落ち着いた環境で多文化社会を学べる:横浜市立大学国際教養学部国際教養学科の口コミ

卒業生 / 2018年度入学

落ち着いた環境で多文化社会を学べる

2025年05月投稿

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• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

国際教養学部国際教養学科の評価

• 総合評価

  良い
  大学で真面目に良い子に学びたい人に向いている大学です。また、留学や国際交流は支援が豊富なので興味がある人はとても楽しいと思います。また、小さな大学なので教授との距離も近く、積極的に学びに行けばとても有意義な時間を過ごせます。就職には強いですが、ゼミによっては普通の社会を疑い、自由を求めて旅に出たり、ニッチなところに就職したりする人もいます。
• 講義・授業

  良い
  座学から自分の身体を使って体験するものまで様々な授業があります。エクステンション講座という市民向け授業も無料で受けられるため、自分の興味の幅が広がります。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年からゼミが始まります。ゼミに入るのは必須です。1年次の後期にゼミ説明会やゼミの体験もあるので、自分に合うゼミか確認するためにも必ず参加しましょう。
• 就職・進学

  普通
  もともと商科大学なので、大失敗している人は聞いたことがありません。公務員、銀行、化粧品メーカー、IT系など就職先は様々です。ただ、学部によっては就職に前向きではない雰囲気があり、少しニッチなところに就職したり旅に出たりする人もいます。私もそういった類いでしたので、支援室には行ったことがありませんが、聞いた話だとあたりが強く行きたくないと思う人が多くいる印象です。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は京急線もしくはシーサイドラインの金沢八景駅です。最近駅が再開発され、駅ビル内にカフェやレストラン、スーパーが入りました。学校や駅の周りには、イオン、居酒屋、レストラン、パン・洋菓子屋、和菓子屋、ファストフード店があり、生活に困ることはあまりありません。ただし、キラキラした横浜を想像するとなんか違う…と感じるかもしれません。私は田舎出身なので20分で横浜駅に行けるのに落ち着いていて気に入っています。
  5-6万で、風呂トイレ別、コンロ複数口のアパートが借りられます。寮はありません。
  工場地帯が近いが自然が多く空気は悪くありません。ただ海や川が汚いです。海の公園や野島公園駅があるのでBBQに気軽に行けたり、横須賀・逗子・鎌倉にも気軽に遊びにいけたりします。
• 施設・設備

  良い
  こぢんまりしているので移動は楽です。新しい建物（YCUスクエア、いちょうの館、理研棟など）は綺麗ですが、本校舎や食堂、学術情報センター、総合研究棟、部室棟は老朽化が目立ちます。
  充電可能な自習室は本校舎と学術情報センターにあります。ただし、PCと無料の印刷機があるところは特に期末時期取り合いです。
  グラウンドは2つありますが、芝グラウンドは裏山を越える必要があり大変です。移動中自然を感じられます…。山のどこかに第二次大戦中の施設があるらしいです（冒険部に要確認）。
• 友人・恋愛

  良い
  小さな大学なので、友達の友達は友達状態です。真面目で良い子が多いので、みんな穏やかで仲良しです。
  最初に新入生歓迎会があり、参加したときに仲良くなった人と卒業後も仲良しでよく遊んでいます。サークルや部活でも友達はできますが、ゼミや学部をまたぐ共通教養という授業が必須なのでそこでも友達ができます。授業で顔見知りになることも多く、学部をまたいだ知り合いが多くなります。
• 学生生活

  普通
  部活や公認/非公認サークルは数多くあります。説明会ではごはんをおごってもらえたり履修を手伝ってくれたりするので、最初のうちに色々なところに見学にいくと楽しいかもしれません。地域との繋がりがあるので、各サークルや部活ごとに、○○教室のようなイベントを開き、子供を招待することも多くあります。
  浜大祭（学園祭）やビアガーデンなどのイベントは、テレビでみるような大規模なものではなく、近所の方がお子様連れできたりする穏やかな感じです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は、共通教養という入門編の授業をとり、自分の興味を整理します。必修科目は共通ゼミ（レポートの書き方、研究の進め方を学ぶ）とPE（Practical English）です。PEの単位をとるためには、TOEFLやTOEICなどの英語のテストで所定の点数が必要です。2年次までにクリアしないと進級できません。また、第二外国語が必修ですが、PEの単位を取得しないと受講できないので要注意です。
  2年次からゼミと専門教養が始まり、本格的に自分が気になっていることを学び始めます。文化、社会学、街作り、政策、言語、福祉、心理学など様々な専攻を選べます。4年次で卒論提出が必須ですが、内容や文字数、中間発表の時期はゼミによって様々です。
  勉強したい人は英語の教職免許取得用の授業や、大学院の授業、市民向け授業エクステンション講座を取ることも可能です。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  マスコミ・広告・デザイン
  日本の地方事業者の広告支援をしています。
• 志望動機
  国際系に興味があったのと、入試で得意の英語の得点配分が高かったので決めました。国際系だけでなく国内の多文化社会を学び、日本の多文化社会に興味を持つようになりました。