微生物を深く知るならここ:関西大学化学生命工学部生命・生物工学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

微生物を深く知るならここ

2025年10月投稿

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• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

化学生命工学部生命・生物工学科の評価

• 総合評価

  普通
  大学で生物、化学を広く勉強したい学生には向いていると思う。ただ、生物といっても動物実験などをするよりかは、微生物などの研究などを学びたい人に向いているのではないだろうかと考える。
• 講義・授業

  良い
  一年生の科目は、多少サボっても単位は獲得できる。ただ、2年生が1番留年の原因につながる鬼門の科目が多数あるので、ちゃんと勉強すれば留年することはない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年生の末に希望調査がとられる。私の時は10個研究室があったため、志望度が高い順に1～10の番号を記入した。
  どのように配属が決まるかは、噂だが、学生を成績順に並べ、半分に分けて(その学年の賢さによって◯:◯の分け方は異なるようだ)、各グループの上位から希望が通りやすくなっているようだ。
  
  また研究室ごとに当たり外れが激しい。ありがたいことに、私は何の不自由もなく研究生活を送れたが、他の研究室だと就職活動に批判的な先生が多くいる。そこも情報収集をして決断する方が良いだろう。
• 就職・進学

  良い
  学びを直接職に繋げる人は、学部卒ではほとんどいない。研究職で就職された方々は大半が大学院卒である。いても、品質管理などで研究職に就ける人はいないだろう。
• アクセス・立地

  良い
  駅から大学の敷地まですぐなのは非常にありがたいが、理系の講義をする教室や研究室は敷地内の必ず奥なので、駅から10分ほど歩くことを知っておいてほしい。
• 施設・設備

  普通
  学外の方が利用される建物は非常に綺麗で良いが、研究棟は本当に汚い。特にトイレの人感センサーが全然反応しないため、夜遅くまで研究していた際に真っ暗なトイレに行くのは本当に怖い。本当に迅速にそこを改善してほしい。
• 友人・恋愛

  普通
  入学した際に「当学科は、女子7割、男子3割が通常」と言われている。本当に女子が多いが、男子が肩身を狭そうにしているようには感じない。寧ろ、速攻で彼女ができている印象の方が強い。
• 学生生活

  悪い
  1年生の頃にコロナ禍が直撃してしまったため、サークル活動等はよくわからない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は高校の理系科目の延長の内容や、微生物学といった細かく分野分けされたものを学ぶ。1年から毎年学生実験があるので、レポートなどを考えると、バイトの時間に注意する必要がある。
  2年次は、1年の続きをするが、鬼門の科目が多数ある。この鬼門の科目を落とすと、3年生で再履修して落とした場合4年に進級できない。コツコツ積み重ねてやっと点数が取れる科目ばかりなので要注意である。
  さらにこの学年の末に、コース分けがある。自身の学びにつながるコースを選ぶといいだろう。
  3年次は、2年で選んだコースのカリキュラムに沿って勉強していく。学部で卒業する場合は、この時期から就職活動が始まるので、時間を見つけて勉強しなければならない。
• 学科の男女比
  3 : 7
• 就職先・進学先
  関西大学大学院化学生命工学専攻
• 志望動機
  高校生の時MRになりかったので、生物と化学、ついでに物理も学べるといいなと考えていて、そのことを当時通っていた塾講師に相談をすると、ここを紹介された。物理は1年次の履修で最後だったが、生物と化学のどちらの分野においても物理の知識が必要になるタイミングが度々あったので、正解だったなと思った。