聖学院小学校

子供が子供らしくのびのび生き生きと学べ過ごせる校風は我が子にピッタリで、こちらの学校にご縁を頂けた事は非常に幸運でした。聖学院の先生方はまるで家族のように親身になって子供に接して下さり、親としては色々な場面で感動してしまいます。子供の良い所を褒めて伸ばして頂ける校風なせいか、お陰様で我が子は、自分らしく生き生きと学校生活を送れています。人間としての基礎を育む小学生時代を、こちらの学校で子供らしく伸び伸びと過ごせることは、とても幸運な事だと思います。ひと昔前は「誰でも入れる学校」などと噂されていたようですが、実際の入試はかなりの倍率になると思います。募集人数が72名(系列幼稚園からの入学者含む)で200名の応募があり、2019年度は幼稚園からの進学者がほぼ36名前後です。それだけでもかなりの倍率のところ、兄弟枠やOBG枠での入学者もいらっしゃいます。誰でも合格できる滑り止め校なんてお気楽に考えていて合格できる倍率ではありません。兄弟枠やOBG枠を抜かした純粋な一般枠の合格者の人数は恐らく、男子と女子で各10 名程かと思われます…。

よく学び よく遊び よく祈る という教育方針で、愛に溢れた校風だと感じています。どの先生方も家族のように子供に接して面倒を見てくれる学校だと思います。休み時間に一緒に遊んで頂いたり、子供が拾ったドングリや柿の種をわざわざジップロックに入れて持たせて頂いたり、鼻血のついた制服や体操着などを洗って頂いたりもしました。先生もお忙しい筈なのに非常にお優しいし、面倒見が良いです。

コロナ禍の感染対策がとても重要であることは分かります。ただ公立小学校でさえ、withコロナシフトで、リモート授業を行い、なんとか不足している授業時間を補完しようと懸命なのに、朝一時間程度、お祈りとホームルームのようなリモート授業のみ。
（公立に通う兄弟がいるので、その差は嫌でも目につきます）
挙句の果てに、雪が降ったら休校…これはさすがにいかがなものか…怠慢にすら映ります。
その他にも、先生の研修やら、なにやらで、すぐに半日授業、休校になります。
割と一流私立校かのような振る舞いを感じることが多い。
いずれにせよ、少々の校風に対する意見はさておき、子供の授業量不足が心配です。
文科省に定められている、1015時間もクリアしていないのでは、と疑いたくなるレベル。
しっかり勉強させたいご家庭にはオススメできません。

理念…は立派に聞こえたんですが…