文化的な専門知識を深めたい人が通う学科:慶應義塾大学文学部人文社会学科の口コミ

卒業生 / 2014年度入学

文化的な専門知識を深めたい人が通う学科

2019年12月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

文学部人文社会学科の評価

• 総合評価

  普通
  文化的な事柄に関して専門知識を深めその道の研究職に就きたい人や、高等学校の教員を目指したい人には向いている学科だと思います。ただ好きなことを勉強したい、という程度の関心で入学すると卒業後に就職も進学もできず痛い目を見ます。文学部、というと緩い印象を持たれがちですが、道を極める気のない人間が来てはいけないところです。
• 講義・授業

  良い
  関心領域のさまざまな知識を講義を通じて得ることができます。専攻を選択する前の一般教養科目の講義にも参考になる点は多くありました。
• 研究室・ゼミ

  普通
  2年次から専攻が分かれ、3年次からゼミに所属します。ゼミへの所属以前に専攻ごとに細分化されるためか、専攻内でのゼミの選択肢は少ないと感じました。
• 就職・進学

  悪い
  文学部で学んだことを活かす、となると一般企業への就職に関しては不利だと感じました。教員採用試験を受けるのが最も現実的です。学芸員資格を在学中に取得できますが、取得すれば学芸員になれるわけではないのでお勧めはしません。他学部はわかりませんが、文学部に関して就活への大学側からのサポートは期待しない方が良いです。
• アクセス・立地

  良い
  文学部の学生が通うことになる日吉キャンパス、三田キャンパス共に通学しやすい場所にあると感じます。周辺には飲食店等も充実しており、どちらも比較的治安の良い街です。
• 施設・設備

  良い
  特に三田キャンパスの図書館資料は充実しています。Microsoft OfficeやAdobeの各種ソフトを使用できるパソコンも学内に設置されています。生協や食堂も充実しています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は日吉キャンパスで語学・一般教養を学びます。2年次には専攻を選択し三田キャンパスに移り、専攻内で学びたいことを更に絞っていきます。3年次からはゼミに所属し、卒業論文として発表する研究テーマを検討します。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  医療業界のコンサルタント業務
• 志望動機
  美術史に興味があり知識を深めたいと思ったことと、美術史への興味関心を抱くきっかけの高校時代の恩師の母校であったため、この学科を志望しました。