真面目故に不器用な人こそ向いてる学科:山口大学人文学部人文学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

真面目故に不器用な人こそ向いてる学科

2021年11月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

人文学部人文学科の評価

• 総合評価

  良い
  勉強したいことがはっきり決まっている人には良い環境（主に指導教授）だと思う。私は元々今とは違う分野を勉強したいと思っていたけれど、結果的に興味と知識の幅が広がったと感じる。大学のトップには色々思うところがあるけれど、人文学部には満足している。
• 講義・授業

  良い
  二年次から幅広いコースの分野入門科目を取れて、内容も面白いものが多い。興味の幅が広いと単位を取るのが苦にならない気がする。一年次の共通教育科目については当たり外れが大きい。
• 研究室・ゼミ

  良い
  コースによることは大前提だが、基本的にどの先生も生徒の学習意欲に誠実に対応してくれる。指導内容も的確。怠けたい人には向いてない。
• 就職・進学

  悪い
  多くの人が苦労している印象。就活の仕方を教えてくれる授業が三年生になってあり、課題は面倒だが役に立つ。また、学芸員課程があるが、学芸員を本気で目指すなら大学院に行くことがほぼ必須。大学院に進学したとしても就職先はかなり少ないため公務員をやりながら目指す人が多いらしい。
• アクセス・立地

  普通
  周辺には24時間スーパーがあり、日常生活を過ごす分には十分。ただ遊ぶ場所はない。車を持つ人は高確率で足にされる。
• 施設・設備

  悪い
  学内WiFiがかなり弱く、特に人文学部棟では頻繁に繋がらない。腹立つ。しかし、人文学部棟のトイレはとても綺麗で嬉しい。
• 友人・恋愛

  普通
  人による、としか言えないが、同じ学部の人とは趣味や価値観が似通っている場合が多々あるため、友人は作りやすくなると思う。
• 学生生活

  普通
  サークルは結構ある方だが、それを見つけ出すのが難しいと思う。新入生歓迎フェスティバルで色んなサークル・部活の茶話会に行くのが吉。また、謎に起業セミナーをよくやる。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年次は共通教育科目という、高校の延長みたいな講義を自動的に履修する。これはどの学部も共通で必修。e.g.文学、医学、数学、農業、法律、体育…興味ない分野はきつい。
  二年次は分野入門科目が取れるようになる。人文学部に限定した分野の入門科目。ちなみに人文学部には哲学コース、日中言語文学コース、欧米言語文学コース、歴史学コース、社会学コースがある。二年次の後期から、少しずつ各分野の専門科目が取れるようになる。
  三年次からゼミ(演習)が始まる。着実に単位を取っていると、三年で授業数がかなり減る。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 志望動機
  日本文学に興味があり、特に中原中也の詩について研究したいと思っていたため。また、学芸員資格を取れることも大きかった。

感染症対策としてやっていること

2020年4月、コロナでかなりやばい状況だったのに対面で普通に授業始めようとしてて抗議の声が上がる。メディアでも批判的に取り上げられ、慌てて数日間休講にし、その後オンラインに。大学としての対応が毎回遅いし初期対応に不安・不満が募る。2021年度は、受講者数の多い講義はオンラインで他は対面に。人文学部の専門科目になると人が少なくなるためほぼ対面授業だった。