得意ではないけど、化学を学びたいならここ:日本大学文理学部化学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

得意ではないけど、化学を学びたいならここ

2025年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

文理学部化学科の評価

• 総合評価

  普通
  可もなく、不可もなく。
  自分は化学が好きだけど苦手で、この学科に入ったので、レベル感としてはちょうどくらい？
  化学が得意ではない、あるいはどの分野を学びたいのかまだ分からないけれど、それでも学問としての化学に取り組みたいという人にはおすすめかもしれない。
  レベルが極端に高すぎない分、かえって「自分に合った化学の分野」を見つけるきっかけになると思う。分野を見つけて学んだうえで、別の大学院に移るという選択肢もある。
• 講義・授業

  良い
  基本的に、教授や先生方は人柄の良い方が多い。しかし、中には話が非常に分かりにくい先生もおり、そのため周囲の友人たちからは不評である。
  また、他大学の化学科に通う友人の話を聞く限り、やはりレベルはやや低いと感じる。もちろん、有機・無機・分析・生物・物理と幅広く学ぶこと自体は意義があるのだが、それでもそうした印象を受ける。
  さらに、実験後のレポートは教授がパソコンでのコピペを懸念しているためか、ほとんどが手書きでの提出を求められる。その負担は相当に大きい。
• 研究室・ゼミ

  普通
  4年生から研究室に配属される。以前はテストもあったようだが、現在はGPAによる希望順位で決まるらしい。有機系の研究室は大変だと友人から聞いた。
• 就職・進学

  普通
  大学としてのイベントや、学部単位でのイベントが存在する。
  そもそも大きな組織であるため、探せば多くの機会を見つけることができる。ただし、大学生である以上、自ら行動することが求められる。
  特に教職や公務員の人材育成に力を入れている学部であるため、その方面の支援や環境はかなり充実していると考えられる。
  一方で、学科として独自に何か行っているかについては把握していない。
• アクセス・立地

  良い
  下高井戸からも、桜上水からも10分～15分くらいかかる。桜上水からは狭い道があるため、雨の日は特に辛い。
  ただ飲食店はそれなりにあるので、周辺の環境はどちらかといえばいいのかな、と思う。
• 施設・設備

  悪い
  食堂のメニューが少ないし、狭い。年中列が出来てて、昼休み後の3限はギリギリになることも。コンビニも激混み。
  学部側が動こうとする姿勢がなさそうなので、このまま変わらないと思う。いかにも日本大学らしい。
  
  キャンパス全体的に、人口密度が他大学よりも高い気がする。
• 友人・恋愛

  普通
  自分で友だち・恋人を作ろうとする姿勢があれば、全然作れると思う。そこは他大学と変わらないと思う。
• 学生生活

  普通
  少なくとも、自分の周りは「入ってる人」は一定数いる。「入っていても、ほぼ/全く行かない人」がほとんど？
  充実してるのかもしれないが、行かない人が多い現状を考えると、魅力が湧かないのかなと思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年・2年は必修科目と一般教養（自分で選択）、3年は必修選択科目と一般教養（足りない人は）、4年は研究室配属と卒論。
  
  有機化学・無機化学、物理化学、生物化学、分析化学を主に学ぶ。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  公務員に強い学部だったから。
  且つ、苦手な化学をあえて選んだので、レベル感がちょうどここだった。