自分が生きたいと思ったとこに行くべき:日本大学理工学部物理学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

自分が生きたいと思ったとこに行くべき

2025年06月投稿

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• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

理工学部物理学科の評価

• 総合評価

  良い
  基礎から応用までしっかり学べるカリキュラムが魅力です。1～2年生は数学・力学・電磁気などの基礎科目で土台を固め、3年からは専門性が一気に高まります。理論系から実験系、宇宙物理や量子物理まで分野も幅広く、自分の興味に合わせて研究室を選べるのが良い点です。ただし、単位取得は簡単ではなく、コツコツ努力できる人向き。大学院進学を目指す学生も多いです。
• 講義・授業

  良い
  物理学の基礎から応用まで幅広く学べるカリキュラムが整っています。特に3年生以降の専門科目や研究室配属では、量子力学や固体物理、宇宙物理など、自分の興味に応じた分野を深く掘り下げることができます。教授陣も親切で、質問には丁寧に答えてくれます
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究室の充実度については、「研究室による」というのが正直な感想です。熱心に指導してくれる先生がいる研究室は、本当に濃密な学びができますし、学会発表や論文執筆のチャンスもあります。特に、理論系や宇宙物理系の研究室はアクティブで、研究内容も面白く、進学を視野に入れている人にはおすすめです。
• 就職・進学

  良い
  進学（大学院進学）率は高く、研究志向の学生には良い環境です。一方、就職活動に関してはサポートがやや弱く、自分で積極的に動く必要があります。企業への就職は理系職（技術職）に限らず、金融や教育業界に進む人もいます。
• アクセス・立地

  良い
  理工学部は1～2年次が主に駿河台キャンパス（御茶ノ水）、3年次以降は船橋キャンパスを使う形です。
  駿河台キャンパスは、JR御茶ノ水駅から徒歩3分とアクセス抜群で、周囲に飲食店や本屋も多く、都会的な環境です。一方の船橋キャンパスも「船橋日大前駅」から徒歩1分と駅直結で、通学は非常に快適。キャンパスが変わるのは少し面倒ですが、両方とも立地が良く通いやすいです。
• 施設・設備

  良い
  理工学部の建物は比較的新しく、清潔感があります。特に船橋キャンパスの研究棟は整備が行き届いていて、物理系の実験室や演習室も使いやすいです。自習スペースや図書館もあり、静かに勉強したいときに重宝しています。食堂も広めで、学内Wi-Fiも快適。最新鋭というわけではないですが、学生生活を送る上で不自由はほとんど感じません。
• 友人・恋愛

  良い
  物理学科は真面目な学生が多く、落ち着いた雰囲気です。少人数クラスが多いので、自然と友人ができやすい環境です。授業やレポートで助け合う文化があり、グループでの勉強会も活発です。ただし、全体的に男子が多いので、男女バランスは偏っています。ですがその分、気兼ねなく理系トークで盛り上がれるのが魅力です。
• 学生生活

  普通
  駿河台キャンパス時代は大学全体のサークルに参加しやすく、スポーツ系・文化系ともに活動は豊富です。ですが、船橋キャンパスに移ってからは、少し距離ができてしまい、イベントに参加しにくくなるのがネックです。理工学部独自のサークルもありますが、全体的に「勉強メインで空き時間に活動する」スタイルの人が多い印象です。イベントは学祭などもありますが、あまり派手ではありません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  日本大学理工学部物理学科では、力学・電磁気・量子力学などの基礎から、宇宙物理や固体物理などの応用分野まで幅広く学び、実験と理論を通じて自然現象の本質を探求する力を養います。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  運輸・交通・物流・倉庫
  研究で培ったデータ解析力や論理的思考力を活かし、エレクトロニクス関連のメーカーで技術職として働いています。物理学科で学んだ理論や実験の経験は、製品開発やシミュレーションの業務にも直結しており、基礎科学の学びが社会で実際に役立つことを実感しています。
• 志望動機
  私は、自然現象の仕組みを根本から理解したいという思いから物理学に興味を持ちました。中でも日本大学理工学部物理学科は、基礎から最先端の分野まで幅広く学べるカリキュラムに加え、実験・理論の両面から物理を深く探究できる環境が整っていると感じ、志望しました。また、研究室の分野が多岐にわたっており、自分の関心に応じた専門性を高められる点も魅力でした。都市部と郊外の両方にキャンパスがあり、アクセスや学習環境のバランスが良いことも、学修に集中できる要素として魅力に感じています。