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九州大学
出典:Muyo master
九州大学
(きゅうしゅうだいがく)

国立福岡県/波多江駅

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偏差値:55.0 - 67.5

口コミ:★★★★☆

4.10

(1263)

九州大学 口コミ

★★★★☆ 4.10
(1263) 国立内46 / 176校中
学部絞込
1263771-780件を表示
  • 女性在校生
    在校生 / 2022年度入学
    2025年06月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]
    理学部物理学科の評価
    • 総合評価
      良い
      大学院に進む人がほとんどであるため、研究をしたい、しっかり勉強したいと思っている人にはぴったりです。
      また、物理学コースと情報系の情報理学コースに2年次からわかれて配属されます。
      また、学科所属教員によるチューター制度があり、大学生活についてサポートを受けることが出来ます。
      研究室は充実していますが、自分が興味のある分野の研究が行われているかは確認すべきです。
    • 講義・授業
      良い
      学科の授業は選択肢が少ないです。基礎は学べますが、がっつり経営や実践的な内容の講義は少なく、特別講師による授業などは一度も開催されていませんでした。経営学などをしっかりと学びたい人にはおすすめしません
    • 研究室・ゼミ
      良い
      4年生の4月から各研究室に配属されます。
      研究室によって活動頻度、いわゆるコアタイムの有無等が異なります。
      4年生前期は輪読やセミナーなどの座学が中心で、本格的な研究が始まるのは後期からという研究室が多いと思います。
    • 就職・進学
      良い
      大学院に進学する人が7,8割で就活というよりは大学院入試対策が重視されている印象です。学部単位ではなく、大学学務部のキャリア支援課のサポートが中心となると思います。
    • アクセス・立地
      悪い
      最寄り駅はJR筑肥線九大学研都市駅ですが、徒歩で1時間程度かかるため、電車を利用する場合は最寄り駅からバスで通学している人がほとんどです。また、自転車・バイク通学の人も多く見られ、朝は道路が非常に混雑します。
      山の上に立地しているため、通学は比較的大変です。
      また大学周辺にスーパーがないため、交通手段が限られる人はJR沿線に住む方が良いと思います。
    • 施設・設備
      良い
      キャンパスの中でも新しい建物で、講義室や研究室は比較的きれいです。
      自習室やキッチンのある休憩室も多く設置されており、授業のない時間も大学で快適に過ごすことができます。
    • 友人・恋愛
      良い
      学部学科によって男女比に大きな差があるため、同性の友人が限られる場合もあります。多くのサークルや部活があるため、そこで友人がたくさんできます。
    • 学生生活
      良い
      公認、非公認合わせてサークルや部活は充実していると思います。
      11月に行われる大学祭も、主にサークル単位での模擬店やステージ発表、有名人のトークショーなどイベントが充実しており、楽しめると思います。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は基本的な数学に加えて英語、第二外国語を他学科の方も含めて学びます。物理については、基本的な力学、電磁気学・熱力学の基礎を学びます。
      2年次では物理学コースと情報理学コースにわかれます。
      物理学コースの場合、2年次では主に、前期により発展的な電磁気学、熱力学を学び、後期に量子力学、統計力学、解析力学を学びます。後期はかなり大変です。
      3年次は1, 2年次の内容を元に、より細分化された分野ごとに学びます。
      4年次では研究室に配属され、卒業研究に取り組みます。3年まででほとんどの単位を揃えることが出来ますので、4年次には2,3個の授業しか受けない学生も多いです。
    • 学科の男女比
      9 : 1
    • 志望動機
