落ち着いて臨床心理を学べる:大正大学心理社会学部臨床心理学科の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

落ち着いて臨床心理を学べる

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

心理社会学部臨床心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  臨床心理学科は学内で一番偏差値が高い。臨床の教授は、放送大学でテレビに映っていたり、その方面では有能な方が集まっている。生徒も落ち着いた人が多く、授業がうるさかったり不真面目なひとはあまりいなかった。大学院への進学も可能で、臨床心理士やカウンセラーを目指している人にとっては良い環境だ。しかし心理系に就職するには大学院卒業が必須なので、進学しない人は一般企業に就職する。大学全体としては、アットホームで、落ち着いた印象。荒れてるところはほぼなかった。サークルもみんな節度を持っていて、飲み会などでも常識的な飲み方をするので安心して在学できた。楽しく平和に大学生活を送りたい人にはとてもおすすめ。
• 講義・授業

  良い
  心理学系の科目は幅広く、必修以外は好きな科目をとれる。演習系の科目では、カウンセラー役と相談者にわかれてカウンセリング練習など行ったり、絵を書いて心理状態を判別する心理テストなど、実践して学べる。児童心理学を学ぶため保育園で子供に触れ合う実習もある。講義形式のみでなく、実際に体や手を動かして学ぶものも多い。課題は、理系ほど多くはないが、そこそこボリュームがある。レポートをたくさん書いた。単位は、しっかり授業に出て、出すもの出して、赤点をとらなければおおむね取れる。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは1年生から「基礎ゼミ」というものに属し、研究方法などを学ぶ。基礎ゼミの時は先生を選べないが、3年生のゼミからはどの先生のゼミにいきたいか希望を出せる。説明会は、ゼミの希望を出す前に行われる。しかしゼミ単位での活動はあまり活発ではなく、ゼミ合宿やゼミ飲みなどは聞いたことがない。あまり仲が良いわけでもない。卒論は自分の好きなテーマで、3年生後半から取り組む。
• 就職・進学

  良い
  就職実績は、大学のネームバリューがないので、ものすごく良いわけではない。しかしまれに誰もが知ってる大企業に受かった人も。就職率に関しては良い印象。サポートについては、大学側が面接講座や就活メイク講座などやってくれるので、安心。キャリア相談センターに行けばいつでも就職相談に乗ってもらえた。進学は学科の5?10%くらいが院に進む。
• アクセス・立地

  良い
  都営三田線 西巣鴨駅から5分もかからない場所にある。学校の周りには、コンビニやスーパー、個人店だが飲食店もあるし、有名な巣鴨商店街も近いのでそこを友人と散策するのも楽しい。一人暮らしの友人は板橋や三田線沿いすみがおおかった。飲みや遊びに行くのはほとんど池袋。学校から歩いても20分で行けるし電車でも10分。バスもある。買い物も池袋が多かった。
• 施設・設備

  良い
  キャンパスはほとんど新しく、綺麗。頻繁に建て替え工事をしている。教室も綺麗。心理学科の研究設備については、資料や統計に使うパソコンなど一通りある。ハイテクで最先端な実験設備などはない。図書館は普通に使いやすい。サークルは、サークル棟と呼ばれる建物に部室が集まっている。7号館一階のラウンジや、2階のコミュニティスペースは集まりに使いやすい。
• 友人・恋愛

  良い
  友人関係は、ほかの大学と変わらないと思う。一人でいる人もいれば、グループを作っている人もいる。あまり派手なヤンキーみたいなのはいないので、その点は安心だった。サークルのみんなは仲がよく、サークルの時間以外にでも学内学外で集まったり、家に行き来したりと楽しかった。恋愛も多くあり、特にサークル内での恋愛が多かった。
• 学生生活

  良い
  イベントとして、一番盛り上がるのは学祭だと思う。芸能人が来ることはないし、ミスコンやミスターコンもあまりレベルは高くないが、みんな和気藹々と一生懸命にやっている。アルバイトは、やってる人が多かった。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は基礎てきなこと。統計学や資料の読み方、専門用語の意味など。2年次は実践てきなこと。保育園実習やカウンセリング法など。3年次は専門てきなこと。発達心理が臨床心理を選び、より深く学ぶ。4年次は卒論に専念する。取ろうと思えば授業も増やせるが、授業数をセーブして卒論や就活する人が多かった。
• 利用した入試形式
  大手化粧品会社の販売職