保護者の出番と負担が多い：まきば幼稚園（東京都板橋区）の口コミ

保護者 / 2017年入学

保護者の出番と負担が多い

2018年08月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 2｜ 保育・教育内容 2｜ 施設・セキュリティ -｜ アクセス・立地 -]

• 総合評価
  自然に囲まれている幼稚園です。大きな樹木が沢山あるので園庭に木陰ができて、涼しい環境で庭遊びができます。園で面倒をみているモルモットなど小動物にはエサやりができるので園児たちに人気です。 夏祭りや収穫祭などイベントが多い分、保護者の出番と負担も多いです。園の行事は保護者が手伝って当然と考えられる、あるいは時間に余裕のあるご家庭が向いています。最低年１回、行事の受付などの係をやらなくてはいけないことも負担の１つです。園の手伝いに疑問を抱くと、園や他の保護者に睨まれます。 給食費（選択制）や絵本代、写真代などは別途徴収で、意外とかかります。 降園時、子どもの様子を教えてもらえるので園と保護者が密な関係になります。その分、余所の人（例：プレ保育の保護者）には挨拶を返さない先生も少数いたりと冷たい印象もあります。 重要な連絡事項すらクラスの保護者同士でやり取りする必要があり、園からは一切教えて貰えません。 年長で体育や入学準備が始まります。園は情操教育に力を入れているようです。 全体行動が苦手な子が転園していく姿を見ているので、先生の指導についていける子が求められていると感じます。
• 方針・理念
  キリスト教の幼稚園なので、頻繁に礼拝があります。感謝する心、優しい心を育てようとしている姿勢を感じます。長期休みになると、子どもは家にある花などに祈りを捧げているので、慈しむ心が育っているのだと思います。
• 保育・教育内容
  幼いうちは情操教育こそ大事という園の方針もあり、年長になるまでは本格的な学習はありません。年少時からリトミックは行っていますが、「ひらがな・たしひき」を教わっている様子はありません。英会話は年中になってようやく月１回あるかないか、体操は学期毎に１回のようです。放課後に園で行っている課外授業（英会話、えんぴつランド）に入会すれば学習することは可能ですが、勉強には全く力を入れていません。かえって、勉強させると園から注意を受けます。

幼稚園について

• 父母会の内容
  年１回、５?６月に総会があります。すでに決まっている役員の紹介、昨年度の決算報告と今年度の予算を読み上げています。質問がないことを前提としている雰囲気があり、会費の使い道（不正があるのではなく、どうしてそれに使ったのか訪ねたい）に疑問があっても手を上げることはできません。
• イベント
  七夕あたりに行う「夜のつどい」は園と父母会が一番力を入れているようで、保護者は当日の手伝いに入る必要があります。例外は認められません、園児を複数の学年に通わせている保護者は在籍クラス分だけ手伝いをする必要があります（年少と年長であれば、２クラス分で手伝い）。夜には園庭で花火やキャンプファイヤーを行うので滅多にない経験ができます。全体的に盛り上がっている様子が見られます。 園で所有している農園では季節の野菜を育てているので、季節毎に収穫した野菜を食する「カレーパーティー」などの収穫祭があります。 クリスマス発表会は学年ごとに劇や楽器演奏、歌などがあります。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  家から近い、子どもが好きな小動物がいるから選びました。入園前のプレ保育でお世話になっていたことも理由の一つです。
• 試験内容
  入園試験として、親と園長先生（もしくは副園長先生）の面接、子どもに対してのテストがありました。面接では園を選んだ理由、家庭の教育方針などの質問があり、子どものテストは平均台を歩いたり、先生と子どもの１対１で簡単なやりとり（本を持ってきて、など）がありました。
• 試験対策
  こどもチャレンジ（教材、ＤＶＤ）で基本的な生活、通園時のイメージトレーニングを行いました。幼稚園の面接対策の本で、保護者の服装や受け答えを読みました。家では親だけでなく祖父母、知人によるテストの練習をしました。