      高校の時、超伝導について知ったことで興味を持ち、物理学科を志望しました。その中で、理系学部が強い大学である点、興味のある研究室がある点から選び、最終的には後期試験の有無とレベルで決定しました。
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    投稿者ID:1052526
  • 男性在校生
    在校生 / 2023年度入学
    2025年05月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    経済学部経済・経営学科の評価
    • 総合評価
      良い
      経済学部は多少難しいですしかしとても楽しのでくるべきだと思います!
      さっき書いた通り大都市へのアクセスは良くないので気おつけてください!
    • 講義・授業
      良い
      先生の説明がとても分かりやすくて面白いのでよく学ぶことが出来ると思います。
    • 就職・進学
      良い
      やはり旧帝大ということもあるので就職実績はいいとおもいます。
    • アクセス・立地
      普通
      九州ということもあり大阪や東京などへのアクセスはあまりよくありません
    • 施設・設備
      良い
      やはり旧帝大ということもあるので設備はとてもよく整っていると思います
    • 友人・恋愛
      良い
      恋愛関係はイマイチ分かりませんが友人関係はとても充実しています
    • 学生生活
      良い
      サークルはわかの大学が分かりませんがおおい方だとおもいます。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は日本の経済などを学んだりします。自分がしたい科目の選択は2年次からです
    • 学科の男女比
      5 : 5
    • 志望動機
      日本の経済について中学の公民で興味を持ち、高校でも変わらなかったのでこの学部にしました
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    投稿者ID:1049844
  • 女性在校生
    在校生 / 2024年度入学
    2025年05月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    法学部の評価
    • 総合評価
      良い
      勉強は難しいがユニークな先生が多いので授業はすごく楽しい。わからないことがあっても質問できるので心配ない。
    • 講義・授業
      良い
      図書館がとっても広いので参考文献や関連文献を読み漁るのに最適。留学生も多いし、何より企業向けの授業やサークルもあってそういった企業に関する情報を1年生のうちに触れることができるのが九州大学のいいところ。
    • 就職・進学
      良い
      旧帝国大学としての面目を保っている。基幹教育支援センターなるものがあることに加え、図書館でも学習サポートを受けれる。
    • アクセス・立地
      普通
      最寄駅から自転車で20分ほど。バスは通っているが夜遅くまでは走ってない。
    • 施設・設備
      良い
      伊都キャンパスは新しいキャンパスなのでとてもきれい。もちろんエレベーターなどの設備も整っているのでバリアフリー。
    • 友人・恋愛
      良い
      部活やサークルの仲はとってもいい。みんないい人ばかりだし、みんなで楽しむ雰囲気が根付いてるからとにかく楽しい。
    • 学生生活
      良い
      九大祭というものがあって、そこでさまざまなサークルが色々企画してイベントを行ったり商品を売ったりする。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      民法、刑法、憲法など。他にも政治学や国際公法などといった教科を選択することもできる。1番は六法をフル活用するような学習。
    • 学科の男女比
      6 : 4
    • 志望動機
      外交官になりたいという夢を持っているから。そのためにはまず法学部で外交関係などについて学ぶ必要があると思った。
