大出身者なので、講義内外で高いレベルの内容を学ぶことができる。
  学生は各学年150人ほどの多さであるが、演習時には30名ほどのクラスに分かれて行い、実験では5名ほどを先生1人が見るため、先生の指導を受けやすい。
  学科の授業とは別で教職課程を履修することで中高の理科・数学・情報の教員免許が、学芸員課程を履修することで学芸員資格が取得可能。また、サブメジャーコースを履修することで副専攻も取得可能。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究室は4年から配属され、ゼミは研究と同時に進められる。プラズマ核融合研究室や、物性物理学研究室、生物物理学研究室といった実験系や、天文研究室、量子研究室、科学史研究室といった理論系から20近い研究室の中から選ぶことができる。
• 就職・進学

  良い
  大学、学部、学科からのサポートはかなり手厚く、豊富な人脈を最大限に活用して学内セミナーなど多く行われる。また、研究室ごとにOBOG訪問や就職指導があったりする。
• アクセス・立地

  良い
  1年次は船橋キャンパスのため、船橋日大前下車すぐか、北習志野駅から歩きが推奨される。キャンパスに広場があるため空き時間にスポーツをすることは可能だが、近隣に遊び場はない。
  2年次以降は駿河台キャンパスのため、通学はしやすい。ただ、電車の遅延がほぼ毎日あるため、余裕を持って登校する必要がある。
• 施設・設備

  良い
  プラズマ核融合研究室は実験棟を持っている。その他の実験系も、研究のための広い部屋があるため充実していると言える。
  教室は、現在新しい建物を使うこともあれば古い建物を使っていることもあるが、新館設立が予定されているため、問題なくなると思われる。
• 友人・恋愛

  良い
  推薦入学者や浪人が多いため、親近感がわく仲間と絡むことが多い。サークルが、充実しているため、趣味を共有できるような友人もできやすい。物理学科女子率が1割ほどなので、学内恋愛は少なめです。他学科や他大学生と知り合って付き合う人もいるようでした。
• 学生生活

  良い
  サークルは理工学部内にある数十の中から好きなサークルに入ることができます。学祭は現在船橋のみですが、来年以降は両キャンパスで行う予定だそうです。学祭で呼ばれる芸能人は、理系だからなのか声優さんやアイドル、歌手が多いです。
  

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は力学や数学を学びます。2年次は物理数学、電磁気学を学びます。3年次は量子力学、統計物理学を学びます。そのほかにも、相対論や生物物理学、プラズマ核融合、物性物理学、科学史などの科目を選択制で履修可能です。
  4年次には、論文作成やポスター発表を行います。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  中学高校の教員
• 志望動機
  入学前から、天体や、プラズマ物理、物性物理学などに興味があったので、学びたいと思った。研究施設見学や講義内容を聞いて、この学科に入りたいと思えたから。