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上智大学
(じょうちだいがく)

私立東京都/四ツ谷駅

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偏差値:55.0 - 70.0

口コミ:★★★★☆

4.20

(1183)

  • 女性在校生
    在校生 / 2014年度入学

    専門性を深める場所

    2018年03月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 4]
    理工学部情報理工学科の評価
    • 総合評価
      良い
      情報理工学科は、必ずすべての学生に演習専用のノートパソコンが貸与されます。必修の授業などで貸与パソコンを用いた演習もあります。また、学生あたりの教員数が、他の大学よりも少なく、教員との距離もかなり近いと思います。ただ、研究室配属は4年生になってからです。つまり、3年生までは幅広い知識を広く浅く学ぶようなイメージです。すぐに専門的な学習が目的の人は向かないかもしれません。しかし、専門分野を絞るに当たって幅広い分野の学習は役に立ったと思っています。授業以外に関しては、上智大学はすべての学部が同じキャンパスに集まっている文理同一キャンパスです。都市部の大学の理工学部だと、専用のキャンパスや実験等などに隔離されることが多いです。しかし、上智大学は普段から文系や留学生と接する機会がかなり多いです。その点では、他学部の授業の受講やさまざまなサークル・部活動への参加への物理的なハードルがかなり低いと思います。とくに、留学生と接する機会が得られるのはかなり貴重だと思います。
    • 講義・授業
      良い
      講義については、かなり面倒見がよいかと思います。学生数が少ないので、教員の目が届きやすいです。演習問題なども、教員の採点の後に返却される授業もまれにあります。ただ、理工学部なので、文系のようにグループ活動や発表などは少ないです。板書をとったり、テスト勉強をしたりと個別に勉強することが多いと思います。講義中の雰囲気としては、かなり静かです。理工学部なので、ほとんどが男子学生です。課題は、多いと思います。特に、必修の基礎実験では、隔週でかならず実験レポートの提出が絶対です。これが慣れるまでは、なかなか難しく大変な思いをしました。単位についてですが、極端にさぼったり、悪い点数をとったりしなければ落とすことはないと思います。とくに単位取得が厳しい学科ではないです。履修の組み方は、推奨されるモデルがいくつか提供されています。それを参考に自分の興味を考えて組めばよいので、そこまで苦労することはないかと思います。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      情報理工学科では、4年生から研究室に配属されます。3年の秋に研究室の説明会が開催されて、興味があれば研究室の教授にアポをとって、専攻内容や研究室の過ごし方等を聞きに行くことができます。私自身も3つの研究室にうかがいました。その後、希望を提出します。3年の1月頃に希望を提出し、1年生から3年生までの成績順に、希望が通る仕組みになっています。3年の3月頃に最終配属決定があります。そこから、担当の教授の指導をうけて、卒論を書いていきます。研究室の拘束時間、先輩の就職先、大学院への進学率などを調べておくといいと思います。私が所属している研究室では、毎週教授に進捗を報告します。これは、PowerPointをもちいて、研究室全員の前で行います。必然的に、資料作成や説明能力が身に付くと思います。また、どの教授も長く大学にいる先生なので、就活の際に企業の方がご存じの場合もありあます。これは、就活の大きなアドバンテージかと思います。
    • 就職・進学
      良い
      就職実績は、かなりよいと思います。多くがITやコンサル、メーカーに就職しています。とくに、大学院生には教授推薦も使えるので、しっかり成績を残すことも重要だと思います。また、大学にキャリアセンターという就職についての相談窓口ならびに情報収集組織があります。ここには、就活のプロや企業からの案内が集まります。面接対策や企業研究のアドバイス等も行っていて、サポート体制がしっかりしていると思います。また、同大学の大学院への進学も多く一定の成績条件を満たしていれば、内部進学することができます。
    • アクセス・立地
      良い
      最寄り駅は、JR線、東京メトロの四ッ谷駅です。駅の目とはなの先に大学があるので、徒歩5分以内です。また、学校周辺はオフィス街になっています。学生が好むような学生街ではありませんが、オフィス街らしく昼食屋も多いです。ただ、価格が優しくないかと思います。また、東京の中心地であり、近くには迎賓館や防衛庁、衆議院の議員宿舎等があります。また、新宿駅が近いです。各主要駅にもアクセスがしやすいので、遊ぶのはとても充実します。
    • 施設・設備
      普通
      キャンパスは文理同一です。そのため、理系学生のための実験施設がすこし端に追いやられているような印象です。ただ、現在工事中で、理系の研究室が充実するようです。図書館は、地下2階から地上9階までの建物です。110万冊の書籍があります。50万冊程度は洋書で、各国の言語の本があります。また、図書の開架率も9割程度ととても高いです。
    • 友人・恋愛
      良い
      学内の繋がりは、サークルや部活動が多いと思います。学科では、授業を受けていると話す時間がないので、あまり友人関係は発展しませんでした。
    • 学生生活
      良い
      私が所属しているサークルは、大学行事に参加することが多いです。卒業式や入学式、クリスマスミサなどです。よって、イベントは充実します。また、学業とアルバイトも両立させている人がほとんどです。また、学外の老人ホームなどに訪問することもありました。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は、情報通信に関する基礎的な事柄を幅広く学びます。また、平行して数学などの基礎も学びます。基礎実験があり、物理、化学、生物の分野の基礎的な実験を行います。ここで、実験レポートの基本的な書き方を学びます。2年次は、1年次と同様です。ただ、基礎実験が情報処理よりになります。プログラムを書いたり、パソコンの仕組みを学んだりします。また、講義もすこし専門的になります。2年次の必修で「科学技術英語」があります。これは、理系の特殊な専門用語の英語を学ぶためのものです。興味がある分野を英語で学習します。3年次は、自分の専攻にしたい分野を決める段階です。各分野から専門的な内容を少しずつ学びます。そして、3年の最後に希望の研究室を決めます。4年次は、配属された研究室ごとに過ごし方が大きく変わります。私は、ほとんど毎日学校に行っていました。2月の卒論発表に向けて研究室にかよう日々が待っています。また、選ぶ研究室によっては、ほとんど大学に行かないような人もいました。
    • 就職先・進学先
      同大学の大学院へ進学
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    6人中4人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:426991

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