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    投稿者ID:1047326
  • 男性在校生
    在校生 / 2022年度入学
    2025年05月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 4| 施設・設備 5| 友人・恋愛 3| 学生生活 4]
    医学部医学科の評価
    • 総合評価
      良い
      医者に向けてのサポートが充実している。教授も人によって特色がある。いいキャンパスライフをおくれるだろう。
    • 講義・授業
      良い
      様々な教授の特色のある講義がとても興味深い。私は医学部だが、国家試験に向けたサポートもしてくれる。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      主に国家試験対策の演習をしている。実技も時々やるが、もう少し増やして欲しい。
    • 就職・進学
      良い
      国家試験の合格率は、80%~90%といった感じ。国家試験のサポートによるところが大きいと思う。
    • アクセス・立地
      良い
      近くに東浜ICや馬出九大病院前駅があり、便利ではある。僕は箱崎線で来ている。
    • 施設・設備
      良い
      ローソンやタリーズコーヒーが大学校内にあり、便利。大学病院が結構古い。
    • 友人・恋愛
      普通
      あまり他の学科に友人は期待出来ない(サークルに入らない限り)。同じ学科では友達が出来やすい。
    • 学生生活
      良い
      私はサークルに入っていないため、サークルはわからない。ただ、友達を作れるとは聞く。九大祭は、とても楽しい。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      医師になるための授業が多い。3年からは主に国家試験の対策になる。
    • 学科の男女比
      7 : 3
    • 就職先・進学先
      九州大学院医科学専攻
    • 志望動機
      医師になって、国境なき医師団に入って、スーダンの内戦下にある人たちを救うため。
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    投稿者ID:1046600
  • 男性在校生
    在校生 / 2021年度入学
    2025年05月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 1| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]
    経済学部経済・経営学科の評価
    • 総合評価
      良い
      講義授業の欄でも書きましたが、本当に普通です。不可は無いのでおすすめはします。最先端の授業を受けたいのなら関西や関東に出てください。
    • 講義・授業
      良い
      おそらく一般的な経済学部の授業と言った感じです。普通に充実しています。
    • 就職・進学
      普通
      僕は東京に出たいと思っているので、就職が手厚いなどを感じたことは無いです。
    • アクセス・立地
      悪い
      入る前からわかっていましたが、アクセスはすごく悪いです。博多駅から行く場合はバスで1時間弱満員の中乗るので本当にしんどいです。
    • 施設・設備
      普通
      全体的に便利も不便もありません。ただ地方から来た子はトイレが綺麗と言っていました。
    • 友人・恋愛
      良い
      大学内で恋愛したいなら他の大学をオススメします。僕自身大学内で彼女は1回もできたことがないです。友人関係は多分築きやすいです。
    • 学生生活
      良い
      さすがに大きい大学なのでサークルやイベントは充実しています。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1.2年は基礎(?)を学び、3年生から演習に入るといった感じです。
    • 学科の男女比
      7 : 3
    • 志望動機
      数学が得意で大学在学中や社会に出た後も数学を使いたかったため。
    この口コミは参考になりましたか?

