公立と私立の間にある小学校：国本小学校（東京都世田谷区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

公立と私立の間にある小学校

2024年11月投稿

• 
• 2.0

[方針・理念 3｜ 授業 2｜ 先生 3｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 3｜ イベント 1]

• 総合評価
  少人数で目が行き届いている点は良い。駅から近い。学費は安い。
  これらの点で☆2つ。幼児教室や受験雑誌などでは『中学受験をサポートする受験小学校』とうたっていたのに全然違うので当てが外れた。よってマイナス３。
  出来る子とそうではない子の差が大きい。一握りのできる子が御三家など合格するが、学校のおかげというより塾のおかげ。行事などさぼらせる親もいる。
  出来ないとはいっても授業妨害するようなのは今のところはいない。
  
  少子化を考えると中学受験での実績をあげることが肝要と思われるが、やたらとイベントに引っ張り出して情操教育を謳う。そういうのは大学まで付属がある伝統校がやればいい話で迷走していると感じる。
• 方針・理念
  少人数ゆえ目は行き届いている。
  1人1人に寄り添うと教育目標を大事にしているんだろうと、推察。
  
  
• 授業
  算数はレベル別学習があるのは良い。よって☆2つ。
  他の科目については充実しているとは思えない。
  国語は高学年になっても詩の暗唱が大量にある、漢字テストでは塾の方が
  とめはらいに厳しいくらいだ。理科は良い先生がいらっしゃったが事情があり配置転換になった。授業がつまらないと子供が言ってます。公立の程度位には進むので問題はないが、意味のない宿題もあるのが不満。
• 先生
  特定の生徒を依怙贔屓する、といった輩は居ないようだ。
  授業の進め方は担任次第なので差が出る。当たりはずれがある。
  良い先生にあたれば漢字ミニテストなど着々とやってもらえる。
  算数など、わからないことも質問してもらえるのは喜んでいるようだ。
  生徒同士のトラブルも両方の言い分を聞くなど丁寧に接している模様。
  指導力にバラツキがあるので星は２．５。
  
  中高年、年配の先生の中には指導方法が古くただ怒鳴るだけ、と言うのがいる。社会勉強だと思って我慢して付き合うしかない。
• 施設・セキュリティ
  カードによる登校管理がある、登下校時にはメールがくる。
  正門、裏門には守衛さんがいるのはありがたい。
  挨拶してくれる、見守っていてくれるが厳しくチェックしてるわけでもない。
  なお、施設は清潔ではあるが古い。今時、公立の方が綺麗かもしれない。
• アクセス・立地
  駅から近い。だが正門側はガードレールが無い。
  歩き登校や下校時には正門側を使うので心配なところ。
  駅から近いからか校庭は広くはない。
• 保護者関係(PTA)
  あまり出番はないが6年生の役員や卒業対策だけは避けたほうが無難。
  押し付け合いになる。そのほかの係りは負担は軽い。
• イベント
  イベントは多い、多すぎるくらいだ。
  高学年も駆り出される。土曜日登校は月3回ほど、しかも午前一杯つぶれる。
  日曜登校もある。本当に中学受験を応援する気があるのか、と思うほど。
  学校側はイベントを通じて情操教育をしていると自負しているようだが
  ただただ負担でしかない。似たようなイベントがあるのでまとめればいいのに。特に秋以降は多いので塾の日程が増える高学年はつらいところ。