子どもの気持ちに寄り添い、考える力を育む：つくの幼稚園（神奈川県横浜市旭区）の口コミ

保護者 / 2017年入学

子どもの気持ちに寄り添い、考える力を育む

2017年11月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 4]

• 総合評価
  子どもの気持ちを大切に自分で考える力を養える幼稚園です。上の子のときからお世話になるのは4年目になりますが、先生たちはどの先生も感じがよく、子どもたちはどの子も優しく、目がキラキラしています。
• 方針・理念
  遊びの中から学ぶことをとても大切にしています。大人が喜びそうなことをやらせるのではなく、子どもがやりたいことをサポートし、広げてくれる幼稚園です。
• 先生
  あまり「指導」という感じではありません。かといって、ただ遊ばせているだけではなく、しっかりサポートしてくれます。子どもにとっても親にとっても、答えをくれる人ではなく、話をちゃんと聞いて相談にのってくれる人という印象です。
• 保育・教育内容
  一見、プール活動以外は何も教えてくれないように思いますが、子どもたちが自分でやりたいことを見つけ、それをやり遂げられるようサポートしてくれています。例えば、虫が好きな子が多いクラスでは、虫の研究所をクラス内に作って、飼育・観察をすることもありました。運動会・生活発表会などの行事も、子どもたちが話し合って内容を決めています。また、年長になると強制ではないと思いますが、ワークに取り組みますので、まったくお勉強ができないということはないです。
• 施設・セキュリティ
  施設面では、園庭が広いことと、室内プールが併設されていることが強みです。プールは年少から週に1度20分程度入ります。泳げるようになるかというと、そうでもありませんが、水に親しむことができます。
  セキュリティ面は、防犯カメラなどのハード面は整っていません。正門は登降園時のみ開門で、脇門は引っかけるタイプの鍵が付いています。登園時は園長先生が、降園時は保護者が目を光らせて、ソフト面で対応している感じです。
• アクセス・立地
  希望ヶ丘駅、三ツ境駅から15分ほどの住宅地の中にあります。駅からは遠いですが、通園バスが通っているので、登園に不便ということはないと思います。
  懇談会などで親が登園する際は、自転車を利用する人が多いです。普段は車で来ても駐車スペースは十分にありますが、行事などのときに車で登園したい場合は、事前に申請が必要です。

幼稚園について

• 父母会の内容
  クラス懇談会は年に1度で、このとき自己紹介や、持ち物・ルールの説明、親の係決めがあります。年にいくつか親の手伝いが必要な行事があり、基本的に必ずどれか一つは係を受けることになります。
  その他、クラス委員の方が主催のランチ会が年に2回程度あります。こちらは参加自由で、委員によって違いますが、大抵はテーマに沿っておしゃべり交流をします。
• イベント
  遠足（年4回程度、バスで十数分程度の公園や、ズーラシア、横浜美術館、こども科学館など年によって異なります）、夕涼み会（浴衣や甚平を着て、やぐらの上でクラスごとに盆おどりを踊ります。父母による出店もあります）、運動会、お芋掘り、秋まつり（移動動物園）、お餅つき（インフルエンザの流行などで中止になることも多いです）、生活発表会など月に1度は何かしらイベントがあります。ほかに、豚汁パーティや豆まき、和太鼓の演奏観賞、観劇（人形劇を呼んでホールで上演します）などもあり、季節を感じたり芸術に触れたりして楽しむ機会がたくさんあります。
  また、親父の会主催の流しそうめんやそば打ちなども申込制ですが、体験できます。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  家から近かったことがいちばんでしたが、今は教育理念にもとても共感しています。