工学的アプローチでデザインをする:千葉大学工学部総合工学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

工学的アプローチでデザインをする

2017年04月投稿

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• 4.0

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工学部総合工学科の評価

• 総合評価

  良い
  千葉大学工学部デザイン学科は工学デザインの領域では歴史があり、日本でもトップクラスだと思います。
  特に、プロダクトデザイン、トランスポーテーションデザイン（自動車）は質が高いと思います。逆にグラフィック系はたいしたことない印象です。
  芸大との違いは、工学的アプローチでデザインをするところだと思います。もちろん、スケッチ、デッサン、造形などの基礎体力は身につけますが、人間工学や心理学等々に基づいてアプローチをするので工学的な思考が必要です。そのため、就職先もインハウスデザイナーとして大手企業（有名どころでトヨタ、ホンダ、HITACHI、富士通）に就職先があります。教員が大手企業のデザイン部とつながりが深いのも特徴です。
  
  
  逆に、より芸術性を身につけたデザイナーになるには不向きな学校だと言えます。造形力、表現力等々を身に付けたいのであれば芸大をオススメします。
  
  しかし、個人的な意見としてはこれだけモノで溢れた現代において、考えることのできないデザイナーは淘汰されていくように思います。千葉大デザイン学科では、考えることに主眼を置いているので、今後需要は高まると思います。