自分の取り組み次第でどんな自分にもなれる:立命館大学法学部法学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

自分の取り組み次第でどんな自分にもなれる

2021年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

法学部法学科の評価

• 総合評価

  良い
  基本的な法律から少しマニアックな法律まで、さまざまな法律が学べるし、法律以外にも学部を越えた教養科目も選択できる。自分が何に興味があるのか、どんな勉強をしたいのかが明確な学生には特に良い環境だと思う。
• 講義・授業

  良い
  憲法や民法といったいわゆる六法はもちろんのこと、少年法や知的財産に関する法律なども幅広く学べる。また、一般教養科目も充実している。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミは3回生から始まる。２回生の時に希望のゼミに願書を出し、応募が定員を越えた場合、願書の内容等で合否が決まるので、なぜそのゼミを選んだのか、何を学びたいのかを明確にしておく。ゼミは週一だが、ゼミによっては毎回教室に集まるわけではないところもあると聞いた。ゼミ見学等で、教授や先輩に話を聞いておくと良い。
• 就職・進学

  良い
  就職先は(私自身を含め)公務員が一番多い印象。公務員試験に必要な科目は全て講義があるので、積極的に選択・受講すれば普段の講義が公務員試験対策にもなると思う。その他、教職を希望する場合は教職課程も受講できる。私自身は受講していないが、夕方(18時以降)に講義があるため、学部の授業に加えて教職課程も続けるには根気強さが必要だと思う。
• アクセス・立地

  悪い
  パンフレット等には京都駅からバス50分と書かれていたと記憶している。これはあくまで距離をもとにした時間であり、実際には京都の交通事情もあって京都駅からは一時間以上かかるので、近隣府県からの通学の場合は時間に余裕のある行動を心がける必要がある。また、大阪からだと阪急西院駅からバスに乗る手段もあるが、こちらも同様にバスはかなり混むので注意。大学周辺はスーパー等はなく(大学の横にファミリーマートはある)、特に裏手は夜は暗いので、一人暮らしの場合は大学のすぐ近くよりは北野白梅町や円町等の、大学から徒歩30分圏内の場所をおすすめする。
• 施設・設備

  良い
  法学部の学部棟である存心館は2017年度に改修され、翌年度より新しく生まれ変わった学部棟で授業が行われている。外観こそ変わらないが、中はかなり綺麗に使いやすくなったと感じた。
• 友人・恋愛

  良い
  一回生での基礎ゼミ、低学年時の語学(英語と第二言語)、三回生以降のゼミのクラス等で同回生と知り合える機会はあるので積極的に活用を。それ以外の講義では、学生数が多いこともあり、講義のみで友人を増やすのは難しいと思う。サークル活動やバイトにも積極的に取り組み、学部外の交遊関係を広げることも重要だと思う。
• 部活・サークル

  良い
  学生数が多いこともあり、部活数、サークル数は充実している。それゆえに、同じスポーツやジャンルで複数の団体があることも珍しくないため、自分がどう取り組みたいか(全国レベルを目指すor趣味の延長等)を考え、しっかり見学等をしてから選択した方がよい。学内には部活棟があるが、衣笠キャンパスの学部棟はそれなりに年季が入っている。キャンパス間の移動用に専用のシャトルバスがあるので、必要に応じて有効活用を。学祭は、私の在学時は芸能人を呼んでいたが、俳優が多い印象。規模は大きいと思う。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  １、２回生時はさまざまな法律の基礎を学びます。3回生時は自分で興味のある分野のゼミを選んで、ゼミ論に取り組みます。４回生時は卒論を中心に取り組みます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  新採１年目は司法書士法人で働いた。卒業２年目からは公務員に転職し、卒業から3年目の現在に至る。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  大学を検討するにあたり、公務員を目指すうえで法学部が一番よいのではないかと考え、さまざまな大学の法学部について調べていたところ、立命館大学法学部に公務行政特修(※特修は私が入学した2015年度まで)があると知った。早くても2回生以降に希望の進路のコースに別れる法学部が多い中、入学時から進路別に取り組む体制があることに魅力を感じて志望した。また、大学のエクステンション講座が充実しており、学部以外にも様々な資格の取得をサポートする体制があることも魅力的だった。

感染症対策としてやっていること

現在は卒業しているため、詳しくはわからない。オンライン等も含めて講義が行われているようだ。