真面目に勉強したいならおすすめ:神戸大学法学部法律学科の口コミ

在校生 / 2023年度入学

真面目に勉強したいならおすすめ

2025年05月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 4]

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  法律や政治を勉強したい学生には学びを深める機会が整っているので良いと思う。また、出席がないためバイトやサークルなどの課外活動に打ち込みやすいのも良い点。法学部は潰しが効くと言うように多様な進路が選択できる。
• 講義・授業

  良い
  優秀な教授陣から法律や政治に関する専門的知識を学べる。大講義室での授業が多く、出席がないものも多いため、一方的な講義になっている面も否めないが、教授はフランクな方が多いので質問にも行きやすい。つまり、学生側の熱量によって得られるものが異なる。レポートや期末試験のフィードバックがない授業がほとんどであり、改善の余地はあると思う。選択必修科目はあるが、基本的には個人の興味関心によって授業を履修する形でありその点は良い。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミなどの少人数授業では学生間の交流がしやすく、人脈になる。普段は大講義室での授業が多く、あまり友人が作りやすい環境ではないため、良い刺激になる。
• 就職・進学

  良い
  キャンパスにはキャリアセンターがあり、就活を支援するサークルもあるため能動的に動けば満足した結果が得られるのではないだろうか。関西での就職はやはり強いと思う。
• アクセス・立地

  悪い
  キャンパスは山にあり、最寄りの阪急六甲駅からは歩いて20～25分を要し、大学に着く頃には体力がなくなっている。バスもあるが230円と学生には優しい金額ではなく、皆歩きたくないためバス列が形成され、すぐにはバスに乗れないことがしばしば。キャンパス周辺には飲食店がないので、食堂を利用する学生が多いが、食堂は値上がりし続けていてコスパはあまり良くない。三宮には電車で10分もあれば行けるのでその点は評価できる。JR六甲道駅付近に行けば基本何でもある。
• 施設・設備

  良い
  国立大学なので、お世辞にも最新鋭の設備があるとは言えないが、普通に利用する分には困らない。
• 友人・恋愛

  普通
  人による。サークル等に入れば友人や恋人ができやすい。学部での交流は盛んではない。
• 学生生活

  良い
  部活やサークルに入っている人は忙しい印象。七夕祭や六甲祭などの文化祭は楽しい。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律や政治を学ぶ。私は法律科目を履修しているが、基本七法がその中心である。法律を学ぶといっても、条文を暗記するのではなく法解釈を学ぶ。例えば、条文上明らかでない点を制度趣旨から検討したり、判例や学説によって理解する。面白いと思うかは人それぞれ。政治科目はあまり履修していないが、政治理論や政治史を学ぶことができる。一部英語での授業もある。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  法律に興味があったから。神戸大学の法学部には優秀な先生方が揃っていると聞いたから。