    投稿者ID:1046478
  • 男性在校生
    在校生 / 2022年度入学
    2025年05月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]
    農学部生物資源環境学科の評価
    • 総合評価
      良い
      とても充実した学部だと思います。人間関係も良好で単位も取りやすいです。夏にはいろんなイベントがあり、準備は大変ですがその分とても楽しくやりがいが感じられます。
    • 講義・授業
      良い
      教授の話が分かりやすく、単位もとても貰いやすいようになっています。
    • 就職・進学
      良い
      色々な就職先が設けられています。特にロボットやIT系などの仕事に就く人が多いように感じられます。
    • アクセス・立地
      良い
      九州大学の周りには九大学研都市と呼ばれる大きな街があります。色々な店や飲食店がありとても充実しています。
    • 施設・設備
      良い
      キャンパスも広く、授業を受ける校舎はとてもきれいで居心地の良い場所になっています。
    • 友人・恋愛
      良い
      さまざまなサークルや部活があり、そこに入ると友達などは自然にできていきます。
    • 学生生活
      良い
      九州大学にはいろんなイベントがあり、例えばコンピュータの体験コーナーや図書館祭りなどがあります。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      生物の事や農業のことなど幅広い分野のことを学ぶことができます。
    • 学科の男女比
      6 : 4
    • 志望動機
      昔から農業や生物のことに興味があり、よし知識を深めるためにこの学科に入りました
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    投稿者ID:1046449
  • 女性在校生
    在校生 / 2023年度入学
    2025年04月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 3| 就職・進学 4| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    経済学部経済・経営学科の評価
    • 総合評価
      良い
      勉強しようと思えばいくらでも学びがある学科。毎回授業に出席していたら大方の授業は単位を取得することができる。環境経済学の研究が盛んで、そういったことに興味がある人にとってなお良い学科。応募すれば国際コースに2年次から所属することができ、先輩後輩とのタテのつながりを作ることができる。
    • 講義・授業
      良い
      1、2年次に履修する基幹教育の授業には面白い授業が多い。興味に応じて様々な授業をとることができる。また、先生に判断が任されるが、他学部の授業も希望すれば受けることができる。(卒業単位に含められるかは学部の履修要件による)文系では副専攻プログラムが用意されており、自分の興味に合わせて授業に参加することができる。
    • 研究室・ゼミ
      普通
      2年後期からゼミ選び、3年前期~4年後期までゼミの活動を行う。ゼミによっては副ゼミを許可しているところもある。経済経営学科では毎年環境経済学のゼミが人気となっている。社交的な学生が多いゼミや研究に力を入れているゼミなど、ゼミによって特色が違う。どのゼミを選ぼうが就職にはあまり関係が無いので、自分の興味を優先したほうがいい。
    • 就職・進学
      良い
      就職支援が充実している。就職活動には完全に本腰を入れていない状況なので断言はできないが、業界研究やSPI対策など多くの無料講座が開かれている。
    • アクセス・立地
      悪い
      大学から一番近い最寄り駅まで30分。大学周辺に住んでいるとバイトや買い物に行くときにも不便。個人的には大学前の坂がきつい。さらには天神や博多などの中心地に出るまで1時間ほどかかる。資源価格や人件費高騰で、最寄り駅からの通学バスの値段が年々上がっている。自転車やバイクを購入したほうが良い。
    • 施設・設備
      良い
      伊都キャンパスにはプールや運動器具のある体育館があり、ジム代わりに使っている人も多い。設備は他の大学と比べても新しいと感じる。また、敷地が広いため散歩するのも楽しい。学科について言及すると、経済学部はイーストゾーンと言われる場所で勉強するが、その建物には経済学部の学習スペースや質問対応室があり、空きコマに使える。
    • 友人・恋愛
      良い
      経済経営学科の人は、部活にバイト、勉強と忙しい日々を送っている学生が多い印象。単位を取る要領のいい人と学科の勉強が好きな人、無気力な人に分かれる。正直私は同じ学科の友達をほとんど作れなかったが、まじめに学んでいれば試験やレポートに差し支えることはあまりない。一人で授業を受けている人もちらほらいる。私は大学寮に住んでいるが、そこで留学生や日本人の後輩・先輩を含むたくさんの友達を作ることができた。恋愛に関しては自分は全くだったが、恋愛をしている人も少なくない。
    • 学生生活
      良い
      参加しようと思えば充実していると思う。私はサークル活動に熱心ではないためあまり実情に詳しくないが、友人には多くのサークルに所属して頑張っている人もいる。たくさんのサークルがあるため、自分の趣味嗜好に会ったものを選べる。イベントに関しても、大学関連の留学生との交流イベントが定期的に行われており、文化祭では様々な店が連ねる。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1、2年次で経済理論を学び、3、4年次で会計・経営の分野、経済分析の分野、産業分析の分野に分かれて自分の研究を進める。
    • 面白かった講義名
      マクロ経済学?・?、経済史?
    • 面白かった講義の概要
      マクロ経済学では貿易など大きな視点から経済活動の理論を学ぶことができる。教授が実際のデータとともに理論を教えてくれるため面白かった。経済史?では日本の戦中や戦後におけるアジア諸国との関わりをデータをもとに考察する。アジアに興味があったので、聴講していて面白かった。
    • 学科の男女比
      7 : 3
    • 志望動機
      経済学部は就職に強いという単純なイメージから。また、経済に興味があったため。
    この口コミは参考になりましたか?

