実験・統計を行う理系チックな文系:早稲田大学文学部文学科の口コミ

卒業生 / 2019年度入学

実験・統計を行う理系チックな文系

2025年05月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

文学部文学科の評価

• 総合評価

  良い
  タイトルに書いた通り、心理学コースでは実験を行い、得られたデータを使って統計を行ったりするので、ゴリゴリの文系だとしんどさを感じることが多々あると思います。ですが、そのしんどさを共有した仲間(2年次の演習班やゼミ)とはとても仲が深まります。また、心理学の講義自体はとても面白く、卒業した今でももう一度受けたいなと思うくらい魅力的なものばかりです。人の行動原理に興味がある人、マインドフルネス、メンタルヘルスに興味がある人にはぜひオススメします。
• 講義・授業

  良い
  第二外国語で、文キャンのみが選択できる科目(イタリア語など)があるのが嬉しかったです。文学部でも文化構想学部の講義を受講可能なため、幅広く学ぶことができると思います。心理学コースでは、公認心理師資格取得のための講義や実習もできるので将来に繋がる学びを得ることもできます。ただ、体育が単位換算できないところが不満だったため星4評価にしました。
• 就職・進学

  良い
  心理学コースということで、心理系就職のサポートは手厚いのかなと思います。
  私の同期も教授から様々なアドバイスをいただいていたようです。
  その他の進路については、皆自身で就職活動を進めています。
• アクセス・立地

  良い
  早稲田駅から徒歩5分、西早稲田駅からは10分ほどの距離です。本キャンへも徒歩5分で行けます。周囲に飲食店も多く、立地は十分すぎるくらいだと思います。高田馬場駅からは徒歩20分ほどかかるので、高田馬場駅を経由して通学する場合は、高田馬場⇔早稲田の定期券は買っておいた方がいいと思います。
• 施設・設備

  良い
  スターバックスがキャンパス内にあるのはかなり嬉しいです。学館(サークルの部室や練習場所がある施設)もキャンパス内にあり利便性は高いです。
  ただ、本キャンと比べて、劣る部分(エスカレーターがない等)はあります。
• 友人・恋愛

  良い
  マンモス校なだけあって、サークルや部活、ゼミなど学内での活動はかなり充実していると思います。しかし、大きい大学で自由度が高いゆえに、自分自身で行動しなければ何もなしえずに学生生活が終わることもありえます。
• 学生生活

  良い
  サークル数もイベントも日本一の規模といっても過言ではないほどです。サークルは種類も数も多すぎて把握しきれないので、マイルストーンという雑誌で調べるのが分かりやすいかと思います(このマイルストーンという雑誌も、早稲田のサークルが作っています)。
  学園祭は、華やかさがとてつもないです。出店やサークルのステージはもちろん、毎年芸能人を呼んでライブや講演会を行っています。
  早稲田を志望するならぜひ、一度は行ってみてほしいイベントです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は語学と基礎演習以外は自由に学ぶことができます。その中で自身の専攻を考えていきます。2年次からはコースに分かれて興味のある分野を掘り下げていきます。心理学コースの場合は、必修科目として心理学演習(心理学の様々な分野を学ぶ演習)、心理学統計を履修します。その他、選択必修科目を複数履修します。3年次からはゼミに所属し、より専門的に学んでいきます。ゼミは、臨床心理学や犯罪心理学、消費者心理学など10種類ほどあります。4年次はゼミ活動と並行して卒業論文執筆を行います。
  
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  心理学に興味があったからです。また、専攻を決めるのが2年次のため、もし1年次に心理学以外の学問に興味が出た場合でも、進路変更ができる点が魅力的でした。
• 就職先・進学先
  メーカー