ほがらか、のんびり、素朴：東汲沢小学校（神奈川県横浜市戸塚区）の口コミ

保護者 / 2016年入学

ほがらか、のんびり、素朴

2016年10月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 授業 4｜ 先生 -｜ 施設・セキュリティ 5｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 4｜ イベント 5]

• 総合評価
  ひと学年、２～３クラスで子供の人数も少ないこともあるのか、全体的にアットホームでのんびりした空気。子供たちは素朴な感じの子が多い。先生方の横のつながりも良いように見える。仲がいい感じで好感が持てる。
• 方針・理念
  地域との交流が活発で、各学年を通じて様々な体験学習も充実している。1年生から６年生まで各学年の子供で同じグループを形成し、1年を通じて様々な活動（遠足や給食、掃除、その他）を行う縦割り活動の「ぐみの実活動」が当小学校の特徴になっている。高学年が低学年の手本となり、面倒を見ながら活動を行うのだが、きょうだいの少ない今の子供たちにはとてもよい体験になっているのではないかと思う。
• 授業
  概ね不満な点はない。ただ先生によって力量に差があるのは致し方ないことで、授業の進め方、勉強の教え方などが非常に優れている先生と、そうでない先生（特にまだ経験の浅い先生）との差があるのは否定できない。もちろん、子供に対する接し方も非常に熱心な先生とさらっとしている先生とがあるが、個人的には問題を感じる程の先生に出会ったことはない。先生同士、横のつながりもしっかりしているので、フォローもよくできているのだと思う。校長・副校長先生とその他の先生との距離も近く、また、校長・副校長先生と保護者との距離も近く感じる。風通しのよい雰囲気が、いろいろな面でよく機能しているのだと感じる。
• 施設・セキュリティ
  他校を知らないので比較はできないが、可能な限りでのセキュリティは守られていると思う。３つある門も登下校時間以外はロックされていて外部からの自由な出入りはできない（正門のみインターホンを通じて出入り可）。不審者が校内に侵入した場合の訓練も定期的に子供たちに行っている。子供たちは、定期的に避難訓練も行っているが、その他、年に２回程全校で行う保護者の引き取り訓練もある。実際の有事のときに、この訓練がどれだけ役に立つのか、という点は疑問があるが、保護者の意識向上には必要な訓練なのだと感じている。
• アクセス・立地
  山の頂上？にあるので、登校には坂を登っていかなければならず、低学年の児童の場合、通学路によってはハードだと思う。駅から離れた住宅街の真ん中にある小学校なので、先生方が通うのは大変だと思う。学校周辺の道路は、基幹道路の抜け道になっている細い道も多いため、住宅街のわりに車の交通量が多く、子供の通学には心配な面もある。しかし、地域の方が「学援隊」として子供たちの登下校の見守りを積極的に行ってくれている背景もあり、ありがたいことだと感じている。
• 保護者関係(PTA)
  ＰＴＡ役員の仕事については、平均的だと思う。子供一人につき、1回の役員活動、というのが暗黙の了解（正式なルールなのかどうか定かではない・・・）になっている。働いている保護者にとってはつらいところだが、「できる人ができることを」のスローガンでできるだけ無理のない活動に・・・という雰囲気はある（とは言っても役員の方は大変だが）。保護者関係については、全体的に悪い空気はないように思う。
• イベント
  他校との比較ができないが、イベントは多い学校のように思う。高学年は社会科見学などの校外学習も多い。４年生以上は毎年宿泊体験もあり、仲間との交流を深めるのに役立っているようだ。学年によっては、地域の高齢者や未就学児との交流会もある。また、障害のある方をお招きして、お話を聞いたり、交流を通じて障害者にどのような支援をすることが必要なのかを学んだりする機会も毎年充実している。近隣小学校との、水泳大会やスポーツ大会の交流イベントもある。また、特別音楽クラブという合唱クラブがあり、３年生以上が入部できる。希望者のみの活動だが、非常に活発に活動していて、毎年、ＴＢＳコンクールやＮＨＫコンクールの地区予選などにも参加している。1年を通じて、地域のお祭りや文化交流のイベントにも参加し、いろいろな場所で合唱を披露する機会も設けて活動している。

小学校について

• 登下校方法
  月曜のみ集団登校。下校はバラバラだが、同じ方向の子達で下校するよう指導されている。