「医師養成」にはかたよらない医学科:東京大学医学部医学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

「医師養成」にはかたよらない医学科

2017年04月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 -｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 -｜ アクセス・立地 -｜ 施設・設備 -｜ 友人・恋愛 -｜ 学生生活 -]

医学部医学科の評価

• 総合評価

  良い
  東京大学のカリキュラム上、初めは教養学部として大学に通い、医学の専門的なことを学ぶのは入学して1年半経ってからとなります。そのため、他の大学に比べて進度が速く、「空きコマ」も少ないため、なかなか大変です。優秀な学生が多いため、それでもなんとかなってしまったりはするのですが。
  教授については、過去に大きな業績を残された方が多く、講義中にその方ならではの話を聞けたりするため良い刺激になります。東京大学の外部から講師を招いて講義をしていただくこともあります。
  一般に医学部は「医師(臨床医)になるための職業訓練予備校」になりがちですが、東京大学の医学部では研究者になるためのプログラムも用意されています。例えば、冬休みを利用して2週間?1ヶ月ほど研究室に受け入れていただき、実際に研究活動を体験してみることができるというプログラムがあります。臨床医よりも研究医になりたいという学生の中には、そのプログラムが終わっても、あるいは始まる前から、研究室に出入りしている人もいます。