文理にとらわれず多角的に｢農｣を学べる:東京農業大学農学部デザイン農学科の口コミ

在校生 / 2021年度入学

文理にとらわれず多角的に｢農｣を学べる

2023年11月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

農学部デザイン農学科の評価

• 総合評価

  良い
  多様な視点から農業に関して学びを深めたい人には合う学科だと思います。農業実習や実験も楽しいです。しかし、空きコマにバイトを入れたりカフェに行くなど都心の大学のようなキャンパスライフを期待している人は考え直した方がいいと思います。
  のんびりと優しく、真面目な性格の人が多いので楽しい大学生活は送れると思います。
• 講義・授業

  普通
  デザイン農学科は分野が多岐にわたるため、多様な角度から農学や生き物、食品を学びたい人にとっては、それを学べる講義が設けられています。しかし、授業数が少ないため選択肢もあまりなく必修以外もほぼ決まった授業をとることになりました。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年生から研究室に配属されます。5つの研究室から選びますが、研究室により充実度は全く異なるので研究室見学を行ったり先輩に話を聞いて、配属後のギャップを無くすことが大切だと感じます。
• 就職・進学

  普通
  自分から行動すれば力を貸してくれる環境ではあると思います。基本的には各自で学生同士で協力しながら就活を行う印象です。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅は小田急線本厚木駅ですが、駅から大学までは徒歩で30分以上、バスで15分ほどかかります。雨の日や交通渋滞によってはバスは20分くらい遅延することもあるのでアクセスは非常に悪いと思います。また、キャンパス付近に飲食店はないため昼休みや空きコマに外に出ることはほとんどないです。しかし、その分静かで集中しやすく、植物も多くて景色が綺麗です。
• 施設・設備

  良い
  古い施設もありますが、食品加工所は比較的新しく綺麗です。畑や生き物連携センター(馬や羊がいる)もあり、学ぶために必要な施設は揃っていると感じています。
• 友人・恋愛

  良い
  授業の選択肢が少ないことから自然と同じ授業をとる人が多いため学科内の繋がりは強いと感じます。また、週に一度の実験や実習が1年生からあるので、班が同じ人とは仲良くなりやすいです。
• 学生生活

  良い
  はちみつ、園芸栽培など農学部ならではのサークルも多くあります。全体として数は多くはありませんが、活発に活動している部活･サークルが多い印象です。収穫祭は農大ならではの模擬店･即売店が出店したり野菜の無料配布があるなど、夏休みから準備を始めているため1番盛り上がります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1･2年次は生き物や食品など様々な分野から農を学び、それらの機能を応用してSDGs実現に活かせないかを考えるような授業が多いです。3年からは研究室の活動も始まり、必修もほとんど無くなるので自分の興味のある分野の授業をとる事ができます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  食品について学べる大学を探していたところ、食品の加工だけではなく生産から流通まで多角的に学べて、実習もあるこの学科に惹かれて志望しました。