横浜の街が大学の延長:横浜国立大学教育学部の口コミ

在校生 / 2016年度入学

横浜の街が大学の延長

2017年10月投稿

• 
• 4.0

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教育学部の評価

• 総合評価

  良い
  学校こそ辺鄙なところにあるが、横浜という町には大きな映画館もあれば小さな映画館や劇場もあり、美術館もあり、なんといってもよく計画された街並がある。東京も近いので、一般的な「美術」のジャンルを飛び出た現代アートもよく流入する街である。そのなかでこの大学のこの学科では、文化人類学的に文化の発生・発展を各部門の教授が教えてくれるので、自分で興味を持った分野を横浜や東京という街に手軽に飛び出て探求することができる。
• 講義・授業

  良い
  都市科学部ができて人間文化課程への入学は廃止されたが、そのぶん新学部では授業選択の自由度が増している印象を受ける。人間文化課程では二年次からしか履修できなかった芸術文化コースあるいは社会文化コースの専門科目が一部、一年次から履修可能であるそうだ。一般教養科目は個人的にあまり興味をそそるものはないが、たとえば人間文化課程であれば同じ学部の学校教育課程の美術科の授業も受けられるなど、他コースの科目も履修ができるので、メリハリのある時間割が組めると思う。