第一志望なら良い大学:富山大学人文学部人文学科の口コミ

在校生 / 2023年度入学

第一志望なら良い大学

2025年02月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

人文学部人文学科の評価

• 総合評価

  普通
  富山大学を第一志望として目指されている方にとっては良いと思います。学部の勉強自体は恐らくそれほど難しくないので、学業とサークルなどの活動を楽しく両立させた大学生活を送れると思います。
  しかし、第二志望や滑り止めとして後期に受験するという方で、第一志望との学力的な差が大きい場合、もしかしたら学生生活が苦痛になるかもしれません。
  あまり勉強に対して意欲的でない人も多いですし、その分あまり賢いとは言えない人も多いです。そういう周りの人の様子を見ていると、勉強へのモチベーションを保つのが難しく感じるかもしれません。
• 講義・授業

  普通
  自身が元々志望していた大学の講義が素晴らしかったので、それと比べてしまうと劣っているように感じます。
  しかし、教授は良い方が多く、各々のご専門についての深い知識などが学べます。
  また、学部の中でコース(専門)の分類が多くありますが、特定のコースに入ったら別のコースの授業が受けられないということなどは基本的にないので、自身の関心にあわせて柔軟に時間割りを組めるところは魅力的です。
  自分の興味関心のある分野を専門にされている教授がおられるのであれば満足できると思います。
• 研究室・ゼミ

  普通
  1年の後期にゼミ選択があり、2年生からゼミに入ります。
  1年生の期間にどのゼミがどのようなことを専門としているのかなどの概説を受けられる授業がありますので、1年をかけてゼミを選べます。
  ゼミでの演習はそれぞれ全く異なっていると思いますし、先輩方との相性やゼミの雰囲気を知るためにも、研究室訪問のできる期間(1年生のときにあります)に気になるゼミを訪れることをおすすめします。
• 就職・進学

  良い
  自身はまだ就活をしていないので、サポートの充実ぶりは判断しかねますが、就活セミナーなどの説明会は多く行われている印象です。
  
• アクセス・立地

  良い
  富山大学前駅という市内電車の駅が近くにあります。
  富山駅から市内電車を利用でき、乗り換えはありません。県外から電車で富山駅まで来て、そこから市内電車で大学まで来ている人も多いです。
  また、周辺は大学生向けのアパートが多いので、近くに住んでいる人が多く感じます。ただ、大学生が多い影響で、大学近辺は夜でも騒がしい時もあります。
• 施設・設備

  普通
  人文学部の学部棟は老朽化はしていて、若干汚く感じます。設備したいが悪いわけではないのですが特筆して良いということもありません。
  1年次で主に使う教養教育棟はまだきれいですが、こちらも特筆して良いというところはありません。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルに入るのであれば友人や恋人は自ずとできると思います。
  サークルに所属していなくても、授業で一緒になった子と仲良くなることもありますし、それは個人のコミュニケーション能力次第だと思います。
  私はサークルに所属していない期間がありましたが友人はできたので、そこまで心配しなくても良いと思います。
• 学生生活

  普通
  サークルは数多くあり、自身の興味のあるものがきっとあると思います。
  ただ、どれだけ熱心に活動しているかはサークルにもよりますし、見学などにいってみて決めたら良いと思います。
  大学祭は本当にお粗末で展示物ばかりで面白くもないですし、運営側の運営能力がないので行く価値無しです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は各コース、各専門では何を学んでいるのか体系的に説明してくれる授業があります。これは1年生は必修です。
  2年次に各専門に分かれてゼミがスタートします。ゼミでの演習の内容はまちまちなので、研究室訪問の際に、そのゼミの先輩方に聞いておくと良いと思います。
  4年次には卒業論文を書きます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  ざっくりと人文社会系の学部に入学したいと考えていたためです。
  様々な大学の文学部を調べていたのですが、文学部といっても、いわゆる国語的、文学的なことを研究する文学部と、それに加えて社会学や心理学などを研究するコースをあわせ持った文学部があります。
  私の場合、やりたい研究分野が決まっていなかったことや、文学的な学問も社会学や心理学などの学問も好きでしたので、入学してから考えられるこの学部にしました。