設備は不便だが勉強のサポートは手厚い:名城大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

設備は不便だが勉強のサポートは手厚い

2025年01月投稿

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• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  私自身は友人や先輩、研究室の先生方にも恵まれ、非常に充実した6年間を過ごすことができたと思っています。勉強も大変ですが、バイトやサークルなど勉強以外のことをする暇がないなどとということはないです。
  ストレート卒業率は70%ほどとやや留年しやすいですが、やるべきことをきちんとやっていれば問題なく進級・卒業でき、必要な知識も十分身につきます。
• 講義・授業

  良い
  国家試験を見据えた座学に加え、将来薬剤師として働く上で必要となるコミュニケーションスキルを身につけられる授業が1年次から開講されています。
• 就職・進学

  良い
  毎年90%を超える高い薬剤師国家試験合格率を出しています。また、6年次には国試対策として薬剤師国家試験予備校の講師の先生による講習会が夏、秋、国家試験直前に行われており、国家試験のサポートは充実しています。
  しかし、就職については1業界につき2社以上同時に受けることはしないことなど独自のルールが設けられており、窮屈に感じる方は多いと思います。
• アクセス・立地

  良い
  地下鉄名城線、鶴舞線の八事駅から徒歩5分ほどのところにあり、周囲に飲食店も多いです。しかし、駅から大学まではほぼずっと坂を登ることになるため夏場などはやや大変です。
• 施設・設備

  悪い
  学内にコンビニと生協の学食、購買がありますが、低学年の試験期間が終わると空いていなかったり10:00～13:00の時短営業となるため低学年のうちは気になりませんが高学年になるにつれ不便に感じることが多くなります。
  また、敷地内に銀行やATMがなく現金を引き出すために駅まで戻らないといけない点も不便です。
  実験設備はかなり充実していると思います。
• 友人・恋愛

  良い
  1年次からグループワークなどがあるため友人は作りやすいと思います。また、学部の特性上非常に多くの科目を学ぶため必然的に友人をつくり、協力してお互いの苦手を補いながら勉強していくことになると思います。
• 学生生活

  普通
  薬学部独自のサークルは種類は多いものの、あまり活動していないところも多いように思います。塩釜口にある本学のサークルに入ることも可能ですが、薬学部のスケジュールとは合わない可能性もあります。
  大学祭も日程は各キャンパス同じで、本学の方は規模が大きいですが、薬学部のキャンパスの規模だけでみると小さい方だと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次には薬についての専門的な知識を学ぶ上での土台となる物理・化学・生物を中心に勉強しつつ、薬剤師に求められる社会的使命やコミュニケーションの授業が行われます。
  2年生の後半から薬の作用や体内動態など専門的な科目が増えてきて4年生の前半までには国家試験に必要な内容をほとんど学び終えます。
  5年生では半年間の実務実習と実習のない期間で卒業研究を行い、6年の後半から薬剤師国家試験対策としてこれまで学んできた内容の総復習が行われます。
  基本的に全て必修科目となり、自分で学ぶ科目を選択することはできません。一応選択科目もなくはないですが、3つのうちから2つは最低限選択しなければならないなどになります。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  薬がどのようにして効果を発揮しているのかを知りたかったから。
  生物・化学が好きでそれらをより深く学びたかったから。