法律や政治を学習するにはいい環境でした。:岡山大学法学部法学科の口コミ

卒業生 / 2008年度入学

法律や政治を学習するにはいい環境でした。

2015年06月投稿

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

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法学部法学科の評価

• 総合評価

  良い
  特に法曹や公務員を志望している方には、非常に良い環境にある大学の学部だと思います。法曹を目指す方は法友会というサークルに所属することにより、裁判において必要な知識や技能を高めることができます。また、公務員を目指す方は公務員講座を受講することにより、公務員試験で必要とされる知識や思考力を養成することが可能となります。また、上記の志望動機を持ってはいないが、法的思考力を身につけたいとお考えの方にも本学・本学科をおすすめします。大学の講義やゼミを通じて、法に関する基本的な知識を吸収した上で、実際の事例で法がどのように適用され、いかなる論理で妥当な結論を導き出せるかということを学習していくことができます。
• 講義・授業

  良い
  1・2年の講義では、基本的な法や政治の知識を網羅することができます。また、3・4年になると、それらの知識を生かして、専門的な法領域の知識を吸収するとともに、六法の適用事例を研究する中で、法的思考力を磨くことができます。また、本学・本学部においては、他学部の講義の単位を一定数、卒業要件となる単位の対象に含めることができるので、法や政治のみならず、経済や文学などの専門的な内容を深く学習することも可能です。
• 研究室・ゼミ

  良い
  近年注目が集まった事例や制度を研究することができる点が良いところです。たとえば、私が所属していた刑事訴訟法のゼミでは、裁判員制度の仕組みを学習した上で、その制度の問題点を深く認識することができます。また、他の学生たちとの議論を通じて、その妥当な解決策を模索することにより、妥当な解決策を得ることができるとともに、法的思考力を高めていくことができます。
• 就職・進学

  良い
  本学には法曹を養成するための高等教育が大学院において設置されているため、法曹を志望する方は進学することにより、実務において必要な知識や技能を養成することができます。また、本学は、公務員への就職にも大きな実績があります。公務員講座において、公務員試験の択一問題・論述問題に解答する上で必要な知識を吸収するとともに、論述問題や面接において必要とされる事案解決のための論理的思考力を養うことができます。
• アクセス・立地

  良い
  本学・本学部は、中四国地方で最大級のターミナル駅である岡山駅から自転車で15分の場所に位置しているため、隣県からも通学することが可能です。また、大学周辺や駅周辺には飲食店が充実しているため、昼食における選択肢が多様です。
• 施設・設備

  良い
  本学部棟や図書館においては近年に改築工事が行われたため、最新の設備が整っており、勉強環境が非常に良いです。また、敷地内には生協や食堂が設置されているため、手頃な価格で書籍や飲食物を購入することができます。
• 友人・恋愛

  普通
  学部内の生徒とは同じ専門科目の授業を受けたり、ゼミで議論したりすることが多いので、交流の機会が多いと思います。また、他学部の生徒とは、一緒に受講することになる教養科目の授業が交流を深める機会になると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法や政治の基礎的な知識を習得した上で、実際の事例における法解釈や政治制度の論点を押さえ、それらの妥当な結論を導くための思考力を養成しました。
• 所属研究室・ゼミ名
  刑事訴訟法ゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  近年に導入された裁判員制度の仕組みや論点を研究していきました。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  法曹を目指す上で必要不可欠な法知識や法的思考力を身につけるため。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  代々木ゼミナール
• どのような入試対策をしていたか
  本学・本学部の入試はセンター試験の配点が高いので、まずはそこで高得点を獲ることを目標としました。それを達成するために、教科書やそれに準拠する内容の問題集を繰り返し学習した上で、時間配分を気にしながら過去問を繰り返し解きました。また、2次試験の学習においては、市販の過去問を時間を計りながら繰り返し解き、間違った問題については、教科書や問題集を使って確認していきました。