総合的で、先進性のある教育機関：横浜国立大学教育学部附属横浜小学校（神奈川県横浜市中区）の口コミ

保護者 / 2024年入学

総合的で、先進性のある教育機関

2024年11月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 授業 5｜ 先生 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 5｜ 保護者関係(PTA) 4｜ イベント 5]

• 総合評価
  総合的に極めてレベルの高い教育機関。国、学校組織が求める事が多岐に渡るため、自ずと集まってくる生徒も、その要求・要件を満たす人材が入学してくる。
  一定レベル以上の学力、自主性、地域社会との共生、学年縦割りのコラボレーション、大学との連携、教育研究への貢献など。
  偏差値教育偏重ではない、全方位的な人材育成を実践する学校。
• 方針・理念
  将来の日本における「あるべき教育を研究する」という設置目的・意義を体現すべく、先進的な教育を推進している。
  （※国立小学校における研究結果が、今後の公立小学校の教科書や、授業カリキュラムに反映される）
  自主性、社会協調と共生、解の無い問題を考えるなど、答えありきではない問いを自ら設定し、向き合う能力を養うことを重視している。
  また、インクルーシブ教育にも積極的。障害などの有無にかかわらず、すべての子供たちが適切な支援を受け同じまで共に学ぶことを前提としたインクルーシブ教育システムの構築、共生社会の実現を目指している。
• 授業
  文部科学省が定めた一般的な学習指導要領のカリキュラムと並行して、
  大学（横浜国立大学）と連携して研究を行い、独自のカリキュラムで教育も行われ、非常に特徴的。
  そのため、一般的な学力に加え、プラスアルファの能力が生徒には求められる。
• 先生
  教育熱心であり、学校の設置目的を十分に理解し、独自の考えを上手く授業に反映している。
• 施設・セキュリティ
  施設面ではやや古さを感じるものの、必要十分であり、むしろ歴史と伝統を感じる。周囲の小学校と比べ、運動場も広く、プールも保有。
  警備員常駐であり、保護者であっても保護者証を忘れて不携帯の場合は入れない。
• アクセス・立地
  山手駅から小学生の歩速で7分。立地は高台で丘の上。横浜を見渡せる大変眺めの良い学舎。
  住宅街、丘の頂上という環境により、非常に静かで、落ち着いた環境。
• 保護者関係(PTA)
  参加必須。効率的に運営されている。
• イベント
  一般的な行事（運動会、卒業式、入学式など）。
  特に運動会は、生徒が考え、生徒が運営する。
  毎年、横浜国立大学の学生が教育実習に訪れる。学生のレベルが高いので、生徒も良い刺激を受ける。

小学校について

• 登下校方法
  徒歩、バス、電車。
  登校班による登校も可能なため、セキュリティ面も担保されている。
• 制服の有無
  あり
• 制服の特徴
  冬季の寒さを鑑み、男子、女子ともに長ズボンが新たに採用される。
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  生徒からすごく評判の良い給食が毎日提供される。保護者は弁当を作らなくて良いので、非常にありがたい。