浅く広いインターナーナショナル！:関西学院大学国際学部国際学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

浅く広いインターナーナショナル！

2025年05月投稿

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• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

国際学部国際学科の評価

• 総合評価

  普通
  自分は留学をしたいと考えていたため、言語の授業や留学制度が整っている国際学部に入って後悔はありません。
  
  しかし、学びの体系性に改善の余地があると思います。
  私は偶然にも、自分の関心をうまく見つけることができたため、目的を見失わずに学ことができていますが、そうでない方も多いはずです。そのような方は本当に何も学ばずになんと無く大学生活を終えてしまう可能性があると思います。(もっとも、勉強を頑張ることだけが大学生活の本質ではないですが)
  
  したがって、国際的な経験をしたい！という方にとっては良い環境だと思います。綺麗ですし、都市間のアクセスも良いし、サークルも充実していて、思い出深い4年間を過ごすことができると思います。
  一方で、ある分野の学問を極めたい！という思いがある方は、ホームページや、先輩への聞き込みなどを通して、どのようなことが^ 学べて、どのようなことが学べないのか見極める必要があると感じました。
• 講義・授業

  普通
  良くも悪くも広く浅くな授業が展開されています。
  
  「国際的」をキーワードに、経済、政治、国際関係、文学、社会学など様々な学問領域の授業が揃えられています。
  そのため、まだまだ興味がある学問分野を見つけられていないという方でも、1.2年生の間に、自らの学問的関心を明確にすることができます。実際に自分も、学年を重ねるごとに自分の興味のある分野を明確にすることができ、満足いくゼミ選択ができたと思います。
  一方で、他学部に比べて、体系的な学びは得られにくいように感じます。そのため、初めから自分がやりたいことが分かっており、それを深く学びたいと考えている方は、注意が必要であると感じます。
  
  また、国際学部はアジア・北米・ヨーロッパと専門地域が分けられているのですが、ヨーロッパを専門としている先生が少なく感じます。
• 就職・進学

  良い
  就活実績は極めて良いと思います。これは学部関係なく、関学全体で就職率が非常に高いことからも明らかです。
  また、私は直接恩恵を受けていませんが、関学はOBの力がすごいという話もよく聞きます。
• アクセス・立地

  悪い
  アクセスは悪いです。
  最寄りの甲東園からはキャンパスまで徒歩15～20分かかり、そこから国際学部の建物まで3～4分はかかるので大変です。夏場は汗だくになります。また、登校時は上り坂を上がることになるので、毎日登校していると強靭な足を持つことになります。甲東園からキャンパスまでのバスがあることが唯一の救いです。
  しかし、神戸・梅田の中間に位置していることから、上記2つの都市にアクセスしやすいというは良い点であると思います。
• 施設・設備

  良い
  綺麗で設備も充実しています。今までなんの不満も持ったことがありません。
  図書館も大きく、かなり多くの座席数があるので、自習もしやすいです。
• 友人・恋愛

  良い
  友人関係、恋愛関係共に充実させやすい環境にあります。
  国際学部は、“ENGLISH”という授業と「基礎演習」という授業があり、1年生は必ずこの授業を取ります。これらの授業でかなり繋がりを作ることができる印象があります。
  また、サークルも多く、学外活動も充実させやすいです。
• 学生生活

  良い
  サークルは非常に沢山あるため、自分の趣味や気質にあったものをまた安いと思います。
  イベントに関しては、国際的なイベントが多い点が特徴的です。留学の種類も多いですし、海外に興味がある人には良い環境です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  英語や、国際的な政治、文化、経済を学びます。
  3年以降はゼミに入りますが、そこでも社会言語学、英米文学、国際法、フランス食文化、移民・観光、北米外交・政治など様々な領域を専門とする教授がいます。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  国際的な経験を積みたいと考えていたためです。
  国際学部は英語を学ぶ授業や英語開講の専門科目授業があり、言語の学習がしやすいと考えていました。また、留学制度や、留学生との交流プログラムも充実しており、国際的な経験を積みやすいと考えていたからです。