これまで習ってきた数学をさらに深める学科:日本大学文理学部数学科の口コミ

在校生 / 2021年度入学

これまで習ってきた数学をさらに深める学科

2025年05月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

文理学部数学科の評価

• 総合評価

  良い
  授業進度が他の大学と比べてかなり、遅く、難しい所を自力で乗り切る時が多い印象があります。
  
  しかし、理解してやるという強い気持ちを持った仲間、質問に対して丁寧に答えてくれる先生方（おせっかいな先生が多くいらっしゃったので、とても、守られているという感覚を持ちやすいと思います）がいたので、入学してよかったかなと思います。
• 講義・授業

  悪い
  講義の進み具合にやや不満があった。具体的には、少し、家で予習してくれば、分かりそうなものをゆっくり、講義し、逆に自分一人では理解が難しいところは、講義では、触れられなかった印象があります。
  しかし、私が通っていた当時の先生方の多くは、質問すれば、丁寧に、答えてくれることが多かったです。
  したがって、自分でわからないところを聞きに行く姿勢さえあれば、充実した内容を学ぶことができると思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  私が、所属していたゼミでは、数学の中でも代数学（高校までの代数学をより広く見て、延長させたものだから、高校までとは異なると感じるかもしれないもの）を輪講形式で学びました。ここで言う輪講とは、ゼミのメンバーが交代で先生や他のメンバーの前で、代数学の本の内容を発表するというものです。
  
  発表したら、必ず、指導教員からのフィードバックをもらうことができました。また、分からないことがあっても、分かっている人から教えてくれる、とても安心して学ぶことができる環境がありました。
• 就職・進学

  良い
  就職実績は、良い方だと思います。具体的には有名な企業に内定した人も見かけました。また、将来、教員になりたいと思う人にとってはかなり充実した、サポートを受けられます。教職サポートセンターが設置されていたり、この大学の中に教職コースが設置されており、該当する科目に合格すれば、他の大学等に通うことなく、中高の教員免許を取得することができます。そんなこともあり、多くの人が教職に就きます。
  
  大学では、主に、学期はじめに、就職ガイダンスという就活に役立つ情報を届けてくれるイベントがありました。また、就職サポートセンターもあり、そこで、面接練習や、就活に関する情報を得ることができ、早いうちからうまく利用すれば、自分の将来を具体的に考えることができると思います。
  
• アクセス・立地

  良い
  最寄り駅は京王線の桜上水駅と下高井戸駅の2つです。歩いて１０分ぐらいなので、アクセスは、良いです。
  
  学校の周りには、多くの飲食店があり、講義終わりに、友達と気軽にご飯を食べに行きやすい環境があります。
• 施設・設備

  良い
  学食がとても安くて、かつボリュームもあって大満足でした。ただ、揚げ物が多いです。
• 友人・恋愛

  良い
  いろんな人がいましたが、皆優しい人でした。
  
  私の代では、一緒にもっと理解しようという気持ちを持った人に出会えました。
  
  講義の中には、グループワークがメインなものもあり、そこで、友人関係や恋愛関係ができていたかと思います。つまり、恋愛関係や友人関係は、充実していた印象があります。
• 学生生活

  普通
  文理学部に通う人が多い（少なくとも2000人以上いる）ため、サークル数は、多かったです。ただ、私の周りでは、そもそも、サークルに入らなかったり、入っても、途中で辞めたりしている人が多かった印象です。
  しかし、最初にも述べた通り、サークル活動は、あるので、自分が、何をしたいのかがはっきりしていれば、同志を集められるかと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  微分積分学、線型代数学、命題と論理、位相、代数学（可換環論）、統計学、ルベーグ積分、確率論、多様体論、数学教育学
• 学科の男女比
  8 : 2
• 志望動機
  私は、これからもっと深く深く数学を学びたいと思っていたので、数学科があったこの大学に入学しました。
  高校数学は、特に、どうもはっきりしないことが多くありました。それらをはっきりさせたくて、数学科を考え始めました。
• 就職先・進学先
  IT・通信・インターネット