4つの情報学を学べる学科:東洋大学総合情報学部総合情報学科の口コミ

卒業生 / 2010年度入学

4つの情報学を学べる学科

2016年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

総合情報学部総合情報学科の評価

• 総合評価

  良い
  入学後でも「どの勉強をしようか？」と考えられる余裕があります。情報学にも色々ありますが、この学部ではIT系に特化したプログラムや工学などを勉強出来る情報科学コース、統計などを学べる心理情報コース、建築や都市環境などの情報を学べる環境情報コース、映像・デザイン・ゲーム等のコンテンツに関する情報を学べるメディア情報コースがあります。それぞれ自分が学びたい分野を選んで履修出来るのが良い点でした。
• 講義・授業

  良い
  学べる分野の幅がとても広く、必ず1つ以上は自分が学びたいと感じる履修科目があるはずです。4つの情報の分野の研究のプロが集まっているので何でも質問出来ますし、ユニークな講義を行う教授が多く、講義という枠に収まらないような驚きの話を聞けることもあります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  研究室は1、2年の間に学びたい分野を担当している教授とどれだけ親睦を深められたかで入りやすさが変わってきます。学べる内容や方針・やり方などは教授によって全然違っていて、自由に何でも出来る研究室もあれば、スケジュールが前もって決まっていてそれに従って動かなければならない研究室もあります。
• 就職・進学

  良い
  名前が知れている大学という事もあり、さらにあまり聞き慣れないような学部であることもあり、就職時の面接ではどういった事を学んでいるのかという質問を多々受けました。ここで自分が何をどう学んできたのかを分かりやすくより簡潔に説明出来るだけでかなり有利になると考えられます。
• アクセス・立地

  悪い
  場所は都心の白山キャンパスではなく、埼玉の鶴ヶ島という駅を降りて徒歩15分という立地にある川越キャンパスになります。周りはすごく静かで、電車は東武東上線のみが通っています。森の中をしばらく歩くのでかなり時間がかかります。都心からの通学を考えている方は1時間以上はかかると思っていた方が良いでしょう。
• 施設・設備

  良い
  情報学に必要なPCなどはメディアセンターにあり、印刷や資料の作成が可能です。また、図書館もあるので好きな本を読む事も可能です。唯一難点だったのはメディアセンターの座席数や学食の座席数が学生の数に比べて圧倒的に少ないことです。その影響で、作業や食事が満足に出来なくなる場合がありました。
• 友人・恋愛

  良い
  4年間ずっと自由です。他の大学に比べてもダントツで自由度は高い学部だと思います。本当に好きなことが出来ます。遊びつくそうと思えば4年間遊び倒す事も可能ですし、4年間自分の好きなことだけを学び続ける事も出来ます。友達・恋人・サークル・ゼミ・アルバイト・研究等…どれに力を入れても良いと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年、2年はほとんど一般教養科目を履修するようなシステムになっています。3年からは少しずつ専門的な科目を深く学べるようになっていきます。
• 所属研究室・ゼミ名
  石原次郎研究室、じろゼミ
• 所属研究室・ゼミの概要
  自分の興味のある分野の追及が可能です。教授は基本NOとは言わず、やりたいことをどこまでもやらせてくれます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  Webサイト・アプリ等のコンテンツの不具合検証会社
• 就職先・進学先を選んだ理由
  PCやスマートフォンを使用する仕事に就きたくて入社しました。開発等は行っていないのですが、世に出回っているアプリやサイトにはユーザーが頭を悩ませてしまうような不具合やバグが潜んでいます。これを少しでも無くして行きたいという思いを持ったのがきっかけです。
• 志望動機
  元々PCを触るのが好きで情報学には高校生の頃から興味がありました。プログラミング、メディア情報系などでアート・クリエイティブな分野を深く学びたいと思い、進学を決めました。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  学校推薦での受験を考えていたので高校生の時に普段の学習に力を入れて真面目に努力しておりました。お陰さまで内申も高く評価され、先生からも強く背中を押して頂けました。推薦を考えている方は、情報学のどこにどのように興味があるのか、入学して何を学びたいのか、それを学び自分が将来どうなりたいのかをよく考え、より相手に分かりやすく伝える練習をしましょう。