面白い友達ができるけど就職は本人次第:日本大学芸術学部演劇学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

面白い友達ができるけど就職は本人次第

2025年09月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

芸術学部演劇学科の評価

• 総合評価

  良い
  演劇学科は有名人がたくさん排出されていて嬉しいです。芸術学部の中では華形で居心地が悪い感じもしません。しかし4年間同じことを考えている気がします。最終的に、それが芸術ならば向いてないなと判断することができたのでなかなか良い学び舎だったのではないかと思います。
• 講義・授業

  良い
  教授の個性が強く、体験的で面白い授業がたくさんある一方、良くも悪くも価値観が現代的でなく在学中には理解できなかったり納得できなかったりする講義がある。卒業してしまえば楽だったな～くらいの印象になる。すこしだけ頑張れば課金ゼロで国語科教員免許の取得が可能である。学生の芸術への関心から国語を面白がる人が多く楽しい。
• 研究室・ゼミ

  良い
  学部だけで校舎が独立していることからも見て取れるが、専門的な資源にあふれている。ゼミも第一線で活躍している教授が多いためミーハー心を無くさなければ尊敬し続けられる。ただ選ぶ時は本当に慎重に
• 就職・進学

  悪い
  就職にはとにかく弱いので教員免許を取るか暇な時に簿記でもなんでも取っておいてください。本気で後悔をします。普通の資格を取るのは申し込みとか含め5ヶ月くらいかかるので2年生までに手をつけてください。教員免許は通ってれば取れるので高い学費を払ってる分、元を取れる感じがしていいです。あと「教員免許を取れるレベルの人」という印象を持たせられます。
• アクセス・立地

  良い
  キャンパスが江古田なので池袋(しかも西武池袋線なので地下鉄ユーザーはめんどくさい)からしかアクセスできませんが、バスだらけで中野や新宿に行くのに困らないです。じつは新江古田が便利です。江古田は非常に平和で学生価格のご飯屋さんもチェーン店もそこそこあるのにパチンコ以外賑わってなくて楽です。部屋着で歩ける町です。
• 施設・設備

  良い
  劇場が2つある上に実習室も充実しており非常に使いやすいです。ただ学費分使えた気がしないので、観劇が好きな方より演劇に携わりたい方がきた方が思いっきり触れられてわくわくするかなと思います。最新機材も買ってくれるのでありがたいです。
• 友人・恋愛

  普通
  演劇学科の男子学生は腹から声を出すタイプのメンズと、サブカル漫画の童貞主人公ビジュアルなのにヒモみたいな中身のやつしかいないのでやめておいた方がいいです。男女比も変なので学科を変えて恋愛をしたほうがいいのですが、学科間での交流はゼロなので諦めてください。面白い友達にはたくさん出会えます！
• 学生生活

  普通
  文化祭もサークルも張り切る人は張り切るし、スカす人はとことんスカします。どちらに転んでも味方がいるので安心して好きに過ごせる印象です。お金にならないことで忙しく活動することにみんな慣れているので、イベントごとに向き合う時は本気の姿勢です。変な人多いので揉め事はつきものですが、学生っぽくていいなと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1～4年まで演劇論や演劇の歴史、演劇の基礎など座学から実際に演技をするものまで色々学びます。2年で選択するコース次第でそこから専門的な学びが加わります。4年で舞台作るか卒論で苦しむかして終わりです。芸術肌じゃなければ単位を落とすことはないと思います。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  教育です
• 志望動機
  家からそんなに遠くない地元の大学で、知り合いがいなさそうで、面白い人がいそうで、芸術学部にしました。そこから演劇か放送が人気の学科だと知り、アナウンサーにはなれなさそうなので演劇に入りました。受けてみたら入試科目めっちゃ少なくてよかったです。英国数なので公文だけで合格できます。