九州一の国立大学:九州大学法学部の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

九州一の国立大学

2015年06月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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法学部の評価

• 総合評価

  良い
  伝統ある旧帝国大学の１つであり、九州・山口地方におけるトップの国立大学であるといえる。主に九州・西日本の各府県から優秀な学生が集まっており、レベルの高い講義と級友に囲まれた環境で勉強し、学生生活を楽しむことができる。
• 講義・授業

  良い
  総合大学のため、学科に限らず幅広い講義が提供されている。講義内容は先生がほとんど決定するため、先生の考え方や立場が反映された内容になることが多い。一部の先生は悲劇的に授業が下手だが、その他の多くの先生方は周到な準備をした上で講義に臨んでおり、学生からの質問にも積極的に答えてくれる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  1?4年の各学年でゼミの履修が必須とされているぐらい、ゼミ活動に積極的な学科である。特に3・4年が合同で行う高年次ゼミは、多くの科目が提供されており、選考があるものの自分の気に入ったゼミを選ぶことができる。ゼミ活動は大学生活後半の中心になることが多く、同級生や先輩・後輩と交流するいい機会である。
• 就職・進学

  良い
  九州内では抜群の就職率を誇っているといってよい。大都市圏へ就職する者も、数は少ないが一定数おり、大手企業への就職を勝ち取っている。進学者は法科大学院へ進むものが多く、そのまま司法試験を受け法曹になっている。
• アクセス・立地

  普通
  現在のキャンパスは、繁華街（天神）から電車15分という比較的いい立地であるが、キャンパス移転を控えている。新キャンパスは田舎に作ってしまい、その繁華街まではバスと電車を乗り継いで1時間かかることとなり、アクセスは大幅に悪化する。新キャンパスは造成中であり、その周りには増えつつあるものの飲食店、その他の店はほとんどない。まあ、勉強に集中しろということだろう。
• 施設・設備

  普通
  キャンパス移転を控えている関係で、施設・設備のアップデートはほとんど行われていないため、老朽化が進んでいる。建物も、いわゆる伝統と格式ある古めかしさがあるのではなく、本当にただ老朽化したコンクリートの建物であり、風情らしきものはない。しかしながら、講義・勉強をするのに影響が出るほどのものでは決してなく、それなりに使えるので心配する必要はない。なお、新キャンパスの設備は、当たり前だが、非常にきれいなものである。
• 友人・恋愛

  良い
  クラス制度が一応存在するものの、ほとんど機能しておらず、友人や恋愛関係は専ら学生個人のコミュニティの中で形成されるのがふつうであった。ゼミ、部活・サークル、バイト先などである。とは言え、法学部が大教室で全員一緒に同じ講義を受けることも多かったため、学科内に顔馴染みはそれなりにできる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法学、政治学に関する基本的な教養を身につける。
• 所属研究室・ゼミ名
  憲法学、行政法学、民事訴訟法学のゼミにそれぞれ所属していた。
• 所属研究室・ゼミの概要
  ゼミによってばらつきがあるが、基本的には報告者に与えられた（もしくは自ら選んだ）テーマについての報告を聞いたうえで、全員で討議するのが基本スタイルである。場合によっては、予習文献・課題が出されることもある。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  別の大学の大学院へ進学した。
• 就職先・進学先を選んだ理由
  もう少し法学について学んでみようと思ったから。
• 志望動機
  特になく、文系でつぶしが聞くのはどこかと考えたときにこの学科だった。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  東進衛星予備校
• どのような入試対策をしていたか
  過去問は手に入る分はすべて解いた。その上で、予備校のテキストや信頼ある参考書を繰り返し解いて演習した。