    投稿者ID:1042426
  • 男性在校生
    在校生 / 2023年度入学
    2025年04月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 3| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 3| アクセス・立地 3| 施設・設備 4| 友人・恋愛 2| 学生生活 2]
    教育学部の評価
    • 総合評価
      良い
      本学の教育学部は名古屋大学や京都大学、また筑波大学人間学群などと同様、教員養成を第1とした教育学部ではない。中学や高校の教職をとりたい者は卒業要件とは別で50単位程度余分に単位を取得しなければならない(中学の場合は一定期間の介護体験も必須)。それもあってか、本学の教育学部のオーソドックスな講義と被った際に教職科目のほうを優先する者がしばしば散見されるが、一体、何を学びに来たのだろうかと私には思われてならない。他学部においても教職科目を履修する者は少なくないが、「とりあえず資格としてもっておこう」といった程度の者の資格取得は国としても文部科学省としても期待していないだろう(他大学の教員養成学部におけるゼロ免課程の縮小がそのことを物語っている)。新卒1年目で教師をやるということでもない限りは、その資格取得が他大学の、本気で教師を志す者の枠を奪っているという認識をもっていただきたい。とはいえ大学は自由な場所であるため、これ以上はその是非を問わない。有名なのは比較教育学と教育心理全般である。近年は定評のあった先生の異動や定年退職が目立つ。教育行政学の分野が弱いためそこは自力で補う必要がある。
    • 講義・授業
      普通
      教育心理学系の講座はそもそもの開講が少ないうえ、遠隔によるものも少なくない。伊都キャンパスから家が遠い実家勢や周船寺・学研などの1人暮らし組にとってはありがたい特徴かもしれない(丸1日学校に足を運ばなくとも単位を取得できる日もある)。しかしながら、本来、人間の生涯の発達に向き合うはずの科目がこのようなかたちで良いのだろうかという疑問はつきまとう。教育学系の講座は一部難度が極端に高いものや高度な数学的知識を要求するもの、また教授の癖が強いものも含まれるが、それらの科目を受講していなくても卒業要件を満たすことは可能。外部講師が充実している。他大から来た先生が実は特定の教育の第1人者であることもしばしば。そのような先生はおおかた本教育学部の先生とつながっていることが多く、こちら側が参加するだけでも喜ばれる(教職科目ではないため、受講生は2名~4名程度に収まることが多い)。本学に限ったことではないが、大学の先生は基本的に研究者としての側面もあるため、自身の研究や院生の指導がメインで、学部生の授業はその腰掛け程度にやる、といった場合も少なくない(そういう先生に限ってレジュメは充実している)。
    • 就職・進学
      普通
      例年、教育学系から5名程度、教育心理学系から10名程度が人間環境学府に進学する。ごく稀に他大や他学府の院に進学する者もいる。また、例年10人程度が教職課程を最後までやり遂げるが、実際に新卒で中学校や高校の教師になる者は3人いれば多いほう。残りの30人くらいは公務員か一般企業に勤めることになる。トップクラスの数人は国家公務員総合職などに受かったり、ほとんど誰もが知るような企業に採用されたりする。教職のインターンシップや公認心理師資格のための実習は充実している反面、上位の公務員や一般企業への就業のサポートはほとんどない。左の2つを目指すのであれば他学部や他学年、他大学の学生とも積極的にかかわりながら自分で情報収集していく必要性がある。また、その世代の上位1, 2名はどこかの大学で教授や准教授を務めるまでに出世する。実際に他の学部と比べても九大出身で、そのまま九大の教授になった(或いは別の大学で下積みをしてから九大に任用された)先生が多い。本学の教育学部は10数年前に後期日程を廃止し、入ってくる学生は前期入試を突破した者や国際入試・総合型選抜の合格者がほとんどであるため鬱屈とした雰囲気はない。
    • アクセス・立地
      普通
      アクセスが良いか悪いかでいえば悪いほうに該当するのは周知の事実。ここではあえて、伊都キャンパスに通った者しか知り得ないようなお役立ち情報を発信する。まず、本学の教育学部の講義はイーストゾーンで開講されるが、すぐ近くに工学部建築学科も併設されている。(推測ではあるがおそらく)多忙な建築学生のために有人のカフェが数ヶ月前に無人化し、文系4学部+建築の学生であれば24時間利用できるようになった(それ以外の学生は平日の夜間~明け方や土日だとひとりでは突破できないかもしれない)。文系棟(イーストゾーン)の購買は閉店間際に行くと売れ残り品が20%OFFや半額で販売されていることもありお得。また、ウエストゾーンの工学部棟、もっと言うと農学部棟寄りの工学部棟にもカフェがあり(こちらは有人)、土曜日の日中に行くと売れ残ったパンが半額で売られていることもある。他にもキャンパス内やキャンパスの近くには複数のコンヴィニエンスストアがあり、近年は伊都ラボにTSUTAYAやスタバもオープンしたため、楽しもうと思えばそこそこ楽しめる環境は揃っている。学研側にはイオンやサニーがある。
