哲学はすべての学問の母:法政大学文学部哲学科の口コミ

卒業生 / 2012年度入学

哲学はすべての学問の母

2019年07月投稿

認証済み

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• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

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文学部哲学科の評価

• 総合評価

  普通
  著名な教授が多く各種サポートも充実していて様々なことを学べる恵まれた環境ではあるが、自分の頭で考えて行動できる人間でないと無為な4年間になってしまうと思う。いい意味で放任なので、結局は学生自身がどういった過ごし方をするかにかかっている。
• 講義・授業

  良い
  他学部他学科の講義でも受講できるものがあり、自分の興味関心に合わせて様々なことを学ぶことができる。 また、カントやヘーゲルといったドイツ哲学の権威である教授が多数在籍しているので特にそれらを学びたいならおすすめ。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年次から全員ゼミに所属することが必須で、最高2つまで所属できる。政治哲学、ギリシア哲学、フランス現代思想、美学など様々なジャンルのゼミが開講しているので何かしら関心のあるところが見つかると思う。ただゼミによって厳しさが違うので担当教授の人柄を知っておくのは重要。
• 就職・進学

  良い
  就職向きではないと言われがちな哲学科ではあるが、銀行職員や一般企業の事務職などきちんと就職活動に取り組めば就職可能。大学のキャリアセンターでの模擬面接などサポートも充実しているし、オンラインで求人を探せたりするのでそういったものを自分で活用していくことが大切。歴史ある大学なのでOBOGもたくさんいるし、恵まれた環境ではあると思う。
• アクセス・立地

  良い
  最寄り駅は有楽町線の飯田橋駅・市ヶ谷駅。春になると川沿いの桜が綺麗だし、冬にはイルミネーションが見られる。数年前大学すぐ近くにさくらテラスという複合施設ができて、飲食店も豊富にある。
• 施設・設備

  良い
  私はすでに卒業してしまっているので実情は分からないが、校舎がすべて新しく生まれ変わったので施設環境は飛躍的に良くなったのではないかと思う。図書館はあまり広くない。ボアソナードタワーの最上階からは東京の町並みを一望できる。
• 友人・恋愛

  良い
  哲学科は入学後すぐに合宿があるので、それに参加すれば学科内の友人は比較的すぐできると思う。ただ、個人的にはゼミ内でできた友人との交友関係が一番長く続いている。仮にサークルなどに所属しないつもりでも、ゼミで友人が作れるので安心してほしい。
• 学生生活

  良い
  サークル・部活は種類も数も豊富にある。アメフトや野球といった対外的にも有名なところから、声優研究会やボードゲーム研究会のような変わり種もある。自主法政祭と呼ばれる文化祭は芸能人やアーティストを呼んだりしてとても活気がある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1・2年次は一般教養と、3年次から所属するゼミに向けた基礎的なことを学ぶ。必修科目は単位を落とすと後々面倒なことになるので注意。3年次から所属するゼミでは各自の興味関心に沿って専門的なことを学ぶ。卒業には2万字以上の卒論が必須で、4年次に所属するゼミの教授が担当となる。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  美術品を扱う専門商社の総合職（営業企画）
• 志望動機
  昔から一人で空想したり物事を考えたりするのが好きで、哲学という分野に興味があったから。西洋哲学科があり、なおかつネームバリューもあるということで入学した。