迷走してるが、子供たちは学校が好き：国立音楽大学附属小学校（東京都国立市）の口コミ

保護者 / 2019年入学

迷走してるが、子供たちは学校が好き

2022年02月投稿

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• 3.0

[方針・理念 1｜ 授業 1｜ 先生 -｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 4｜ イベント 1]

• 総合評価
  子供が学校を好きなので。我が家の子のみならず「学校きらい！」という子を見たことがありません。純粋な子が多く、通学路で聞かれる会話は微笑ましいものが多いです。だけどツッコミどころ満載なのでこの評価としました。
• 方針・理念
  音楽の学びが公立より優れているかというとそんなこともなく、別途お金のかかる課外レッスンは先生を選ぶことはできない。台風逸れてるのに前日から休校を決めたり、先生にとっては働きやすいのかもしれない。コロナ禍では、朝の時間を変えずに帰りの時間だけを早くする時短授業が行われていて（弁当持参）、コロナ対策として意味があるのか誰もわからない。迷走しているように見えるが親の意見は聞かない。
  良い点は、ひとりひとりの個性を、大人目線で色分けせずに大切にできているところ。どんな子にも居場所があるように思います。
• 授業
  担任によってばらつきが大きい。プリントは既製品。低学年への教え方はすばらしかった。教科担任制が進んでいるのも良いと思う。高学年になると受験する子と進学する子との学力差が大きくなる。通塾している子には退屈でつまらない授業らしい。半分は外部受験することがわかっているのだし、算数は習熟度別にするなど、子供目線での工夫が見られないのが残念。オンライン化は進んでいない。他校の親に話すとびっくりされる。
• 施設・セキュリティ
  警備員さんを置いて安全性を高めているが、校門の公道側に校内の月間スケジュールを貼り出すのはやめた方がいい。
• アクセス・立地
  歩道が狭いので特に雨の日は大人に邪魔扱いされてます。近所にうるさい人がいるらしく、学校はビクビクしている。私立小の中では駅からの距離は近い方だと思う。
• 保護者関係(PTA)
  今はコロナで何もありませんが、活動自体はほどよいと思います。保護者関係も特に問題ありません。ただ、何かあった時に、担任によっては被害者の親には報告し、加害者の親には報告しないことがあるので、加害者側の親が何も知らないで恥をかいてしまうことがある。
• イベント
  音楽会も十分距離をあけていてもマスクして歌う。運動会で走る時も演技する時（発声なし）もマスク。人数少ないことを活かして距離をあければ、本番くらい外してもいいのでは…と子供たちを見ていて不憫になる。誰のための何のための施策なんだろう…と疑問に思うことが多いです。コロナ禍でもなんとか工夫して貴重な経験をさせようという気合を見たい。