    • 施設・設備
      良い
      3F・4Fのリフレッシュスペースが穴場。秘密基地のようなつくりで、たこ焼き機が置いてある。周囲の目を気にしない性格ならそこで料理をするのも悪くないかもしれない。また、充電にも対応しており、突然の休講やオンライン授業の場合には利用すると良いだろう。教育学部生限定のサロン(集会所)もあるが、そこで親睦が深まることはまれ。それから、平日であれば朝の8時から夜の8時までほとんどすべての教室が開放されており、空き教室である場合は許可願などを出さなくても利用可能。
    • 友人・恋愛
      悪い
      1学年に50人しかいない。近年はSNSが発達し、必ずしも対面ばかりがひととの出会いだとも限らなくなった。中学や高校のようにずっと同じ教室にいるわけではない。また、これも本学に限ったことではないが、近年は同じ学部・学科という事実よりも、同じサークルや部活、その他課外活動において連帯的なアイデンティティが芽生えがちであるため、距離の詰めかたが非常に難しい。加えて、夏と初春にある各2ヶ月程度の長期休暇により、会わないひととはますます会わなくなり、せっかく仲良くなりかけたと思ってもほぼ他人になっていることもしばしば。よほど他人に関心がない者でない限りはほぼ全員の顔と名前が一致することになるが、21世紀の日本の大学生活としては非常に窮屈であるといったところが正直な感想である。SNSが普及しておらず、同じ講義で親睦を深め合うことも多かった昭和や平成初期のころであれば事情が違ったかもしれない。良くも悪くも古風な学部である。女性が7割程度を占めるため(男は)レポートの共通執筆や連絡先交換を通して面識をもつくらいには仲良くなれるかもしれない。だが20歳前後の女性は非常にモテるため、恋愛は期待できない。
    • 学生生活
      悪い
      ほとんど教育学部生のみで構成されているサークルもいくつかあるが、幽霊部員が多く、また入ったは良いもののささいなことでぎくしゃくして脱会せざるを得ない場合もある(共通テストで7割代後半~8割を叩き出す能力と実際のコミュニケーション能力は比例しない)。とはいえど、私の周りは合唱やラクロス、空手、少林寺拳法、理科実験やタップダンスなどのサークル・部活に入り、教育学部という文脈に依存しないコミュニティでも充実を図っていたようだ。運動系サークルは高校同期などのコネや愛嬌がないと入れないところもある(福岡女子大とのインカレサークルにありがち)。敷居の低いサークルほど理系学生・男子学生の割合が高くなり、集まっても大学受験期の話しかしない者もおり、「いま頑張っていることは他にないのか」と目を疑いたくなってしまう。大体続かない。1回生向けの一般教養である体育のほうがまだマシな状況である。サークルに入りそびれたものの出会いの機会がほしい男子学生は本学の基幹教育院のA表をじっくりと読み込み、女子学生が圧倒的に多い看護との共通科目をとるのが良いだろう(体育も時間帯によって内容や雰囲気が違い当たり外れがある)。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1回生の時点では金曜日の3限にオムニバス講義が前期・後期2単位ずつあるだけでそれ以外は一般教養。文Dである『心理学入門』『教育基礎学入門』『現代教育学入門』が必修となっており、また必修ではないが『教育テスト論』を受講する学生も多い。2回生から学部専門の講義が受けられるようになる。各科目が教育学系か教育心理学系のコースにわかれており、教育(心理)学系に行きたい学生は教育(心理)学系科目を多くとらなければならない。他学部の講義は最大18単位までなら卒業要件に含まれるため、比較的に領域が近い文学部の講義をとる者も多い(公認心理師対応科目の一部を文学部が担っていることも関係していると思われる)。その気になれば3回生で週1登校にすることも可能なくらいには単位を乱獲できる(ごく一部の科目を除けば落単するほうが難しい)。教育心理学系の学生は3回後期まで指定の科目があるため注意が必要。4回生で卒業論文に取り組む。ひとによってはイーストゾーンの心理実習の建物や馬出キャンパスで学習する。21世紀プログラムが共創に改組されるまではある意味「文系の何でも屋」のような性格もあったため他学部の単位も自由にとれる。
    • 学科の男女比
      3 : 7
    • 志望動機
      近い将来、自分が教師として学校現場に飛び出すということを免除されながら教育について学ぶことができると思ったから。要は教師にはなりたくなかったが、教育そのものには興味があったため志望した。とはいえ阪大以外の七帝のなかだと近年圧倒的に入りやすい部類であるため、河合塾などの偏差値一覧を見ると悲しくなることもある(先生はレヴェチなので安心してください)。学士はMAXで京大の先生がいらっしゃり、修士なら東大、博士なら東北大がMAX。他学部と比べると学部から博士までずっと九大にいた先生の割合が高い。もともとは単純接触効果やハロー効果などの社会心理学に興味があり、その延長線上で公認心理師資格も取得し、困っているひとの力になりたいと考えていた。ところが自分が思ったよりも万人受けするタイプの人間でなかったことや、社会心理学の権威だった先生が異動されたことから急遽、教育史のほうに舵取り変更した。幸運なことに、教育学系を選んだおかげで社会教育学や高等教育論、社会福祉学の面白さにも邂逅できたため後悔は全くない。
