入学しやすく卒業しにくい:広島修道大学法学部法律学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

入学しやすく卒業しにくい

2017年08月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 2｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  一学年につき3分の1が留年する学科、それが法律学科です。
  将来社会に出たときに役立つ知識を多く獲得することができますが、講義内容が非常に難しいです。
  法律学科で行うことは法律の丸暗記ではなく「法解釈」です。
  高校までのテストには答えがありましたが、「法解釈」には答えというものが存在しません。いかに自らの主張が理論として成り立っているかで成績が評価されます。
  したがって、単に学位が欲しいという理由だけでの法律学科への入学はオススメしません。
  法律が大好きという方には法律学科はぴったりだと思います。
• 講義・授業

  良い
  講義中はとても静かです。たまに私語をしている学生もいますが先生が注意してくださいますので静かな環境が保たれたまま集中して講義に望むことができます。
  講義で分からなかったところも質問すれば先生方は丁寧に答えてくださいます。
• 研究室・ゼミ

  悪い
  2年生の後期にゼミを選択し、3年生からゼミが始まります。ゼミへの所属は任意ですが、就活でゼミのことについて聞かれることがありますので所属することをオススメします。
  ただ、ゼミに所属する場合は慎重にゼミを選択してください。
  大学の先生は「研究者」としては優秀でも「教育者」としては未熟な方が多いです。講義は先生方の研究発表の場でもあるので、研究発表の上手い下手はさておき「研究者」としての先生方から多くのことを学ぶができます。しかし、ゼミは学生とともに研究を行う場であるから「教育者」という面をだしていかなければならないのにも関わらず、高校までの先生とは違い、学生への接し方や教育方法を学んでいないため、教育することが下手な先生が本当に多いです。
  そのような先生のゼミを選択してしまうと大事な90分を奪われたような感覚に陥ります。
• 就職・進学

  良い
  ほとんどすべての法学部法律学科の卒業生が就職することができています。
  大学側からの就活支援も手厚く、回数制限がありますが遠くで就活する場合の交通費も援助していただけます。
  キャリアセンターでは卒業生の就活体験記を読むことができ、大変参考になります。キャリアセンターの職員の個別対応の悪さを除けば就活サポートは完璧だと思います。
• アクセス・立地

  普通
  通学方法はアストラムラインかバスか自家用車のいずれかになります。
  また、大学周辺に娯楽施設はありませんが、食べ物屋とコンビニがあるので食事には困らないと思います。
• 施設・設備

  良い
  改装や新たにできた校舎が多いので施設や設備は充実しています。
  休憩スペースも多く存在しますし、体を鍛えるジムのような場所もあります。図書館はかつて表彰されたことがある大学が誇る建物の1つで蔵書数も膨大です。情報センターでパソコンを借りることもでき、入学前にパソコンを購入する必要がありません。あとトイレがとても綺麗です。
• 友人・恋愛

  良い
  高校までとは違いクラスがありません。したがって大学生活4年間を1人で過ごす人もたくさんいます。サークルに入れば友達ができますが、同じ学部学科の友達をつくりたいときは勇気をもって自分から話しかけにいくことが大事です。
  大学内にはカップルもたくさんいます。出会ったきっかけは同じ学部学科またはサークルであることが多いです。
• 学生生活

  良い
  大学には多くのサークルがあり、大学祭などイベントも充実しています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  法律学科を名乗っている以上学ぶことはもちろん法律ですが、英語等の外国語や体育の単位獲得が卒業するために必須であることから法律以外にも履修しなければならない科目がいくつかあります。
  また教養科目として他学部の講義を履修することもできます。