薬剤師になる強い決心がないならおすすめ:立命館大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

薬剤師になる強い決心がないならおすすめ

2025年02月投稿

認証済み

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• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 3]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  普通
  良くも悪くも総合大学なので、薬学部にいても大学生ぽいことはできます。就活でもフィルターにかかることは少ないので、薬剤師免許と学校名で有利になったかなと思います。
  
• 講義・授業

  普通
  先生によってレジュメを読むだけの授業もあれば、国試対策に役立つ授業もある。先生によってクオリティが全く違う。
  6年生の国試講座は大学のは卒業試験のためだけに聞いていた。あとは、予備校の授業と自主学習。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年の11月に研究室に配属される。一部屋当たり薬学科は最大6人、創薬は4人入る。全てGPAで決まる場合と、半数が先生との面談で決まる場合がある。
• 就職・進学

  悪い
  5年に上がる年の2月から実習が始まる。実習期間中は就職活動は禁止であり、8～2月の3.4期での実習では夏冬のインターンは参加できない。他の大学は就職活動で実習を欠席できるので立命館大学だけの風習だ。病院や薬局に就職することを美徳とする空気があり、教授や実習先の薬剤師の前では企業志望であることを言わない方が吉。学校が実施しているトロントへの交換留学に行く人は優先的に1.2期に実習に行けるので、企業志望は参加するのも一つの手である。この制度については4期の実習が終わってから出国であり、参加者を優先して1.2期にするのは甚だ疑問であった。企業に就職する人も多かったが、大半は薬局か病院である。
  大学でのサポートを受けずに就職したが、模擬面接やエントリーシート添削など一般的なサポートは受けられるようだ。
• アクセス・立地

  悪い
  僻地。最寄駅の南草津駅からバスで30分、歩くと1時間弱。ほぼ上り坂で歩くのはお勧めしない。雨の日の朝はバス停から駅の切符売り場前まで長蛇の列ができた。
  授業期間中は直行バスがあるが、それ以外は循環バスしかない。時間を間違えると地獄。学校へ登る道が２本しかなく、朝の通勤や帰りの帰宅ラッシュでは一般車両も増えて渋滞になる。
  周辺には飲食店はない。坂を下って20分ほどでやっと鳥貴族がある。隣の瀬田の方が龍谷大があり栄えている印象。
• 施設・設備

  普通
  整っている方。申請すればジムやプールも使うことができる。
  いかんせん田舎のキャンパスなので敷地だけはある。
  トイレは改装されて綺麗になりました。
• 友人・恋愛

  悪い
  薬学部はムラ社会で、学年を上がる度学部内でしか交流がない。全員顔見知りになる。キラキラキャンパスライフをご希望であれば、低学年の時に体育の授業やサークルに入りましょう。それ以外に道はありません。
  留年率が非常に高い学部ですので、テストを突破するために過去問が重要です。学部内に絶対友達を作りましょう。ソロプレイでは詰みます。
  1～3年では一人ひとりに教授が付きます。その教授の研究室の先輩と繋がりを作って過去問を入手しましょう。縦のつながりはそこで作るのが1番早いです。
• 学生生活

  普通
  総合大学なのでサークル数は多い。
  他キャンパスのサークルにも入れます。
  キャンパス間を150円で移動できるバスがあるので、入りたいサークルがいばらき、衣笠でも移動しやすいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1～2年生は基礎と一般教養、英語
  3～4年生は医療科目とCBT、OSCE対策
  5年は実習と就活
  6年は卒論と国試勉強
  卒業試験があり、国家試験に受からないと判断された人は留年させ、9月卒業にさせることで現役生の数から外し、国試合格率を高く見せる細工をする。就職先が決まっていても留年させるため、私立薬学部の残酷な面だ。卒業試験は9.11.1月にあり、1月が多くのウェイトを占める。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  国家資格が取れる学部だったから。家から1番近い大学だったから。