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    投稿者ID:1040744
  • 男性卒業生
    卒業生 / 2018年度入学
    2024年10月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 4]
    経済学部経済・経営学科の評価
    • 総合評価
      良い
      大学で学びたいと思っていたり、その他の学生にしてもとてもいい学校だと思う。とても充実した学校生活がおくれる。
    • 講義・授業
      良い
      さまざまで多種多様な教授が授業をしてくれす。他校などの教授が来ることもあり、色んなことが学べます
    • 研究室・ゼミ
      良い
      ゼミはとても良い。積極的にする所からたまにする所など、その人のニーズに合わせたゼミがある
    • 就職・進学
      良い
      求人情報が沢山あるので、就職はいいです。学んだことを活かしていきたい。
    • アクセス・立地
      悪い
      最寄り駅はJRの九大学研都市駅。ですが、駅からがわりと遠く、徒歩ではきついかもしれない
    • 施設・設備
      良い
      全体的に施設は新しい。全ての棟が綺麗である。トイレなどの心配もいらないよう感じた
    • 友人・恋愛
      良い
      サークルなどが沢山あるので、異性との交流の機会も設けられている。
    • 学生生活
      良い
      学園祭が大規模であり、博多駅や天神などからでるバスが乗車率が200パーセントになるほど人気である。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      経済ではバイキングで元を取ろうとする思考についてなど、様々なシーンで学ぶことが出来る
    • 学科の男女比
      6 : 4
    • 就職先・進学先
      商社
      経済学科を卒業した後は、東京の某商社に就職して、結婚もして過ごしている。
    • 志望動機
      経済とお金などの分野に興味があり、九州大学で学びたかったから
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    投稿者ID:1014287
  • 男性卒業生
    卒業生 / 2018年度入学
    2024年09月投稿
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ -| 就職・進学 2| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    理学部物理学科の評価
    • 総合評価
      良い
      大学で勉強がしたいと思ってる学生にとってはすごく良い大学と思いますしかし結局は周りの人や環境にもよるのでよくわからない
    • 講義・授業
      良い
      とても先生が優しくて学校の雰囲気もいいし進学に迷ってたけどここにしてよかったと思う
    • 就職・進学
      悪い
      求人はたくさん情報があったけど先生からのアドバイスはあまり参考にならなかった
    • アクセス・立地
      良い
      自分の家からだとすごくアクセスがよかったです駅も近かったので
    • 施設・設備
      良い
      今まで見たことないものばっかですごく充実していてびっくりした
    • 友人・恋愛
      良い
      彼女できて友達もいなかったけどサークル内で仲良くなって友達ができた
    • 学生生活
      良い
      いろいろなイベントがあってすごく楽しかったもといでがあります
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      あんまりこういうの興味なかったけど最終的には自分の勉強したいものが見つかった
    • 学科の男女比
      7 : 3
    • 志望動機
      近くていい感じの雰囲気で学力的にもぴったりだったからこの大学に入った
    • 就職先・進学先
      IT・通信・インターネット
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    投稿者ID:1011421
1263771-780件を表示
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基本情報

