卒業を誇りに思える、自慢したくなる学科:日本女子大学家政学部食物学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

卒業を誇りに思える、自慢したくなる学科

2025年10月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

家政学部食物学科の評価

• 総合評価

  良い
  私はこの学科に進んで大満足です。真面目で明るい友人がたくさんいて、授業が多くて少し忙しい時でも毎日助け合って楽しく過ごせたのは、日本女子大学ならではだったと思います。先生方も社会に出て活躍できる管理栄養士を育成するということをモットーに時間も努力も惜しまずにたくさんのことを教えてくださいました。
  青春も勉強も両立できる学科だったと思います。
• 講義・授業

  良い
  大学の先生方は毎年レジュメを更新して授業をして下さるため最新の情報を得ることができます。
  また先輩方とのつながりも強いため、特別講師として先輩がいらっしゃり現在の仕事内容や大学時代にしておくべきことなどのお話を聞く機会もたくさんあり、早い時期から将来を見据えた学びができます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  14個の研究室があります。研究室ごとの人数が少ないことで先生との距離も近くたくさん相談に乗ってくれます。基本的には先生の行っている研究を一緒に行ったものを卒業論文にまとめます。ですが、関心に応じて自分でテーマを持ち込んで、研究を進めることもできます。
• 就職・進学

  良い
  就職・進学決定率は概ね100%です。卒業生が幅広い分野で活躍していることもあり、就職活動中に大学名を伝えるだけで良い印象を持ってもらえることが多くありました。キャリア支援課のサポートが充実しているため、低学年のうちにどのような道に進みたいかを相談するところから、履歴書やエントリーシートの添削などまで幅広く相談にのってもらうことができます。併せて面接練習もできるため、就職活動の際には、自信を持って選考に臨むことができます。
  大学院に進学する際にも、学科の先生が相談に乗ったり、大学院受験に必要な書類の添削や面接練習をしてくださったりします。同大学の大学院に進学する場合には推薦制度もあるため、学びを続けやすい環境があります。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は、護国寺駅、雑司が谷駅、目白駅、都電雑司ヶ谷駅などです。
  ほとんどの最寄り駅から15分で大学に到着できます。目白駅からは徒歩約20分と少し遠いですが、大学から直通のバスが出ており、一般のバスより少し安い値段で往復することができます。
  周辺には目白駅ということもあり、おしゃれで綺麗なお店がたくさんあります。学生にも手頃な値段で、美味しい料理を楽しめます。
• 施設・設備

  良い
  実験設備が充実しているのが印象的です。大学院の実験設備を共有で使えることから、HPLC分析をはじめとする高度な実験も大学内で行えます。また、私立なので建物自体はとても綺麗ですし、業者の方が毎日入って清掃もしてくださるのでいつも校内はピカピカです。
  最近はオールジェンダートイレもできたので誰でも過ごしやすい環境が整っていると思います。
• 友人・恋愛

  良い
  学生の人数が少なめなのですぐに全員と仲良くなれます。特に、実験・実習科目が多いので、その際には授業時間だけでなく休み時間に集まって結果をまとめたり、授業準備を進めたり、という大学生ならではの経験もたくさんできました。そこで仲良くなった友人たちは唯一無二の大切な仲間たちです。
  恋愛関係は、サークルやアルバイト先の人と知り合って付き合っている人も多いです。恋人がいる人も半分くらいなので、いてもいなくても過ごしやすいです。
• 学生生活

  良い
  公認サークルは、文化系37個・運動系23個あります。ボランティアに関心がある学生も多いため、ボランティア系サークルもこの中に3つほど含まれています。サークル以外でも大学公認の学生ボランティア団体が5-6個程度活動しています。
  学内の文化祭では各サークル団体の出し物に加え、学科ごとの出し物も行われています。食物学科では毎年テーマを決めて、それに沿った食育媒体を展示するとともに、そのテーマに合わせた献立のメニュー提供をしています。大学三年生の夏休みはそれに注力して青春の時を過ごした友人もいます。
  特別ゲストでは有名な俳優やお笑い芸人などがいらっしゃり、トークショーなども行なわれています。学校の敷地内いっぱいに出し物が出されとても盛り上がっています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年生では、基礎栄養学や生化学、解剖生理学など、高校で学んだ生物や化学をもとに基礎的な栄養の知識や人体の構造などを学びます。調理学実習では、お味噌汁とご飯を鍋で炊くところから始まり、基礎的な日本、韓国、西洋、中国の料理を作ります。年末にはクリスマス料理とお正月料理もフルコースで作ります。
  二年生では、応用栄養学や給食経営管理論などを学びます。食品製造学では、食材の色や味の成分や、調理法による味の違いなどを学びます。臨床医学も始まり、病気の勉強もしました。二年次の調理学実習では、一年生からさらに応用した料理や軟菜食、減塩食なども作ります。
  三年生では実習科目が多くなります。給食経営管理実習では、献立作成から発注調理までを全て学生が担当し、12人で100食調理して大学の職員の方や後輩に提供しました。栄養教育論実習では、病院で行われる管理栄養士による集団栄養食事指導の準備とロールプレイを行いました。病院で2週間と給食施設で1週間の臨地実習にも行きました。
  四年生では、研究室の授業が行われます。保健所に1週間臨地実習に行きました。
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  病院の管理栄養士職
• 志望動機
  幼少期に入院した時に病院食で元気づけられた経験から、病院の管理栄養士になりたいと思い、この学科を志望しました。
  管理栄養士養成校の中でも、国家試験の高い合格率と歴史が長く卒業生とのつながりが強固なところに魅力を感じて日本女子大学に決めました。