数学とプログラミングが学べるコスパ良学科:静岡大学工学部数理システム工学科の口コミ

卒業生 / 2018年度入学

数学とプログラミングが学べるコスパ良学科

2022年04月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

工学部数理システム工学科の評価

• 総合評価

  良い
  大学で数理最適化など数学とプログラミングを学びたい人にはいいと思う。プログラミングを学びたいなら、情報学部を勧める。住みやすい街なのでとてもいい大学だし、就職先もいいので周りはコスパがいい大学と呼んでいる。
• 講義・授業

  良い
  １,２年は他の学科も混じり、教養を学ぶのがほとんど。数理システムでも化学物理からは逃げられない。専門も少しずつ学び始める。数学が沢山あるので苦手な人は厳しいと思う。静岡大学 シラバスで検索したら取れる授業は誰でも見られるので参考にしたらいいと思う。3年ではほぼ数シスのみの授業となり、前期ではプログラミングを競う授業、後期ではネットワークプログラミングを競う授業がグループ分けされてある。これが本当に大変で単位を落とす心配はない(必修なのでしっかりやっていれば大丈夫)が、先生が厳しい。過去レポの大事な授業、テストの大事な授業などさまざまなものが存在する。プログラミング4数学6くらいのイメージだと思う。楽しい。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年の後半にセミナー入門と呼ばれる研究室仮配属が存在する。配属にはGPAと呼ばれる成績が大きく関係してくるので真面目に授業は受けた方がいい。研究室によってテーマは様々で、環境系や数学系、画像解析系などある。3年の終わりの春休みに希望などを出して4年から配属となる。気になる研究室があれば教授に直接アポをとることで話をきける。案外喜んで話をしてくれる先生は多かった。ただ、コアタイムや態度が厳しいなどの先生も存在する。上位1/3に入ると面接のみで大学院に行ける推薦が存在する。
• 就職・進学

  良い
  IT関連企業に進む人が多いと思われる。自分は大学院に進学したが、いい企業に行きたいなら大学院進学をおすすめする。進学実績を学校で見ることが出来るのだが、大学院の方が明らかに知っている企業が多い。学科推薦も存在し、学校の就職支援室も活発に活動している。
• アクセス・立地

  良い
  駅からバスで20分くらいだが、朝と夕方は姫街道と呼ばれるバスの通り道が非常に混む。時間通りに来れないし着かない。雨の日は乗る人が増えるのでとても不快な空気になる。自転車だと駅に無料駐輪場があるが、雨の日が厳しいと思うので一人暮らしをオススメする。近くにスーパーやコンビニはあるので困らない。これは私が入学前に知っておきたかったのだが、数理システム工学科は学校南側の5号館が本拠地なので南の方に家を借りればよかった(杏林堂の方)。
• 施設・設備

  良い
  4年と大学院は研究室に配属されるので365日24時間カードキーで入ることが出来る。ただ、少しほかの建物に比べたら古いように感じる。WiFiは弱い。
• 友人・恋愛

  良い
  友人はウェルカムパーティなど入学前のイベントに参加していれば自然と出来ると思う。しかし、50人程度なのである程度グループが分かれている感じはある。サークルも参加するといいが学科の人数上数シスはレア。
• 学生生活

  良い
  サークルは充実している。他大と合同のサークルはもある。自分に合ったものを見つけて欲しい。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年はほぼ教養系を学ぶ。ロボットコンテストや化学物理英語などを他学科と学ぶ。2年から少し専門科目が増えてくる。物理化学実験が存在する。3年からはほぼ専門科目になる。プログラミングコンテストとシステム実習があり、グループワークとプログラミング能力が試される。ここまで確実に取れていれば4年で何も授業を取らなくても卒論を書くだけで単位が足りるということに出来る。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  静岡大学院数理システムコース
• 志望動機
  数学が好きだったのと、ai化が進んで来ているこの世の中に数理的なアプローチで問題を解決するというコンセプトに惹かれたから。それとao入試をやっていてとても入りやすかった。