教授陣のレベルが高い:中央大学法学部法律学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

教授陣のレベルが高い

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  意欲のある学生にチャンスを与えてくれる良い学校だと思う。教授の質も中々高いのではないか。
  問題は立地。夏は暑く、冬は寒い。法学部都心回帰に期待。
• 講義・授業

  良い
  講義はかなり充実している。憲法や民法といった王道の科目から、保険法や運送法といったマイナー分野まで。
  最高裁判所と関わりのある教授や、元外交官の教授もいるらしい。教授の多くは有名な法学書や政治学書の著者である。学生のうちにそのような人の話を聞くことができるのは貴重だと思う。
  法律事務所や有名企業の法務部による寄付講座が三、四年向けに開講されている。
  長期休みの間に海外の大学で学んだり、インターンシップをすることで単位をもらえるプログラムがある。
  どの教授も熱心な印象があるが、たまにレジュメを音読するだけの教授もいるので先輩の口コミを聞いて履修科目を決めるべき。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミはかなり充実している。1年生から導入演習、法曹演習、基礎演習、専門演習とステップアップしていく。
  法学研究のゼミはもちろん、英語で模擬交渉を行なうゼミや、科学技術倫理のゼミなど多種多様である。ゼミに入らないという選択も可能。
  炎の塔という365日、朝8時～夜11時まで使える施設があり、試験に受かれば定席とロッカーを得て勉強に励むことができる。
  主に法曹・公務員志望者が利用する。宗派のように研究室が分かれており、司法試験合格後はその研究室のOBGの弁護士事務所に務める人もいると聞いた。
• 就職・進学

  良い
  就職活動をしていないのでわからないが、五大商社や外資金融・コンサルタントを目指さない限りは学歴で不利になることはないようである。
  毎年3月に行われる学内就活説明会には大手のほとんどの企業が参加する。
  公務員志望が多い。特に都庁。公務員向けの論文対策講座などが開催されているらしい。
  1年生から法曹志望の学生は予備試験にチャレンジしている。毎年十数人の合格者が出る。
  予備試験に落ちた学生のほとんどは東大・一橋・慶應・早稲田・中央の法科大学院へ進む。
• アクセス・立地

  悪い
  モノレールかバス通学になる。中央線豊田駅からバスが出ていることを知る学生は少ないが、モノレール沿線よりも中央線沿線に済むほうが便利だと思う。都心回帰に期待。
• 施設・設備

  良い
  図書館が大きい。学食はどこよりも充実していると言える。ワンコインで寿司10貫が食べれるところは他にないと思う。
  法曹志望にとっては炎の塔は最高の環境だと思う。実務家や院生の試験対策講義が受けれるらしく、塾に通う必要が無いので、早慶に行くよりも炎の塔に入るほうが法曹への近道になると思う。
  体育館は二つある。第一体育館がとても広い。他に馬小屋や弓道場、サッカーコート、陸上競技場などがある。キャンパスが広すぎて全てを把握しきれない。
  しかし、グループプレゼンなどの準備をする部屋と、商・経・法学部のエレベーターの台数が圧倒的に不足している。
• 友人・恋愛

  良い
  法律学科だけで千人を越えるため、つくろうと思えば交友関係はどこまでも広がるが、つくろうと思わなければ4年間1人で過ごすことになる。
  人数が多いので、学科の誰かと不仲になったところで大学生活に及ぼす影響は少ないと言える。
• 学生生活

  良い
  サークルは無限にある。テニスだけで5つ以上はあるのではないか。
  法律の勉強サークルも多数存在する。多くの学生がそれらに所属して試験の過去問を集めている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律全般。政治関係の授業も取れる。1,2年のうちは英語・第二外国語が必修。
• 面白かった講義名
  科学と人間/海部教授.民事裁判法入門/秦教授.平和学/滝田教授.憲法/柴田教授.民法/遠藤教授
• 面白かった講義の概要
  先生に熱意があり、知的好奇心をそそられる授業である。