賑やかな学生と生物を学ぶ:岡山大学理学部生物学科の口コミ

在校生 / 2020年度入学

賑やかな学生と生物を学ぶ

2022年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

理学部生物学科の評価

• 総合評価

  良い
  授業内容は面白いですが、学年によってはメンバーの仲の善し悪しがあるかもしれません。学年の色ってありますから、差はあると思います。
  教授は基本的に優しいですし、岡大で最もノーベル賞に近いと言われている先生は理学部生物学科にいらっしゃいます。(タンパク質の構造について研究されている先生です)
  研究者の道へ進む方にはオススメですが、先程も述べた通り賑やかな学科なのでその雰囲気が苦手な人はギャップにびっくりするかもしれませんね。
• 講義・授業

  良い
  基本的には充実してます。
  申請すればほかの学部の専門科目も受けられますし、コースに登録出来れば英語に特化した授業も受講可能です。
  
  大抵の生徒は生物の先生を目指して入ってきてますので、教職をとってます。大変そうですが単位に数えてもらえるのでいいと思いますよ。
• 就職・進学

  良い
  生物学科では毎年半分くらいの学生が院に進学するそうです。
  化粧品会社の人もいますし、関係ない企業へ就職する方もいますよ。
  岡大はそもそも就職率が全国的に見てもとても良く、知り合いの先輩も有名企業に就職されています。
  ここに関しては詳しい話を入学後に講義形式で聞くことが出来ますね。サポートセンターもあり、留学・休学した場合の就活について相談することもできます。
• アクセス・立地

  良い
  アクセスはとっても良いです。
  JR岡山駅から自転車で約20分くらい。バス利用で約10分、徒歩だと30分はかかります。大半の人が自転車通学です、大学広くて移動にも利用するので。自転車置き場は沢山ありますし、もちろんバイク、車も利用可能です。
  
  周辺は学生がよく利用できる、地域に根ざしたご飯屋さんがあったりすき家などチェーン店があったり。大学の裏が山なので自然豊かでとても気持ちがいいです。
• 施設・設備

  良い
  ワクワクスクエアと呼ばれる自習スペースが複数と、図書館、パソコンルームも存在します。私はコロナのせいで使ったことがないのですが、複数人でミーティングしながら勉強できるコーナーや各学部棟にも自習室が完備されています。ただ、暖房は聞いていないので少し寒いです。夏はそこそこ涼しいですが。
  
  理学部棟は一般教育棟に比べると薄暗く少し古いです。が、そこまで気にはなりません。オープンキャンパスで神戸大学を見学したことがありますが、あそこまで明るい感じではないです。研究室という感じがして楽しいですし、老朽化が酷い訳では無いのでそこまで大きな問題では無いですね。
  ただ、構内全域に言えますがWiFiが脆弱です。ここに関しては我慢しかありません。(大学も広いので…)
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活に入ると深い仲の友達が出来ると思います。
  岡大はお酒に強い人が多く、その繋がりで友達が増えている人も見た事はあります。
  生物学科は理学部でも特にその風潮が強く、学年に5人ほどお酒関係で先輩後輩と仲良くなる人が存在します。
  
  部活内や学科内の恋愛はよく聞きますね。私の先輩は学科内で付き合って別れ、また同じ学科内の人と付き合ってるそうです。
• 学生生活

  良い
  文化祭もしっかりしていますし、講演会や留学相談セミナーもあります。
  サークルや部活も一般的な量だと思いますし、活動も活発な印象です。
  他大学と連携したサークルも多いですし、複数の部活・サークルに所属している友達もいますよ。
  
  また、理学部は植物園や野鳥観察など定期的にイベントが発生します。教授の説明を聞きながら自然と触れ合えるのでとても楽しいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は生物学だけでなく、物理・数学・地球科学などの基礎を広く学びます。必修の基礎専門科目と呼ばれていて12単位ないと卒業できません。
  ２年次以降は専門科目と実験が入ります。３年次前期までに専門科目の授業が終わり、夏から研究室に仮配属という形になります。
  
  教養科目は大抵全て抽選ですが、教養科目にも社会系、自然系、生命系と別れておりそれぞれ2単位ずつとる必要があるのですが全然当たらない場合もあるので、1年生の時から計算して取るのがオススメです。私は2年生終わって全て取り終えていますが、友人は抽選が上手くいかず取れていないと言っていました。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  高校生で生物の面白さに目ざめ、もう少し専門的に勉強したいと思ったため。

感染症対策としてやっていること

オンライン授業、ハイブリッド授業など。今年は卒論発表もマイクロソフトのチームスを利用して行いました。