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早稲田大学
早稲田大学
(わせだだいがく)

私立東京都/早稲田駅

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偏差値:60.0 - 70.0

口コミ:★★★★☆

4.19

(5014)

  • 女性在校生
    在校生 / 2022年度入学

    きちんと学べる、自由な学部。

    2025年02月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]
    法学部の評価
    • 総合評価
      良い
      学びたいことをしっかり学べる、自由な学部。

      基礎的な科目は必修で学び、それ以外の科目については自分で選択できるため、進路や興味に合わせた時間割を組むことができるのが魅力である。
      ゼミ選びや過ごし方も自分で決められる部分が多く、学問以外に打ち込むことがある人も両立しやすいと思う。(試験前は勉強に時間を割かねばならないが、出席はないものが多いため、キャッチアップさえすれば自由に休める。)

      ただ、他の学部に比べて試験の比率が高く、試験一発勝負の科目が多いことには留意すべきだ。勉強が好きな人、法律が好きな人、きちんと身につけたい人にとっては、勉強しなければならない環境は刺激となるため良いが、法学に興味がない人が入って痛い目にあうのはよくある。実際留年率は20%である。(他大学や他学部も2割ほどであるというので、特段高いわけではない。)
    • 講義・授業
      良い
      法律をしっかり学べる学部。法学に興味がある学生にとっては最高。
      一流の教授も多数在籍しており、法学界で有名な先生の授業を受けることができるのは魅力である。質はやはり授業によるところは否定できないが、どの授業も、ためになるものばかりである。必修以外は、興味がある授業を選択できるため、進路や興味に合わせて授業を組むことができる。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      2年秋学期以降、任意でゼミ(主専攻法学演習の授業)に所属する。ゼミは数が多く、幅広い選択肢が魅力的である。その法律のトップを走る一流の先生のゼミも多い。人気のゼミは選考があり、その選考を突破しなければならないが、倍率が1倍以下のゼミも存在する。倍率が低いからといってレベルが低いわけではなく、きちんと学べるゼミが多い。雰囲気や単位認定の厳しさ、授業内容、形態はゼミによる。(一部緩いゼミも存在する。)任意であるため、ゼミに所属しなくても卒業はできる。就活や司法試験などの資格勉強の仲間作り、縦のつながり作りに入っておくことをお勧めする。卒論はないゼミが多いが、一部あるゼミもあるのでリサーチが必要だ。
    • 就職・進学
      良い
      司法試験のためにロースクール(法務研究科)に進学する人は一定数いる。また、司法試験ではなく法学を深める法学研究科という進路もある。
      3年卒業の制度を活かし、学部を3年で卒業した上で進学する人もいる。
      また、学部生のうちに司法試験に合格し、ロースクールに行くことなく司法修習に行く人もたまにいる。

      就活については、「自分から動けば」学歴フィルター等で問題になることはほとんどないため、実績も悪くない。法学の知識を活かした進路も選択できる他、一般企業でも法学部はウケが良いと感じる。法学部で学んだ論理的思考力は企業の選考で非常に活きた。
      キャリアセンターのサポートは自分から動けば丁寧な指導が得られるようだが、受動的な姿勢ではなにもサポートは受けられない。
      結局は本人のやる気次第だが、全体としては、K大学に比べて意識の低さを感じる。周りがやらないとやらないタイプの人は優秀な人と仲良くしない限りは置いていかれる。
    • アクセス・立地
      良い
      周辺に飲食店(いわゆるワセメシ)が多く、楽しい。
      特に法学部がある8号館は早稲田駅から最も近く、非常に便利である。
      正門付近に成文堂と呼ばれる書店があり、法律関係の書籍がたくさん揃えられている。学生証があれば10%引きで購入できるのも魅力である。書籍は生協でも組合員は10%引きで購入できる。
    • 施設・設備
      良い
      建物は全体的に綺麗で、自習スペースも申し分ない。
      (上りのエスカレーターはあるが、下りエスカレーターがないのは少し残念)

      事務所の場所の移転工事に伴い、リフォームされた出来立ての教室もある。

      1階に生協パンショップがあり、出来立てパン以外にも、おにぎり、お弁当、飲み物、お菓子、文具などが売っている。
      パンショップ前にラウンジがあり、買ったものをそこで食べられる。
      ラウンジは勉強にも使える。

      地下にある法学部の図書館は、他の図書館ではなかなか揃っていない法律に関する本がたくさんあり、非常に便利である。
      また、静かで席数も多く、勉強にも適している。
    • 友人・恋愛
      良い
      1人でも過ごせるのが魅力。
      語学クラスやゼミなどの少人数授業では友達ができる。
      また、学生による法律サークルが複数あり、いずれかに所属することで、法学部の縦横のつながりを作ることができる。

      必修授業は大講義場のものが多く、友達が作りやすい環境とはいえないが、1人で授業を受ける人も多く、1人が好きな人にとっては天国ともいえる。1人で授業を受けても、1人でご飯を食べても、1人で勉強していても全く浮く心配はない。
      一方で、友達と一緒に行動することが好きな人は友達と行動しているため、そういう方も心配する必要はない。

      法学部に限ったことではないが、大学では授業よりサークルや部活での方が友達は出来やすいと思う。
    • 学生生活
      良い
      早稲田大学全体で見ると、たくさんのサークルがあり、選び放題である。逆にないサークルを探す方が難しいとまで思う。インカレサークルも多く、早稲田生以外との交流もある。

      早稲田祭では様々なサークル、ゼミなどがパフォーマンスや出店を行い、賑わう。だが、全く関与していない学生も実は多い。関与しておらず、興味もない学生にとっては、早稲田祭の日は、ただの休みと同じである。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      法律全般。1年生では、法律必修の民法総則、憲法、刑法総論に加え、外国語(ほとんどの人が英語)と第二外国語を履修する。第二外国語は幅広く、ロシア語もあるのは珍しいかもしれない。1年生は外国語学部かと思うほど、外国語が多い。2年生では、訴訟法(民訴か刑訴)、刑法各論、債権総論、物権、会社法などに加え、外国語、第二外国語を履修するのが一般的である。
      3年以降は法律選択科目さえとって仕舞えばあとは、割と自由に取ることができる。特別法系の科目は基礎知識を実際の生活に応用して考えられるため非常に面白い。順当に単位を取れば、4年はゼミだけで卒業できる。もちろん取りたければたくさん授業を取れる。

      法学部は、必修をたとえ落としたとしても4年までに再履し、単位が取得できれば留年しなくて済む。ただ、4年秋学期までに必修が取りきれないと自動的に5年生となる。

      フル単できたら素晴らしいが、試験が難しく落単したことない人の方が珍しいため、落単してもそこまで気落ちする必要はない。

      だが、舐めていると痛い目を見るため、きちんと試験対策をしてから試験を受けるべきだ。

      最新情報は、早稲田大学法学部ホームページに記載あり。
    • 学科の男女比
      6 : 4
    • 志望動機
      法律に興味があったから。日本が法治国家である以上、生きていく上で必要と感じた。
    • 就職先・進学先
      コンサルティング
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    投稿者ID:1033672

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