所在地/
アクセス
  • 箱崎キャンパス
    福岡県福岡市東区箱崎6-19-1

     西鉄貝塚線「貝塚」駅から徒歩8分

     福岡市営地下鉄箱崎線「貝塚」駅から徒歩8分

  • 病院キャンパス
    福岡県福岡市東区馬出3-1-1

     福岡市営地下鉄箱崎線「馬出九大病院前」駅から徒歩8分

  • 大崎キャンパス
    福岡県福岡市南区塩原4-9-1

     西鉄天神大牟田線「大橋」駅から徒歩6分

電話番号 092-802-2125
学部 理学部工学部農学部法学部経済学部文学部教育学部医学部歯学部薬学部芸術工学部共創学部

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このページの口コミについて

このページでは、九州大学の口コミを表示しています。
九州大学はどんな学校ですか?」という疑問に対して、他では見ることの出来ない先輩や保護者の口コミが記載されています。
学校選びの参考情報として、ぜひご活用ください。

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有名人の出身大学ランキングを動画でご紹介します。

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偏差値が近い国公立文系大学

名古屋大学

名古屋大学

50.0 - 67.5

★★★★☆ 4.26 (1571件)
愛知県名古屋市千種区/名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学
神戸市外国語大学

神戸市外国語大学

55.0 - 60.0

★★★★☆ 4.10 (271件)
兵庫県神戸市西区/神戸市営地下鉄西神線 学園都市
大阪公立大学

大阪公立大学

52.5 - 67.5

★★★★☆ 4.22 (294件)
大阪府大阪市阿倍野区/大和路線 天王寺
都留文科大学

都留文科大学

50.0 - 57.5

★★★★☆ 3.86 (321件)
山梨県都留市/富士急行線 都留文科大学前
愛知教育大学

愛知教育大学

45.0 - 57.5

★★★★☆ 3.94 (664件)
愛知県刈谷市/名鉄名古屋本線 富士松

九州大学の学部

理学部
偏差値:55.0 - 57.5
★★★★☆ 4.01 (148件)
工学部
偏差値:55.0 - 57.5
★★★★☆ 4.12 (281件)
農学部
偏差値:55.0
★★★★☆ 4.17 (135件)
法学部
偏差値:60.0
★★★★☆ 4.14 (99件)
経済学部
偏差値:55.0 - 60.0
★★★★☆ 4.06 (114件)
文学部
偏差値:60.0
★★★★☆ 4.00 (136件)
教育学部
偏差値:60.0
★★★★☆ 4.07 (44件)
医学部
偏差値:55.0 - 67.5
★★★★☆ 4.26 (159件)
歯学部
偏差値:57.5
★★★★★ 4.50 (15件)
薬学部
偏差値:57.5 - 60.0
★★★★☆ 3.86 (49件)
芸術工学部
偏差値:55.0 - 60.0
★★★★☆ 4.05 (70件)
共創学部
偏差値:60.0
★★★★☆ 4.00 (13件)

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