教員を志望している皆さんへ:熊本大学教育学部小学校教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2019年度入学

教員を志望している皆さんへ

2025年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

教育学部小学校教員養成課程の評価

• 総合評価

  良い
  教員志望の学生にとってはとても良い大学だと思います。自分が学びたい分野について専門的に学ぶことができたり、教員採用試験の対策も手厚いです。大学の付属小学校や中学校に実習に行くことができ、主免許に加えて副免許も取得することができます。充実した学生生活を送ることができました。
• 講義・授業

  良い
  教員になるための専門的知識を学ぶことができました。1年生段階では教職に関する講義が多く、実際に採用試験で問われるような内容を教えて頂きました。2年生以降は自分の学びたい教科を選択し、国語や英語など専門教科について学びを深めていきます。小学校免許だけではなく、中高の免許も取得することができました。
• 研究室・ゼミ

  普通
  3年生の前期からゼミが始まり、4つのゼミに分かれました。卒業論文の執筆に向けて、毎週積極的に活動しているゼミもありましたが、そうでないゼミもあり、サポートには差がありました。自分が学びたい内容の教員がいる場合は、専門的な知識を学ぶことができると思います。
• 就職・進学

  良い
  小学校の免許だけではなく副免として中高の免許も取得できるので、九州内での教員就職率は高いと思います。ただし、教員以外の一般企業に就職する場合は、サポートが少なかった気がします。進路支援室に各県の過去問があり、気軽に相談に行くことができます。また、二次試験の面接練習もサポートが厚く、実際に教員経験のある先生に面接指導をしていただくことができます。
• アクセス・立地

  良い
  教育学部のある黒髪北キャンパスから熊本市中心部は、自転車で15分ほどで向かうことができます。また、バスだと10分ほどで着きますが、大学前の道路が渋滞しやすいため定刻に来ることは少ないです。市電でのアクセスは悪いです。周辺にはコンビニやスーパー、商店街、病院なども多く、生活しやすい環境です。
• 施設・設備

  普通
  教育学部棟は全体的に広く、新しい施設もありました。模擬授業を行うための教室や、面接練習を行うための指導室があるところは充実していると思います。しかし、教科によってはゼミ室がないところもあり、卒論を書く際には少し不便でした。
• 友人・恋愛

  良い
  教員志望が多いということもあり、社交的で明るい学生が多い印象でした。2年生以降は専門の授業が増えるため、学科内のつながりも強く、授業外でも一緒に過ごすことが多かったです。サークルに所属すると、さらに友人関係も広がると思います。
• 学生生活

  良い
  サークルの数が多いですが、新歓の時期にはキャンパス内で多くの新歓イベントが行われているので、新入生にとっても色々なサークルを見学できるきっかけになると思います。学内だけではなく、他の大学の学生が入っているサークルもあり、交友関係も広がります。文化祭ではバンドのライブなどもあり、以前にはMrs. GREEN APPLEやキュウソネコカミなども呼んでいたそうです。コロナ禍を経て、規模は縮小しているかもしれません。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、教育法や教育史など教職に関する教養を学びます。また、2年次以降は自分の学びたい教科を選択し、深く学んでいきます。指導案の書き方や模擬授業などの時間も増え、実際に現場で使える知識を身につけていきます。3年次後期からはコマ数も少なくなり、ゼミの時間が増えるので、卒業論文の内容を決めたり資料を集めたりする時間に充てることができます。4年次では、採用試験に向けて勉強しながら、2万字程度の卒業論文を書きます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  小学校教員
• 志望動機
  昔から子どもが好きで、友人に勉強を教えることも好きだったので、教員を志望していました。この大学は、主免許と副免許を取得できることや教員就職率も高いということを知り、入学したいと思いました。