園の特徴がなくなり、年々残念に思います：札幌大谷第二幼稚園（北海道札幌市中央区）の口コミ

保護者 / 2019年入学

園の特徴がなくなり、年々残念に思います

2022年03月投稿

• 
• 2.0

[方針・理念 3｜ 先生 2｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  異年齢混合クラスのため、年齢関係なく年上年下のお友達ができます。
  園での活動内容、日々の報告、子どもがどのように成長発達しているのか、園から保護者へほとんど説明、報告がありません。コロナで園内に保護者が入れなくなってから、子どもがどのように過ごしているのかみえてきません。コロナ前は至る所に保護者の姿があり、ボランティア活動も盛んでしたが、ボランティアがあっての大谷第二幼稚園、という姿は年々なくなり、異年齢混合と園外活動が盛んな幼稚園、という特徴だけになったといえます。
• 方針・理念
  仏教の幼稚園らしく、日々の活動の中で、ののさまに手を合わせているようです。子どもの自主性を重んじて、やりたいことやりたくないこと、自分で選択し活動できる時間もあるようです。
• 先生
  異年齢混合クラスのため、全園児を全職員で関わっている、とのことですが、実際のところ全ての園児を把握しているかどうかは疑問です。当たり障りなく保護者にも接してくれますが、園での子どもの様子や実際に今日何をしてきたのか報告もなく、ゆっくり先生方と話をする時間も雰囲気もありません。ベテランの先生が多いですが、若い先生が少なくすぐに辞めてしまうので、元気さが足りない印象です。以前の大谷第二幼稚園は子どもと共に楽しそうに活動している先生方の笑顔が印象的でしたが、ここ数年は保護者とも会話することなく子どもを引き渡し、日々当たり障りなく業務をこなしているだけのように感じます。
• 保育・教育内容
  自然探検など、積極的に園外保育に出かけています。バスで遠方まで行くことも年長になると月一くらいの割合であり、様々な体験をさせてくれます。英語やお勉強系は一切ありません。机と椅子に座って何かをじっくりやる、ということはないです。
• 施設・セキュリティ
  園庭はビルやマンションの谷間にあり狭いです。併設の保育園も使用するため、日によって使用する学年等、調整しています。お迎え時、門を保護者が自分で開け閉めして園内に入るため、閉め忘れると子どもが飛び出し危ないです。
• アクセス・立地
  中央区の住宅街に位置しています。園に用事がある際には、園の駐車場が使用不可のため、コインパーキングを利用しないといけません。周辺にたくさんのコインパーキングがありますが、立地上、高価になってしまうのが難点です。

幼稚園について

• 父母会の内容
  コロナ前はお父さんもお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、地域の人も全てがボランティアとして園に関わることができ、園の活動が成り立っていましたが、現在は園から一切活動停止という方向になり、保護者が全く関わる機会がありません。
• イベント
  春の花まつり、運動会、学芸会、ミュージックベル発表会、おひなまつりがあります。
• 保育時間
  働く保護者は大変かと思います。延長保育は朝は8時から。夜は18時まで。最後の時間まで利用するご家庭は数件のようです。土曜日は預かり保育は無し。夏休み冬休みの前半後半それぞれ1週間～10日程、預かり保育はありません。春休みは全て預かり保育無しなので、どこか別の保育園等を利用したり、なにかしらのサポートがないと厳しいと思います。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  思いっきり外遊びができること、園外の色々な所に連れて行って様々な体験をさせてくれることに魅力を感じました。
• 試験内容
  特に親子面接だけでした。お名前教えてください、とだけ子どもに応えられるか見ているようでした。面接自体は園の方針を聞き、それで良いか、といったやりとりのみでした。兄姉が通っていた場合、優先的に入園できます。
• 試験対策
  特に何もしなかったです。