先生曰く実験校、そのままです。：筑波大学附属小学校（東京都文京区）の口コミ

保護者 / 2012年入学

先生曰く実験校、そのままです。

2016年04月投稿

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• 4.0

[方針・理念 5｜ 授業 5｜ 先生 4｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 3｜ 保護者関係(PTA) 4｜ イベント 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  小学校教育の研究を担うという特性を持ち、総じて教育に情熱を持った教員、 それを期待する保護者が集まっています。 また科目ごとに教科担当が授業を受け持つため、教員の多くはその科目の権威であったり、 教科書を編纂する立場の方であったりします。 そのために学習内容が偏る傾向にあるのがマイナスポイントです。
• 方針・理念
  勉強を教えるというよりも、物事の考え方を気づかせるという点を重視しています。 自主的に研究したり、下調べをしたりということを、 強制されるのではなく自ら進んで行う姿勢が身につくように仕向けているようです。
• 授業
  １年生から教科別に担当が付くので、授業の内容はかなり深堀をする傾向があります。 担当教員が誰になるかによって、授業内容が全く異なるので、 正直言うと当たり外れがあるようなのですが、子供たちは楽しんでいるようです。
• 先生
  授業の中に実験的要素を取り入れていることが多く、 道具や挿絵などを使ったユニークな授業も多くあります。 ただし、同じ学年で同じ科目でも担当教員が異なる場合があり、 その場合は隣り合うクラスでやっていることが全く違う、 場合によっては教科書も違うことがあり、戸惑います。
• 施設・セキュリティ
  歴史ある学校なので、校舎をはじめとして設備は古いです。 東日本大震災の後、耐震補強工事を行いましたが、予算があれば建替えすべきだと思います。 運動場が２つあるのですが、運動会を行う第一運動場の方が狭く、毎年大混乱です。 警備面は警備員さんが必ずいるので、安心です。
• アクセス・立地
  東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅から、教育の森公園を通って徒歩１０分です。 駅前の春日通りを渡るところだけ注意すれば、あとは安全な通学路です。 しかし、交通アクセスがほぼ丸ノ内線に限られるため、 混雑や運転見合わせなどの影響を受けやすい弱点があります。
• 保護者関係(PTA)
  最初は学校の教育方針に戸惑いながらも、 もともと教育熱心な保護者が多いようです。 校外学習が多く、役員を中心に保護者の引率が必要になりますので、 共働きだと負担感はあります。
• イベント
  学校単位の行事、学年単位の行事のほかに、クラス単位で校外学習や遠足に行くことがあります。 これは多分にクラス担任の方針により違うのですが、 多い先生だと月に３回クラス単位の行事を行うこともあります。

小学校について

• 制服の特徴
  男の子は年中半ズボンです。帽子の房は２年までが赤、３年からは白になります。
• 給食の有無
  あり
• 給食の詳細
  学校内で作っています。
• 費用
  公立の小学校と同じです。校外学習の多少により、追加費用が増減します。

入学について

• 志望動機
  本人に向いていると思ったからです。
• 試験の有無
  あり
• 試験内容
  親子とも面接はありません。子供は集団で行う運動実技の中で、行動観察をされます。 ペーパーテストは一般的なものだと思います。 「昆虫観察」は絵の上手い下手ではなく、特徴をとらえていることが大切です。 運動実技は「熊歩き」対策が必須です。