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大阪大学
出典:Hykw-a4
大阪大学
(おおさかだいがく)

国立大阪府/阪大病院前駅

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偏差値:57.5 - 70.0

口コミ:★★★★☆

4.13

(1959)

  • 男性在校生
    在校生 / 2017年度入学

    就職がいい。青春も謳歌できる。

    2023年02月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    基礎工学部化学応用科学科の評価
    • 総合評価
      良い
      テストや研究は基本的には厳しいが、友人と切磋琢磨していく中で何とかなる。
      就職の良さや、入学までの苦労を考えると非常に魅力的な学科である。
      また、とにかく研究で成果を上げたいという人に対しても応えられる資力と教授陣だと感じる。
      総じて、18~20前半という貴重な時間を投じる価値のある学科だ。
    • 講義・授業
      良い
      そもそも、基礎工学部自体が理学と工学の融合というコンセプトであり、学ぶ内容が非常に多い。化学応用科学科も、物理化学的な学問から有機化学、高分子化学、量子化学に至るまで色々学ぶ。途中でコースが化学工学と合成化学に分かれるが、化学工学では流体力学や反応工学といった化学プラントで使う実学的な内容の基礎を学ぶ。
      このように広範な学習内容のため、テストなどはちゃんと勉強しないと単位取得は難しい。また、大学院入試の難易度が高く、内部進学者であっても簡単に不合格となる。
      しかし、必死こいて勉強した内容も研究ではあまり意味がない。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      同じ学部にも関わらず、他の研究室の発表は半分以上理解できない程に分野が別れている。逆に、入ってからでもある程度道は残されているとも言える。
      研究室によっては放任主義的なところもあるが、実験を主体とした研究室は必然的にコアタイムはのびて教授との関わりも強くなる。何をよしとするかは人それぞれである。
    • 就職・進学
      良い
      化学系の企業、もしくは類するプラントを持つようなメーカーであれば大体どこにでも行ける。卒業生によるOBOG訪問や、奨学金付きの推薦枠もあるため就職できないという状況にはならない。
      ただ、その推薦枠に甘んじて、比較的遅くから就職活動をスタートする空気があるため、心変わりしそうな人は早めの就職活動をお勧めする。
    • アクセス・立地
      良い
      工学部と違って最後まで豊中キャンパスなので、引っ越しは必要ない。石橋に住むと飲食店やスーパーも多く生活には全く困らない。ただ、4年生になると研究室主体の生活になるため、基礎工学棟の近い柴原側に住むのも選択肢の一つである。
    • 施設・設備
      良い
      学部時代に使う教室や実験室は一般的な高校や大学とあまり変わらない。
      各研究室、数百万から数千万の機器を平気で持っているが、理学部の方が設備自体は充実している。だが、それらの機器も使用できるため何の問題もない。
      研究費は研究室ごとに全然違うが、費用が潤沢なところでやりたい人は教授の科研費採択情報や共同研究数を参考にすると良い。
      また、奨学金が取りやすいため、金銭面の問題はサポートをちゃんと調べれば大丈夫。
    • 友人・恋愛
      良い
      もちろん代によって異なるが、他の学科に比べて女子比率が多く、空気が明るい。しかし、全員真面目に勉強してきた人間ばかりなので、クラスの中心みたいな人は少ない。それらを鑑みても友人はたくさんできる環境だと思う。友人がいないのは当人の問題である。
      学科内恋愛は、少数だが存在する。基本的にはサークルやバイト先で作っている印象で、作ろうと思えば大体作れる。これに関しても、相手ができないのは当人の問題である。
    • 学生生活
      良い
      数年前までサークルは星の数ほど存在したが、コロナ禍によって小さいところは淘汰された。基本的には研究室に入るまで縦のつながりがなく、過去問などを求めるならサークルを頼るべきである。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      一回生のうちは一般教養くらい。
      2,3で物理化学全般から各専門分野まで幅広く学ぶ。実験などは高校の化学実験の延長のようなもので、研究室で行うものとは全く違う。
      4回生になると夏の大学院入試に向けて勉強をしながら研究を進めることになる。この時期は非常に重要なのでちゃんと勉強すること。
      もう一度言う。ちゃんと勉強すること。でないと後悔する。
    • 所属研究室・ゼミ名
      境研究室
    • 所属研究室・ゼミの概要
      教授は生物化学工学、准教授は機械及び生物工学、助教授も生物化学工学と、化学の色が非常に薄い研究室であるが、その分野を超える研究ができる。実験も学生主体で行うため、社会に出てから必要になる主体性が磨ける。
      月に一回研究発表を行うため、プレゼン能力は最低限つく。
    • 面白かった講義名
      物理化学C
    • 面白かった講義の概要
      とにかく教科書が難解な上に、ある一つの研究室でしか使わない内容を学ぶため、世の中の不条理を体感することができる。
    • 学科の男女比
      7 : 3
    • 就職先・進学先
      大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻
    • 就職先・進学先を選んだ理由
      学部で卒業しても、メーカーへの就職には全く意味がない。
      この学科に入ってメーカー以外に行くのは単純に心変わりであるため、大体の人間は大学院に進学する。
      流れに乗った感じ。一度乗れなかったが。
    • 志望動機
      化学が好きだったが、理学部に行くと就職が厳しいのではと思い、工学系にした。工学部にも似たような学科はあるが、吹田には行きたくなかった。
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    投稿者ID:892162

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