新キャンパスで自分主体の充実した学びを！:大阪公立大学看護学部看護学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

新キャンパスで自分主体の充実した学びを！

2025年09月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 4]

看護学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  就職のところにも書きましたが、系列の病院が合計6つほどありその他でも実習でお世話になっている病院があるため、看護学を学ぶ環境としていろいろな病院を回れ充実していると感じます。教授も書籍を出版していたり研究分野で活躍されていたり、情熱大陸に出演されている方がいたりと著名な方が多くいらっしゃいます。
• 講義・授業

  良い
  コロナ禍のためオンデマンドやオンラインでの授業が多くありましたが、看護学の先生方だけでなく医学やその他関連学問の講師による授業が受けられます。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミは3年の後期に希望調査があり、4年の前期から1年間だけあります。看護において、基礎看護学、慢性看護学、急性看護学、小児看護学、母性看護学、在宅看護学、老年看護学、看護管理学(他にもあった気がしますが、、、)などのゼミから抽選で配属が決定されます。ゼミによって卒業論文の書き方が違う(個人研究orグループ研究 等)ため、先輩からの情報を集めておくと良いと思います。ゼミが1年間だけのため、いわゆる「ゼミの仲間」で仲良くなることは少ない印象です。
• 就職・進学

  良い
  国家試験の合格率は他の大学等と大して変わりはありません。系列の病院機構(5病院)があることと、大学病院もあるため、それらの中から選択して就職くる学生が多いです。よって、就職先にも同じ大学出身の先輩が多くいることとなり、安心感は強い印象です。
  サポートとしては、3年の頃に就活の専門の方に来ていただき、お話と資料の配布がありましたが、その後はあまり提供いただけるものは少なかった印象です。みんな自分で調べて友人と協力しながら、時には別のキャンパスの就活支援センターを利用しながら就職活動を行っていました。
  就職へのサポートは十分とは言い難いですが、就職率は良いと思います。
• アクセス・立地

  良い
  府立大学出身のため当時は羽曳野市にキャンパスがあり、アクセスは良くなかったのですぎ、現在は阿倍野キャンパスとなり、天王寺駅または大阪阿部野橋駅が最寄りとなり、アクセスは素晴らしく良くなりました。副都心のため、周辺にはあべのキューズモールやMIO、あべのハルカスもすぐそばにあり、空きコマにはご飯を食べに出ることもできます。
• 施設・設備

  良い
  新キャンパスとなり、とても綺麗な印象です(新しすぎて、ロビーは何もないと感じるくらい)。設備としても、それぞれの領域別の演習室があり、必要物品が余るぐらいにあると感じています。
• 友人・恋愛

  普通
  看護学科のため、女性が圧倒的に多いです。女性の立場からすると友人を探す分には良いと思いますが、恋人を探そうとはしない方が良いと思います。隣に医学部棟もありそこには男子学生も多く所属していますが、関わりを持つ機会はなかなかありません。
  サークルや部活動も阿倍野キャンパスが主キャンパスで活動しているものは少なく、杉本キャンパスやなかもずキャンパスのサークルに入っている学生が多いです。そのため、サークルや部活動に所属している学生が比較的少ない印象です。
• 学生生活

  良い
  阿倍野キャンパスでのサークルやイベントはなかなかないと感じています。ただ、本キャンパスでは多くのサークルやイベントが開催されています。特に元々大阪市立大学と大阪府立大学だったことから、それぞれで同じ種目のサークルがあってもなかなか統合には至っていないことから同じ競技でも2種類以上のサークルがあることが多いので、雰囲気や活動の様子から自分に合ったサークルや部活動選びができるのではないかと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  主に看護学です。他の大学と大きく変化はないと思います。
  1年次は大学共通科目を履修(看護とは関係なし)しながら、解剖生理学や生化学といった身体の基礎や基礎看護学に関して学習します。
  2年次からは領域別の学習と看護過程について学習します。２年次の領域別は概論が主です。
  3年次からは各領域の各論が始まります。また3年次の後期から4年次の前期にかけて、1年間領域別実習があります。(1,2年次も2週間程度の実習はあります。)
  4年次の後期からは本格的に研究と国家試験対策で、授業はほとんどありません。ただし研究と国試対策を並行して行うのは大変でした。先生がスケジュールを組んでくれるわけではないので、全て自分たちで進めつつ、先生の助言をもらいに行く感じです。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  大阪公立大学大学院看護学研究科
• 志望動機
  看護師になりたいと思っていたので、看護学科を探していました。
  親からの指定で関西の国公立大しか受験できなかったため、偏差値的に本大学への入学となりました。