どこでも大成する人向けの環境:早稲田大学政治経済学部経済学科の口コミ

卒業生 / 2021年度入学

どこでも大成する人向けの環境

2025年05月投稿

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• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 5]

政治経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  普通
  程よく遊び、程よく学びたい人にはおすすめの環境だと思います。
  単位取得は理系ほど大変では無いものの、大学内の文系学部の中では厳しい方であり、長期留学をしたい人はわざと留年せざるを得なかったりするなど、大変な側面も多いです。しかし、学科トップクラスの成績評価の生徒でも就活に苦戦するなど、勉強を頑張るだけでは良い就活結果を得られない環境でもあります。自分自身のやりたい事、またそのための人生計画が明確であり、オンオフをはっきりさせられる人にとっては充実した学生生活を送ることが出来ます。逆に、テイカー気質が強い受け身の学生にとっては実り少ない学生生活になってしまう環境です。
• 講義・授業

  普通
  履修したいと感じる講義は基本的に人気が高く、抽選で外れることが多いです。必修の講義でも教員によって成績評価の割合が異なり、選外になった場合は戦略的に該当講義を後の学期に履修した方がスムーズに単位取得を進められます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミによって入る倍率が異なり、人気のゼミでは3倍近い倍率を誇るゼミもあります。輪読を行うゼミが多いですが、私がいたゼミは輪読は特になく、興味がある分野に対して実験や統計分析を重ねていました。基本的に人気なゼミは教授も生徒も和気あいあいとした雰囲気でとても楽しめるゼミが多いです。
• 就職・進学

  普通
  外資系コンサルや外資系金融機関、投資銀行、五大商社やデベロッパー、電博やメガバンクなど評価が高い企業に就職する人も一定以上いるが、100社以上の企業からお祈りされたという同期も複数聞いており、就活浪人を余儀なくしている人も一定数います。学校としての就活へのサポートは基本的にありません。早大卒という学歴は履歴書通過に役立つかもしれませんが、明らかに他人と差別できる経験を有しているか、コミュニケーション能力が卓越していない限りは就職面においてはおすすめできません。
• アクセス・立地

  良い
  東西線の早稲田駅からは徒歩で近く、朝は学生で賑わっています。周辺には定食屋さんや油そばのお店、チェーンの飲食店などが多く、昼食には不自由しない環境です。
• 施設・設備

  良い
  3号館はエスカレーターが完備しており、また新しい建物ということもあり非常に綺麗です。また、ひとりで自習する上では地下一階にある図書館が環境として良く、集中して勉強に励むことが出来ます。
• 友人・恋愛

  普通
  内部生が過半数を占めることもあり、一般受験で入学する生徒はどうしても友人関係の構築に苦しんでいる印象が強いです
  。恋愛関係については、学部内のカップルはほとんどおらず、できても短期間に分かれる傾向が強いと感じます。他大学の人と付き合っている人が多い印象です。
• 学生生活

  良い
  サークルの種類は幅広く、存在しないジャンルは無いのではないか？と思わされるほどでした。何らかの趣味がある人にとっては、同趣味を共有できる友人を得られる最高のサークルに巡り会えること間違い無しだと思います！文化祭の規模も非常に大きく、町を巻き込んで行うイベントであるため、思い出としても人生経験としても貴重なイベントになると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は政治や経済、統計学の初歩的なことを学び、英語や第二外国語も学習します。2年次は経済学の必修講義に基本的に追われることになります。2年次秋学期からゼミが始まり、4年次春学期までには卒業に必要な単位を取得し終え、4年次秋学期は卒業論文に集中する人やその期間を留学にあてる人が多いです。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  元々数学が得意であったこともあり、文系学部の中でも数学を使う機会が多い経済学部を志望していました。この大学には元々参加したいサークルがあったこともあり、入学しました。
• 就職先・進学先
  金融・保険