観光通し社会を理解する考え方を学ぶ場。:立教大学観光学部交流文化学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

観光通し社会を理解する考え方を学ぶ場。

2025年10月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

観光学部交流文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  専門的な観光知識を学びたいと思っている人にはお勧めしない。しかし観光という現象をさまざまな角度から捉え、その人間の行動心理やビジネスの仕組みを根本的に考えたり、人類学的視点から読み解き、社会学的視点を学ぶには大変充実している。ただ専門的に学ぶのではなく、考え方を学びそれをさまざまな分野に応用していく、そんな人材を目指していける。
• 講義・授業

  良い
  観光に関する講義をビジネス、人類学、文学様々な観点から学ぶことができ、非常に知見の広がる講義内容であるから。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ２年次からゼミに参加可能。私の入ったゼミは毎年同じ地域に赴き、その他の観光地化を計画するという活動を行っていた。この活動がルーティン的で変化がなく、私はゼミを退室したが、他のゼミは積極的にフィールドワークを行ったり活動的である。
• 就職・進学

  良い
  観光系に行く人はもちろん多いが、一般的な企業に就職する人も多い。名のある大学なだけあって大手就職者がほとんど。キャリアセンターなどでは面接練習、OBOG検索などができる。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄駅は東武東上線志木駅か武蔵野線新座駅。どちらも大学まで徒歩20分以上。一応通学バスが出ているが、全時間帯運行しているわけではない。
• 施設・設備

  良い
  教室は新しいものが多く、最近では学食も充実してきている。中でもほとんどの校舎が繋がっており、天候が悪い時でも館内で1日を過ごせる点は快適だ。、
• 友人・恋愛

  良い
  サークルに所属すれば友達はできる。ゼミ等で仲良くなることもあるだろう。講義を通して仲良くなることは滅多にない。
• 学生生活

  良い
  サークルは充実しており、他キャンパスのサークルに入れる。私自身も池袋のサークルに所属し、充実した学生生活を送った。、

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年の時は観光の社会学、経済学、歴史学、人類学などの初歩的な要素を学ぶ項目しか授業を選択できないが、年度があがるにつれてより専門的な社会学や文学などを学ぶことができる。他学科・他学部の講義も取ることができ、私はよく同キャンパスの映像身体学科の講義を受けていた。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  メーカー
  内装材のメーカー兼商社
• 志望動機
  将来的にホテルのフロントスタッフになりたいと思い、観光分野において日本で最も歴史のある大学を目指したいと思ったから。中でも交流文化学科を目指したのは、観光をただ事象として学ぶのではなくその根底にある人間心理や歴史を学んだ上で体系的に観光現状を捉える力を身につけたいと思ったから。