個々の希望に合わせた学校生活が送れる:東京大学経済学部金融学科の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

個々の希望に合わせた学校生活が送れる

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

経済学部金融学科の評価

• 総合評価

  良い
  様々な分野の授業やゼミがあるのはいいことだと思う。また、単位を取るのが楽なため、楽に卒業して就職活動に力を入れたい人には向いている。しっかり学問に打ち込みたいとなると、そういうガチなゼミに入り、大学院に行くなど、周りとは少し違うルートになることは覚悟する必要がある。（大学院進学率は一割以下なので、少し奇異な目で見られることもある）
• 講義・授業

  普通
  ミクロ経済、マクロ経済、経済史、経営、会計、ファイナンス、数理統計など様々な分野の講義があり、各専門分野で著名な方が授業をしてくださり、充実している。ただ学業より就職活動に力を入れて授業にはほとんど出ない生徒もかなり多く、またいろいろな分野を必修として取らなければいけないので、周りに流されると確固とした専門性を身に着けるのは難しい。あと、著名な人だからといって教え方がうまいとは限らない。他学部の授業も多く受けたが、そっちの方が教え方がわかりやすいと感じることも多々あった。もちろん非常にわかりやすい先生も多くいたが。
• 研究室・ゼミ

  良い
  充実している。毎週のように飲み会などイベントのあるゼミ、ほとんど出席をしなくても単位がもらえ非常に負担の軽いゼミから、平均的な理系レベルを軽く超えるくらい数学をガチでやっているゼミまであり、各々のやる気、希望する分野に合うものが見つかるだろう。
• 就職・進学

  良い
  理系と違いゼミの推薦などはないが、ゼミに入るとOBOGが就職している企業の情報を多く知れるため多少有利。またESではあまり落ちない。あとは人物重視なので個々による。また、計量経済や金融工学のゼミで数学やプログラミングをやっている、もしくは会計のゼミで会計の資格を取っていると、選択肢が広がり多少有利。
• アクセス・立地

  良い
  食堂が遠い。ただ本郷三丁目駅は近いのでよい。東大前駅より食べる場所は多少充実している。
• 施設・設備

  良い
  最近新しい建物ができ、そっちで授業やゼミも行っている。非常にきれい。
• 友人・恋愛

  良い
  友人関係を充実させたいと思うならば、そういうゼミに入れば可能。
• 学生生活

  良い
  東大はインカレ含め非常に多くのサークルがあり、分野も多岐にわたる。また年二回も学園祭があるためその準備にも忙しい。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  マクロ経済、金融工学、ファイナンス、会計、ミクロ経済、経済史など
• 面白かった講義名
  一つ選ぶならば久保川先生の数理統計
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  進学
• 就職先・進学先を選んだ理由
  東大は前期の二年が教養であり、後期の二年間は専門性を磨くには短すぎる
• 志望動機
  数学が好きで、金融に興味があった。あとは化学や実験が嫌いだったので